サッカーJ2のギラヴァンツ北九州は28日、八幡西区の本城陸上競技場で柏レイソルと対戦し、0-2で敗れた。通算成績は1勝10分け12敗(勝ち点13)で最下位のまま。 前半18分に相手FWのヘディングで先制を許す苦しい展開。FWレオナルド選手の切れ味鋭いドリブルやMF宮川大輔選手のシュートなどで見せ場は作ったがゴールは奪えなかった。ハーフタイムには、地元大学生や社会人らで結成したチアチーム「splash」が初登場。華麗なダンスでムードを盛り上げたが、後半、追加点を許して逃げ切られた。 与那城ジョージ監督は試合後の会見で「長いトンネルを抜け出せないが、選手たちはまた頑張ってくれると思う。内容的には自分の想像以上に選手は頑張っている」と述べた。 次節は9月12日午後4時から、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウでFC岐阜と対戦する。【銭場裕司】 〔北九州版〕