【コラム】韓国料理のグローバル化は修行から(上) - (朝鮮日報) 【コラム】韓国料理のグローバル化は修行から(下) - (朝鮮日報) 「それも食べるんですか」。「見事な」千切りの大根を前に、わたしは尋ねた。「どうして? 韓国では食べないの?」。そう日本人に言われると、顔が真っ赤になった。日本に赴任した直後の出来事だ。日本では刺し身の下に敷かれる千切りの大根を「白髪大根」と呼ぶ。スーパーのお刺し身コーナーでは、立派な食品として百数十円で売られている。 以前、韓国ではきちんとした刺し身専門店でも千切りの大根は食べなかった。一日中、使い回しされ、このテーブルに回ってきたのだろうと思われたからだ。日本で「それも食べるんですか」と聞いたのは、韓国で植え付けられたこうした先入観のせいだ。 (中略) 大膓菌の千切り大根にリサイクルの刺し身? 韓国で依然として耳にする話を聞くとガッカリする。「先進国に比