tweets for the day中性的、あるいは両性的、境界の曖昧さ、越境性、既存制度の破壊、錯乱、こういったものは、わたしにとってセクシュアルな関心を惹起するのである。fémininな男、masculineな女。形容詞それ自体と、形容詞が指示する名詞とが文法上の性において合致しないフレーズは、どこかエロティックに響く。「男は男らしく」「女は女らしく」男であること、または女であることにつきidentificationを常に要求される場に拒絶を突きつける行為は、限りなく倒錯的である。feminineな男や、masculineな女は、それ自体がエロティックなものとして現前する。わたしにとって「倒錯」こそがエロさの起因するところだからである。美少年、はこれらの倒錯的存在のうち最たるものではなかろうか。やがて陳腐な「男らしい男」へと没落する宿命にある、束の間の「時分の花」である。「男らしい男」