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economicsとeconomyに関するfujikumoのブックマーク (82)

  • クルーグマン:財政赤字と未来 - P.E.S.

    クルーグマンのニューヨークタイムズのコラムです。これは明らかにこのマンキュ−のニューヨークタイムズへの寄稿(翻訳)を意識していると思います。 財政赤字と未来  ポール・クルーグマン 2008年12月1日 今現在、合衆国政府が経済を上向かせる為にどれほど積極的になるべきかについての激しい議論が起っている。私自身を含んだ多くの経済学者は、経済がこのまま落込んでいく事のないように非常に大規模な財政出動を主張している。だが他の者達は、その大規模な財政赤字が将来世代に課す事になる負担の事を懸念している。 しかし、赤字を心配している者達は完全に勘違いをしているのだ。現在の状況の下では、短期的によい事と長期的によい事の間にトレードオフはない。強力な財政出動は経済の長期的な見通しをも実のところ好転させるだろう。 財政赤字は長期的には経済を悪くするという主張は、政府の借り入れが民間投資を「クラウドアウト」し

    クルーグマン:財政赤字と未来 - P.E.S.
    fujikumo
    fujikumo 2008/12/02
    <経済が沈滞している時の財政緊縮は民間投資を減少させるというのは机上の空論などではない。それは歴史上の二つのエピソードで実際に起こった事だ>1937年のアメリカと、1996-1997年の日本
  • 経済学者の聖杯 - himaginary’s diary

    バーナンキはかつて「大恐慌の真の原因を追究するのは、マクロ経済学のいわば『聖杯』である」と述べたそうだが、最近またその「聖杯」を巡る議論がかまびすしくなっている。ただし、このところの議論は、現下の状況を反映して、大恐慌の原因というよりは、それへの対応――特にルーズベルトの実施した政策――に焦点が当てられている。 Economist's Viewの6日付けエントリでそれらの議論がまとめられているが、その後に、クルーグマンも議論に参戦した。 彼は、まず8日にブログでこのテーマについて書いたのに続き、10日にはNYTコラムでも取り上げている。さらに、10日のブログではフォローエントリを立てている。 大恐慌への対応とその終息については、大まかに言って ルーズベルトは大恐慌を緩和したのか、それともむしろ悪化させたのか? 大恐慌を最終的に終わらせたのは第二次世界大戦か? という2つの論点があるが、特に

    経済学者の聖杯 - himaginary’s diary
    fujikumo
    fujikumo 2008/11/15
    <クルーグマンの大盤振る舞い推奨のもう一つの背景としては、第二次世界大戦という財政刺激策…その額が潜在GDPの25%近くに達した…により、初めて米国経済が大恐慌から脱することができた、という彼の歴史認識がある>
  • 3000億ドル…さらに倍! - himaginary’s diary

    とクイズダービー(古いな)風のタイトルにしてみたが、4日エントリで紹介したフェルドシュタインが3000億ドルの財政刺激策を提案したのに対し、クルーグマンは倍の6000億ドルという数字を出してきた。 その数字を弾き出した算式は以下の通り。 GDP=15兆ドル 自然失業率=5% ゴールドマンの予想失業率=8.5%(現在の失業率=6.5%) オークン則:自然失業率を1%超えるごとに2%の需給ギャップ →GDPギャップは[(8.5 - 5)×2]=7%、15兆 × 0.07 =1.05兆ドル 乗数を2と見込むとその半分の5250億ドルの支出が必要となるが、乗数はおそらく2まで行かないので、もう少し上積みする必要…ということで、6000億ドル。 なお、クルーグマンの財政刺激策については、kmoriさんが以前のクルーグマン論説との矛盾を突いている。 その1999年の論説でクルーグマンは日の財政刺激策

    3000億ドル…さらに倍! - himaginary’s diary
    fujikumo
    fujikumo 2008/11/15
    クルーグマン教授の財政刺激策、その規模は600億ドル。実現されれば、政府予算に匹敵。あるいは、FRBによる国債の直接引き受けも現実味?と。
  • サマーズ「金融立国って駄目じゃんかよ」 - himaginary’s diary

    と三村マサカズ風のツッコミをタイトルにしてみたが、ここでいうサマーズはもちろんこちらではなくこちら。 31日のエントリで、最近「財政政策に関する議論が活発になっている」と書いたが、Economist's View、マンキューブログで紹介されたサマーズの提言もその一つである。 サマーズはその中で、短期的な金融危機対策はもちろん必要だが、これを好機として生産性を高める政策を推進すべき、と主張する。心臓発作を起こした人がダイエットや運動に関する忠告を以前より神妙に聞くようになるのと同様に、次期政権ではそうした政策が実行しやすくなっているはずだ、と彼は言う (そういうあんたも少しダイエットした方がいいんじゃないの)。 何が生産性を高めるのかは経済学者も良く分かっていない、と彼も認める。しかし、transforming investments and technologies= トランスフォーマーな

    サマーズ「金融立国って駄目じゃんかよ」 - himaginary’s diary
  • 不況になったら(不本意でも)金利を下げなければならない理由〜ニューケインジアン的な回答〜 - ハリ・セルダンになりたくて

    Krguman先生受賞記念で書いてみました(半分くらいは後期の講義用に準備した内容ですが・・・)。 [お断り] 当Blogで述べられている意見はすべて矢野個人のものであり、矢野が所属するいかなる組織とも関係ありません。すべてあくまでも矢野の個人的な見解です。 [お願い] 残念ながら、矢野はあまり初心者向けの解説は得意ではありません。分かりにくい点が多いと思いますので、質問等がありましたら、トラックバックかはてブ経由でいただければできる限りお答えできるように努力します(お約束はできませんが)。 (対象読者) 「毎日、一生懸命働いているのに、給料は上がらない。それどころか会社の業績が悪くなっているので、給料が下がるかもしれない。」「スーパーに行くと毎日物価が上がっていて、生活が苦しい」「それなのに銀行の預金は金利がスズメの涙ほどで、ちっとも増えやしない」「そんな中でエコノミストなんてクズ野郎ど

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……

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    fujikumo
    fujikumo 2008/09/10
    bewaadさんが、与謝野馨経済財政担当相の経済ブレーンの、鶴光太郎先生という方に公開質問状を送る。預金金利を引き上げて、消費を拡大する政策について。成り行きに注目。
  • http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202/2621965

    fujikumo
    fujikumo 2008/08/16
    <金融と流動性が国際化して、瞬時に国境を越えて動く現代では、海外を含めた世界の金余り、金詰まり、低金利、高金利のほうが、一カ国の金融政策よりもインパクトが大きい。>
  • いわゆる「新前川レポート」的なものを読む

    大竹文雄氏作成の「グローバル経済に生きる −日経済の「若返り」を −」http://www.keizai-shimon.go.jp/special/economy/item1.pdfを読む。一言でいうと無残である。確か報道では新しい「前川レポート」をつくる、という趣旨だったように憶えている。今回の新「前川レポート」*1は、その批判と成果(??)の上に立脚しているはずだが、残念ながらその種の作業が行われ活かされているのか疑問である。 「前川レポート」というのは1986年に当時の中曽根康弘首相の私的諮問機関が発表した文章である、少なくとも経済学者の側の批判では小宮隆太郎氏らによってその政策目的と政策手法の組合せ、採用されている(非)経済学的発想の是非をめぐって議論が行われてきたものである。そしてほぼ「前川レポート」については以下の評価が妥当する。 「前川レポート」は日が黒字減らしをすると宣

    いわゆる「新前川レポート」的なものを読む
  • 昨日の朝日新聞のクルーグマンのインタビューとか読んで: 極東ブログ

    私が書くと与太話になってしまうかな。昨日の朝日新聞9面にクルーグマンのインタビュー記事があって、軽いタッチで書かれていて面白かった。たぶん、一日遅れくらいでネットに掲載されるんじゃないかな、と思っていたけど、どうなんでしょ。「グローバル化の正体@米国経済」ってやつです。まあ、ちょっとアレゲな枠がかっちり感はあるのですがね。 じゃ、たらたらと。 まず、グローバル化って何?というのが冒頭あって。 政府や自然による障壁が減り、世界の人々とさまざまな仕事や取引をしやすくなったということだ。 なんとま大雑把な。間違ってはいないけど意味のない定義とか昔のチョムスキーが言いそうな感じ。 その歴史背景はというと、まず第一段階はこう、世界経済の形成時期。 19世紀半ば、鉄道と汽船、電報で遠隔地の経済が結ばれ、例えば英国がニュージーランドからの肉輸入で料をまかなうようになった。 なんかリカルドとかマルクスと

  • 日銀関連で最近思っていること: 極東ブログ

    日銀関連の話なのだがもわっとしていてどう切り出していいかわからない。気になるのだから書いておこうくらいの話。いうまでもなく経済音痴の話なのだからたいした内容はないのでそこんところ、よろしく。 話のきっかけみたいのが三つくらいあるのだが、自分としてはまずこのあたりだろうか。今週の日版ニューズウィーク日版3・26に”日銀プリンスの支配は続く(The Princes Never Die)”という日銀関連の記事だ。翻訳ものなので読みづらいのだが(原文はネットに公開されていなさそう)、読み進めてから、「あれ?これってヴェルナーじゃないの」と気がついた。2001年に出版された「円の支配者 - 誰が日経済を崩壊させたのか」(参照)のリチャード・ヴェルナー(Richard A. Werner)である。 同書が出版されてもうけっこう時間が経つし、内容も陰謀論みたいでありよくわかんないなと思い、それっき

  • シューレス・ジョー・スティグリッツ

    シューレス・ジョー・スティグリッツ:頂点に立つ叛乱児 ジョナサン・チャイト Jonathan Chait, "Shoeless Joe Stiglitz," The American Prospect vol. 10 no. 45, July 1, 1999 - August 1, 1999. 要約:1990 年代末から 2000 年代初期にかけてのクリントン政権と世界銀行におけるスティグリッツの活躍。政治的配慮まったくなしの罵倒と活躍ぶりは、いい面もあったが悪い面もあった。ちなみに当人による回想記も絶品なので必読。 ジョセフ・スティグリッツは、クリントン大統領の権力集団の中ではあまり人気がないはずだ。かれが 1993 年にワシントンにやってきて、クリントンの経済諮問委員会(CEA) に加わったとき、かれは自分が思うべきだとされる公式見解ではなく、当に思っていることを口に出してしまうとい

  • Amazon.co.jp: 波乱の時代(上): アラン グリーンスパン,山岡 洋一/高遠 裕子: 本

    Amazon.co.jp: 波乱の時代(上): アラン グリーンスパン,山岡 洋一/高遠 裕子: 本
  • リフレ政策ポータルWiki

    リフレ政策ポータルWiki このWikiは、リフレ政策のポータルサイトです。リフレ政策に関する疑問などありましたら、このサイトにあるリンクからお探しください。なお、誰でも編集できる形で公開しておりますが、リフレ政策に賛同されない方は編集をご遠慮ください。コメントなどは「ご意見・ご感想」のページにお願いいたします。 トップページページ一覧メンバー トップページ 最終更新:ID:wVX98ZFC9A 2013年03月23日(土) 10:24:22履歴 Tweet なぜ今、リフレ政策か リフレ政策とは、リフレーション政策の略称です。リフレ政策の目的は、長期間に渡り日を苦しめ続けているデフレ不況を終わらせるため、デフレからマイルドなインフレへ移行させること(=リフレーション)です。リフレ政策を実現する方法はいくつか提案されていますが、最も有力な手法はインフレ管理目標策と呼ばれるものです。これは、

    リフレ政策ポータルWiki
  • http://bewaad.com/2007/08/12/231/

  • 続・インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。 | bewaad institute@kasumigaseki

    昨日のエントリには多くの言及をいただき、ありがとうございました。それらを踏まえて、いくつかの補足を。 改めて言いたかったことをちょー簡単にまとめると。 「日は人件費が高いので、人海戦術的なソフトウェア開発は海外で安く調達することにした方が得ですよ」 #過去のエントリでも似たようなことを寓話っぽく書いてますので、お暇であればそちらもご覧いただければ。 情報サービス産業において日の比較優位が成立し得る分野 bewaadさんのところで紹介されていた記事なのですが、僕はこれを読んで、藤隆宏氏が提唱している「インテグラル型(摺り合わせ型)」と「モジュラー型(組み合わせ型)」の概念がIT業界にも適用可能ではないかと思いました。 そもそも要件定義や仕様書を作る理由は、そこに書かれた部分をモジュールとして分離して開発するためなので、要件定義や仕様書が必要な開発はモジュラー型であると言えるでしょう。一

    fujikumo
    fujikumo 2007/05/15
    「インド人がやった方が儲かることは、インド人にやらせればいいじゃん。」のエントリに寄せられた反応に対して、bewaadさんの返答。
  • http://bewaad.com/2007/03/19/35/

  • Economics Lovers Live - ニューズウィーク日本版「格差社会はいいことだ」、やりすぎ(ーー)

    表紙にある煽り文句 「格差が広がるほど成長力が高まり中流層も潤う それが経済の真実だ」 嘘も大概にすべき。長期的な経済成長を規定するのは生産性であって経済格差でもなんでもない。例えば効率を追求する過程で誰にその便益が帰属するかという形で「経済格差」が問題になってくるのであって、格差があるから成長力やましてや中流層が豊かになれるなんて聞いたことない(少なくとも経済学の常識ではないと思う)。 今回のニューズウィークは格差社会論に問題提起をしたかったのだろうけれども全体的にこの表紙のキャッチフレーズをそのまま真に受けた紙面構成といってよく唖然とするものがある。例えば極端な「一人勝ち社会」(経済格差の極端形のひとつ)が誕生したら、むしろ勝者以外の社会的成員のやる気が極度に失われたり、また一人勝ちゲーム人生を賭けることで人的資源が無駄に浪費されることが頻繁に起こるだろう。その意味で格差を前提にした

    Economics Lovers Live - ニューズウィーク日本版「格差社会はいいことだ」、やりすぎ(ーー)
    fujikumo
    fujikumo 2007/02/20
    <長期的な経済成長を規定するのは生産性…例えば効率を追求する過程で誰にその便益が帰属するかという形で「経済格差」が問題になってくるのであって、格差があるから成長力やましてや中流層が豊かになれるなんて>
  • アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    多くの人が 「グローバル化の中で、わたしの賃金は今後どうなっていくのか?」 「そもそも、日人の生産性が高いから日人の賃金が高いのか?」 に興味があります。 このため、「日人の賃金と生産性との関係」を論じる記事は大量にブックマークされ、人々の注目を浴びます。 そして、その注目されぶりを見た山形氏と池田氏は、それぞれ、関連記事を書き、やはり大量にブックマークされ、人々の注目を浴びました。 山形氏は、「生産性の話の基礎」という記事で、「おまえらは、経済学というものがまるでわかってないバカばかりだ。オレが生産性という概念の基礎の基礎を教えてやる!」という調子で、たくさんのたとえ話やジョークを交えながら、かなり長い記事を書いています。そのロジックの骨格だけ取り出すと、以下のようになります。 トヨタ・帝人などの製造業の生産性が高い → 日社会の平均的な生産性が高い → 労働力の需給バランス →

    アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    fujikumo
    fujikumo 2007/02/14
    前半部分、山形さんの記事と池田さんの記事の違いをわかりやすく解説している。
  • 生産性と所得水準の話 - GoTheDistance

    「所得水準はどうやって決まるのか」という議論をされています。便乗エントリ。 ネタ元 生産性の基礎の話@山形浩生の「経済のトリセツ」 生産性をめぐる誤解と真の問題@池田信夫blog 知りたいこと どうして日中国では所得水準に違いが出るのか? 山形氏の主張 生産性の基礎の話@山形浩生の「経済のトリセツ」によると、 生産性の高さと所得水準の高さは直接的な因果関係が無い。賃金水準は、絶対的な生産性で決まるのではなく、その社会の平均的な生産性で決まる。なので、高度な技能を要する労働は常に高い所得が得られるというのは間違っている。成し難いことができることに対して、高い給与が支払われているのではない。 仮にメイド喫茶が今の10倍の需要が必要になり、メイドさんの人員がそのままだったら、彼女らの給料は外資系投資銀行のマネージャーより高給になることは十分に考えられるのだ。全ては需給関係が決めるのである。

    生産性と所得水準の話 - GoTheDistance
  • 生産性と「格差社会」 - 池田信夫 blog

    山形浩生氏から反論(らしきもの)が来た。例によって冗漫でわかりにくいが、彼のいいたいのは要するにこういうことらしい:さて国は国民経済統計を集計して、総生産を発表していますわな。労働者人口もそこそこの精度で発表しています。総生産を労働者の数で割ったら、全国でならした平均生産性は計算できるじゃありませんか。一人頭のGDPってやつですわな。そしてもちろん、国民総生産は国民総所得でもある、なんてことは言うまでもありませんよねえ。 つまりまさに平均的な生産性が平均的な所得を決めてるんじゃありませんか。そしてそれは池田説でも賃金の絶対水準を決めるんでしょ。どこに問題があるのかなあ。ここで彼は「平均生産性」と「平均所得」が存在することを示している。それは当たり前だ。しかし両者が存在することが、どうして前者が後者を決めることになるのだろうか。たとえば同じように全国民の平均身長も存在するが、平均生産性は平

    fujikumo
    fujikumo 2007/02/14
    山形さんは「その国の平均的な生産性に影響される」という意味で、「決まる」という言葉を使っているのでは?対して、池田さんの「決まる」という用語の使い方はもっと厳密なよう。