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[3.3 ACLグループリーグ第2節 柏5-1ビン・ズオン 柏] 不動のレギュラーだったDF橋本和が今オフに浦和へと移籍し、空席となった柏レイソルの左SB。ACLプレーオフのチョンブリFC(タイ)戦とACLグループリーグ第1節の全北現代(韓国)戦は、DF輪湖直樹が橋本の穴を補ってあまりある活躍を見せたが、続くビン・ズオン(ベトナム)戦では、吉田達磨監督に「(橋本が抜けても)俺たちには山中がいるじゃないか」と言わしめたDF山中亮輔がスタメンを飾った。 「今季公式戦初スタメンに懸ける想いは強かった」(山中)。試合が始まると、ホームの柏がビン・ズオンを圧倒し、山中も高いポジションを取って攻撃に絡んだ。前半25分にはピンポイントのクロスをFW工藤壮人に供給。ヘディングシュートは得点につながらなかったが、縦への仕掛けや、クロスで積極的な姿勢を貫いた。それでも山中は「ゴールやアシストという結果が、正直
柏 Jリーグ勢初勝利!工藤2発+1で日本代表入りアピール
[3.3 ACLグループリーグ第2節 柏5-1ビン・ズオン 柏] 5-1というスコアが示すように、柏レイソルが多くの時間でボールを支配した。対するビン・ズオン(ベトナム)の攻撃は2トップの一角であるナイジェリア人FWガニユ・オセニ頼みだったが、173cm、85kgの強靭なフィジカルを活かした突破に柏DFは手を焼き、自陣で多くのファウルを与えてしまった。それでも、シュートは1本に抑えた。「体が強くて、コンタクトが得意な選手だと思ったので、離して見て、最後のところでブロックすることを意識していました」とマッチアップしたDF鈴木大輔は振り返る。 悔やまれるのは、オセニの唯一のシュートを得点につなげられてしまったことだ。柏DFラインの裏のスペースに出された浮き球にオセニが反応。鈴木はすぐさま追いついたが、ナイジェリア人ストライカーに体を当てられて振り切られると、GK菅野孝憲との1対1を制された。「
[3.3 ACLグループリーグ第2節 柏5-1ビン・ズオン 柏] 今季の躍動を期待させる2ゴールだ。柏レイソルの背番号「9」を背負うFW工藤壮人は、今季初得点を含む2得点で、今季のACL初勝利に貢献した。 1点目は「自分のところにボールが転がってきたようなカタチ」(工藤)だが、ストライカーらしく確実にゴールへと流し込み、ゴールラッシュの口火を切った。「得意なカタチ」(工藤)である2点目は、MF太田徹郎のCKからFW大津祐樹がニアサイドでコースを変えると、最後はファーサイドで頭から飛び込んだ。 「そんなに焦りはなかったんですけど、FWとして早い段階でゴールを取れるに越したことはない」。公式戦3戦目でのゴールに、安堵の表情を見せていた。 過去2戦では3トップの右で起用されていた工藤だが、ビン・ズオン(ベトナム)戦ではFWレアンドロに変わって中央に入った。「CFで勝負したいという気持ちは常に持ち
▽3日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2015のグループE第2節、柏とビン・ズオン(ベトナム)の一戦は、ホームの柏が5-1で勝利した。試合後の公式会見に出席した吉田達磨監督は、「細かく言えば課題はありますが、選手たちは勇気を持って戦ってくれたと思います」と述べ、相手のカウンターを恐れることなくアグレッシブに攻めた選手たちの姿勢を評価し、前節の全北戦で得た勝ち点1が無駄にならなかったことを喜んだ。吉田監督のコメントと質疑応答は以下のとおり。 ◆吉田達磨監督(柏) 「今日の試合は、昨日の会見で申し上げたように、韓国から持ち帰った勝ち点1、このグループ最大のライバルである全北に与えなかった勝ち点3を、今日の試合で無駄にしないようにしようという話を選手たちとして、それが現実になって良かったと思います」 「対戦相手のビン・ズオンの前線には強烈な選手がいて、カウンターのスピードは日本のチ
1トップで先発した工藤が先制点を含む2ゴール。チームに勢いをもたらした。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る 「韓国で持ち帰ってきた勝点1と、全北現代に与えなかった勝点3が無駄にならないように、必ず勝点3を取りたい」と前日会見で語っていた吉田監督の目論みどおり、柏は今大会日本勢一番乗りとなる勝利を手にした。 柏は前戦の全北現代戦では5バックを採用したが、この試合では従来の4-3-3システムに戻すと、1トップに工藤、そして大津、太田、山中と今季初先発となる選手を多く起用した。 ビン・ズオンの「寄せが甘かった」(太田)こともあり、序盤から大谷、太田、茨田の中盤でボールをキープしながら、クリスティアーノがドリブル突破、大津と山中は推進力を活かしてクロスを供給するなど、両サイドから相手ゴールに襲い掛かった。工藤の1点目は、クリスティアーノの粘り強い仕掛けから生まれたものだ(相
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