五輪で活躍するママさん選手が増えている現状を踏まえ、子育てや婦人科系の問題などを抱えるトップ選手を特別支援するプロジェクトが1月から試験的に始まることが31日、関係者の話で分かった。陸上、水泳、射撃などでロンドン五輪を目指す5選手を選び、国立スポーツ科学センター(JISS)でチームを編成して支援する。 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の活躍を受け、国による選手強化は女子への支援が拡大した。日本オリンピック委員会(JOC)とも連携し、託児所などの環境整備を図るほか、出産後のトレーニング方法の確立にも協力する。スタッフに婦人科の医師や理学療法士を加え、性周期の競技への影響なども研究して最大の効果を目指すという。
日本代表のアジアカップ優勝で幕を開けた2011年も間もなく終了。東日本大震災に原発事故……空前の大災害に見舞われた2011年だったが、なでしこジャパンのワールドカップ優勝、海外組の活躍、そしてチャリティーマッチに代表される日本サッカー界の復興への取り組みなど、『サッカーの力』が日本に少なからずエネルギーを与えたことも事実だと思う。 今年1年のコラムの抜粋から、2011年の『サッカーの力』を振り返ってみよう。 [写真提供]=JPFA 【1月】宮市亮がアーセナルに入団。日本代表が4度目のアジアカップ制覇を果たす。 ■アーセナル入りした宮市亮は、03-04シーズンを超える新たな伝説の一部となれるか(2011/01/08) アーセナルと正式契約し、5日に渡英した中京大中京高3年のFW宮市亮。第89回全国高校サッカー選手権大会では惜しくも1回戦で姿を消したが、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル
自分のスタイルとして、なるべく本音でみんなに伝えたい、言葉で伝えられることはちゃんと伝えるべきだと言うのがあります。 普段はちゃんと伝えるのに、こういう時だけ黙り込んで結果だけをみんなに伝えることと言うのが、心と心のつながりを無視することになると思いました。 だから過程でもちゃんと伝えようと考えました。 ただ、たくさんの方からの色んな反響がありました。 ご迷惑かけた方々もいると思います。 その方々には本当に申し訳なかったです。 でも、やっぱり黙って結果だけって言うのできなかったから。 わかってくれるとありがたいです。 毎日毎日、答えが変わって苦しかった。 本当に胃が痛くなった。 結論を出した今、少しゆっくり休みたい気分です。 来季も柏レイソルでプレーすることを決めました。 精一杯プレーします。よろしくお願いします。
柏市は28日、サッカーJ1復帰1年目で初優勝した柏レイソルに市民特別功労賞を贈ることを決めた。Jリーグ初昇格を決めた94年に続いて2度目の受賞となる。 市の特別功労者制度は79年制定された。市長経験者2人以外は、元プロ野球選手の谷沢健一さん、小宮山悟さん、大相撲元関脇の麒麟児さん、柏レイソル(当時)の明神智和さんらスポーツ選手6人と柏レイソルに贈られている。2度目の受賞は、車椅子テニスの国枝慎吾さん、斎田悟司さん以来。 年明けに表彰を予定している。【早川健人】
今年もJリーグを取り巻く様々なニュースがあった中で、編集部が独自に選んだニュース、題して「J'sGOAL的2011年10大ニュース!」を発表させていただきます。 「がんばろうニッポン!」復興支援チャリティーマッチでカズゴール! 第2節を週末に控えた3月11日、東北地方太平洋沖で大地震が発生し、未曽有の被害をもたらしました。これに対し、Jリーグはその日のうちに週末の全試合の開催中止を決定。その後、リーグ、各クラブは自発的に被害を受けた地域の復興支援に取り組みます。その中で行なわれたのが「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」。震災発生6日後の17日に開催を決定し、29日に電力事情などを鑑みて、関西の大阪長居スタジアムで日本代表とJリーグ選抜のドリームマッチがキックオフされました。試合は前半、日本代表が遠藤保仁、岡崎慎司の鮮やかなゴールで会場を盛り上げると、ク
2011年12月31日 ザックジャパンの2011年を振り返る【スポナビ編集部セレクト】 ■ザックジャパンの2011年まとめページ ザックジャパンの2011年はアジアカップ優勝からスタートしました。3月11日には未曾有の東日本大震災が起こり、3月29日にはJリーグ選抜とのチャリティーマッチを実施、コパ・アメリカは参加辞退となりました。9月から始まった2014年ワールドカップ(W杯)・アジア3次予選では、第4戦で突破を決め、来年6月からいよいよ最終予選に臨みます。日本代表の今年の戦いを振り返り、12年を展望します。 ◇2011年日程・結果 【日程】2011年日本代表スケジュール - スポーツナビ 【日程】W杯アジア3次予選グループC - スポーツナビ ◇指揮官が振り返る2011年 【コラム】イル ミオ ジャッポーネ“私の日本”「2011年を振り返る(その1)」(ザッケローニ監督) - 日本サッ
[ ゆく年くる年:今年の漢字 柏 ] J2から昇格後、J1で即優勝という偉業を達成した今季は、とにかく勝利に彩られた1年だった。 柏は昨季から、チームスローガンにはポルトガルで「勝利」を意味する“VITORIA”という言葉を掲げている。ネルシーニョ監督が日頃から言い続けてきた言葉、「勝つことに慣れる」「勝者のメンタリティーを持つ」「目の前の試合に全力を尽くし勝利を目指す」「柏に勝利の文化を植え付ける」…これらには必ず「勝」の文字がキーワードとして込められ、まさにそれを体現した。 優勝したのだから勝点、勝星がトップなのは当然だとしても、J1最多となる7度の逆転勝利や、三つ巴のデッドヒートを制する要因になったラスト7試合での勝負強さは圧巻。優勝翌日に柏駅前で行われた優勝報告会で、シャーレを掲げながら“VITORIA”と皆が連呼したように、「勝」こそ最も今季を語るにふさわしい漢字である。
優勝セレモニーで、柏を支えたDF陣と喜びを分かち合うネルシーニョ監督。左から酒井宏樹、増嶋竜也、ネルシーニョ監督、近藤直也、橋本和=12月03日、埼玉スタジアム(吉澤良太撮影) 中学時代、友人に誘われて出向いた、当時、JFLに所属していた柏の試合。生まれて初めて見る生のサッカーに、一瞬で魅了された。ゴールに歓喜するサポーター、スタンドで乱舞する旗…。人生を左右する衝撃だった。以来、学生時代はもちろん、就職して大阪に転勤しても頭の中は柏一色だった。 だが、新聞社の写真記者になって分かったのは、特に強豪でもない柏は、勝ってもほとんど原稿にはならない現実。鹿島や浦和など人気チームとの対戦以外、取材機会はなかった。 仮に取材できても、狙いは柏のゴール側から、自分のレンズに向かって攻めてくる〝敵〟を撮ること。攻撃する柏イレブンを正面から撮ることは許されなかった。ファインダー越しに〝対岸の柏〟を
小倉会長 全日本女子選手権決勝を“独立開催”へ
李忠成 イングランド2部サウサンプトンと移籍基本合意
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く