日本サッカー協会は20日に都内で評議員会を開き、2013年度予算を報告した。決算期を3月から12月に変更する初年度のため、4~12月の9カ月に限った変則予算になった。 収入は116億8486万5000円、支出は116億6841万9000円で、1644万6000円の黒字を見込んでいる。田中道博専務理事によると、来年1月から3月までに見込まれる事業と合わせて従来通りの1年間で見積もると約157億円の予算規模となり、「例年通りの水準」という。 12年度は、日本で開催したU―20(20歳以下)女子ワールドカップなどのために過去最大規模の180億円の予算を組んでいた。