アフリカのキンイロジャッカル、実はオオカミの一種だった。タンザニアのンゴロンゴロ保全地域にて撮影(PHOTOGRAPH BY JASON EDWARDS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 東アフリカとユーラシアに生息するキンイロジャッカルが、実は2つの異なる種で、その一方は新種のオオカミであるとする論文を、米スミソニアン保全生物学研究所の生物学者クラウス=ペーター・コエプフリ氏が、7月30日付「Current Biology」誌に発表した。 この新種はアフリカンゴールデンウルフと名付けられたが、オオカミ、コヨーテ、ジャッカルを含むイヌ属で新種が見つかったのは実に150年ぶりのこと。アフリカには、このほかにもタイリクオオカミ、エチオピアオオカミの2種のオオカミが生息している。(参考記事:「アフリカ最後のオオカミ」) 2種のキンイロジャッカルはほぼ同じ外見だが、ユー
ブラザー工業は、地上30,000mの成層圏にてプロジェクションマッピング「Mission to the Earth(ミッション トゥ ジ アース)」を実施する。一般から「顔写真」を公募し、宇宙飛行士の人形と重ね合わせて「地球をバックにした自撮り」を疑似体験するという内容。 Mission to the Earthは、専用機材を搭載したスペースバルーンを成層圏まで打ち上げ、世界中から募集した顔写真を順番に、宇宙飛行士の人形に投影する試み。8月4日から、ブラザーの環境スペシャルサイト「brotherearth.com」内特設ページで顔写真を募集しており、誰でも応募できる。 その後、抽選で選ばれた写真をプロジェクションマッピングによって投影し、投影の様子を撮影した映像を特設ページで公開する。動画を停止し、疑似的な自撮り画像として保存することも可能(例えば当選者なら、自分の写真が投影されたタイミン
Image Credit: JAXA/池下章裕 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月5日、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入に向けた、軌道修正制御に成功したと発表した。これで残る関門は、8月下旬の近日点通過と、そして12月7日の金星周回軌道への投入となった。 「あかつき」は2010年12月7日、金星をまわる軌道への投入に挑んだが故障により失敗。その後、太陽のまわりを回りながら、再挑戦の機会を伺っていた。そして2015年2月に再挑戦を行う目処が立ったものの、そのまま軌道では、再投入後の近金点(軌道上で最も金星に近づく点)が、太陽の影響によって下がり、探査機が早々に金星へ落下する可能性があった。そこで、これを回避し、また再投入後の軌道を、科学観測にとって有利な形にするため、7月17日、24日、そして31日の3回にわけ、軌道修正が実施された。 そして、8月2日までに取得した、探査機の状態
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