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ブックマーク / sports.yahoo.co.jp (58)

  • 柏の若きエース・細谷真大が目指すもの 「ハリー・ケインのような質と落ち着きを」 - スポーツナビ

    柏の生え抜きである細谷真大。プロ2年目の昨季、出場機会を大きく増やし、今では前線の核となるなど急成長を遂げた 【スポーツナビ】 プロ3年目にして柏レイソルの前線の軸として起用されている。その期待に応えるように、細谷真大は試合を重ねるごとにプレーの幅を広げ、5月29日には今季6ゴール目をマークした。スピードとフィジカルを備えたオールラウンドのストライカー。U-21日本代表のエースとして「AFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022」での活躍を期待される男の横顔に迫る。 ――昨季はリーグ戦28試合に出場して3得点でしたが、今季はすでに4ゴール(※5月10日時点。その後2点を決めた)をマークしています。どんな手応えをつかんでいますか? レイソルで試合に出続けられている、ということが去年と大きく変わった点だと思います。責任はすごく感じているので、毎試合覚悟を持ってプレーしているつもりです。た

    柏の若きエース・細谷真大が目指すもの 「ハリー・ケインのような質と落ち着きを」 - スポーツナビ
  • “湘南スタイル”を象徴する4選手 日本代表にこの選手を呼べ!<湘南編> - スポーツナビ

    曹貴裁(チョウ・キジェ)監督の指揮の下、湘南ベルマーレは昨季、2014年に次ぐ2度目のJ2リーグ優勝を果たした。曹監督体制で4季目のJ1を戦う湘南からは4選手をハリルジャパンに推薦したい。 昨シーズンに柏レイソルから期限付き移籍で加入した秋野央樹は、序盤こそ先発を外れる経験をしたものの、それを糧とし、1年を通して中盤で攻撃の手綱を取った。成長したい、前への推進力を高めたいと志し、低い位置でゲームをコントロールするのみならず、機を捉えた攻撃参加でリーグ戦4ゴールをマークした。さらに成長は攻撃面だけにとどまらない。ハードなトレーニングと仲間との切磋琢磨(せっさたくま)を通じて球際を鍛え、1対1でボールを奪ったり、自陣ゴール前で体を張ったりと、その存在感は攻守にわたって増した。今季は背番号10を纏(まと)う。 16年シーズンに浦和レッズから期限付き移籍で加入した岡拓也は、その年のJ2降格の責任

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  • 「オーバートレーニング症候群」とは何か 引退につながるケースも…専門家が解説 - スポーツナビ

    「オーバートレーニング症候群」という病気をご存知だろうか。リオデジャネイロ五輪で柔道男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日中央競馬会)は五輪以降、不振が続き、「オーバートレーニング症候群」と診断された。現在はトレーニングをセーブしながら復帰に向けて調整しているという。プロのサッカー選手にも多く見られる病気だが、残念ながら完治せず引退に追い込まれた選手もいる。 果たして選手生命までをおびやかすこの病気はどのような症状で、どのように予防・治療すればいいのか。2020年の地元開催による五輪の影響とは? 「オーバートレーニング症候群」の症状を訴える数々のアスリートの治療にあたってきた、スポーツ内科医の田中祐貴先生に聞いた。 ――最近、「オーバートレーニング症候群」という言葉をニュースで見かけますが、どんな病気なのでしょうか? 「オーバートレーニング症候群」とは、過剰なトレーニングが長期間続き、

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  • 中村航輔「結果を出すことが一番だった」 E-1選手権 北朝鮮戦後、選手コメント - スポーツナビ

    好セーブを連発した中村は「いい準備ができて、ボールもしっかり見えていた」と試合を振り返った 【Getty Images】 サッカー日本代表は9日、味の素スタジアムでEAFF E−1サッカー選手権初戦の北朝鮮戦に臨み、1−0で勝利した。 2大会ぶりの優勝を目指す日は、北朝鮮の鋭いカウンターで何度も決定機を作られてしまう苦しい展開に。しかし、GK中村航輔が好セーブを連発してゴールを死守。何とかスコアレスのままで後半アディショナルタイムに突入すると、試合終了間際に井手口陽介がミドルシュートを突き刺し、劇的な勝利で白星スタートを切った。 再三訪れた日のピンチで好セーブを連発した中村航輔は、「いい準備ができて、ボールもしっかり見えていた」とコメント。「チームとして勝つことができてよかったです。結果を出すことがまず一番だったので」と試合を振り返った。試合終了間際に劇的ゴールを決めた井手口陽介は、得

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  • 石崎信弘が九州リーグの宮崎を選んだ理由 原動力は「選手を育てたい」という思い - スポーツナビ

    これまで指揮したチームを3度のJ1昇格に導いてきた前モンテディオ山形監督の石崎信弘が、九州リーグ(5部相当)に所属するテゲバジャーロ宮崎の監督に就任した。 1月5日14時に公式サイトを通じてリリースされたこの情報はSNSを通じて瞬く間に拡散。真偽を確かめたい人たちの思いはオフィシャルサイトへのアクセスにつながり、結果的に14時半ごろまでサーバーはダウンを余儀なくされた。広報担当者の話では「元々アクセス数は高いサイトでしたが、その1カ月間の総アクセス数がこの日1日に集中した」という。 多くのサッカーファンに名前を知られている石崎監督が、J2の山形との契約満了後、どのような経緯でJFL昇格を目標にする宮崎の監督に就任することになったのか。監督業にこだわる理由は何なのか。1月16日のチームの始動直後にうかがった。 ――山形との契約が満了になったあと、どういう状況だったのかを教えてください。 まず

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  • 酒井宏樹が語るフランスでの挫折と喜び 名門・マルセイユでの挑戦<前編> - スポーツナビ

    酒井宏樹にマルセイユに移籍した半年で得た気づきや学び、後半戦に向けた意気込みを語ってもらった 【木村かや子】 2016年の夏、酒井宏樹は4シーズン過ごしたドイツのハノーファーからフランスのオリンピック・マルセイユへと移籍した。同じ欧州でも、ドイツとは異なる身体能力の高いドリブラーがそろうフランスサッカーに、序盤は戸惑うことも多かったという。しかし、徐々に新天地でのサッカーに適応した酒井は、10月に就任したルディ・ガルシア監督のもとでもレギュラーポジションを手放さなかった。 リーグ前半戦を「あっという間だったけれど充実していた」と語る酒井に、この半年で得た気づきや学び、後半戦に向けた意気込みを語ってもらった(取材日:2016年12月7日。前半戦の振り返り部分は12月21日に取材)。 ――この夏マルセイユに加入され、さまざまな状況を乗り越えてきましたが、まず前半戦を振り返ってください。 あっと

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  • 酒井宏樹、愛と意欲でつかんだ定位置 なだらかな上昇線を描き、新天地に順応 - スポーツナビ

    この夏、フランス一難しいクラブと言われるマルセイユに、酒井宏樹がやって来た。彼は波乱の6カ月を経て、今、着実に、地元メディアの評価とファンたちの心を勝ち取りつつある。飛び込んだ状況も、クラブと人のスタートぶりも、決して簡単なものではなかったが、酒井は「このクラブでプレーしたい」という純粋な意欲で運気さえも呼び込み、なだらかな上昇線を描きながら、新天地に順応していった。 序盤戦で酒井から受けた第一印象は、学習能力の高い人というものだ。また、自分を過大評価することも、過小評価することもなく、ありのままの現実を見定め、認識する能力を持っているようにも見える。そしてこの2つの資質は、無関係なものではない。 けがをした数試合を除き、マルセイユの右サイドバック(SB)として、ほぼ常に先発フル出場。序盤にはかなり酷評された試合もあったものの、酒井は試合ごとにフランスサッカーに順応していった。チームの調

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  • 課題を成長の糧に変える中山雄太 東京五輪世代、過去と今と可能性(2) - スポーツナビ

    U−19日本代表のディフェンスリーダー、中山雄太。U−20W杯、東京五輪に向けて何を思うのか 【スポーツナビ】 「U−23」という独特のカテゴリーで行われる五輪の男子サッカー競技。2016年夏、リオデジャネイロへ挑んだチームは無念のグループリーグ敗退に終わったが、自国開催となる4年後の東京五輪で同じ結末は許されない。「金メダル」を目標に掲げるチームの中核を担うのは、現在「U−19」の選手たちである。この連載では、そんな「2020年」のターゲットエージに当たる選手たちにフォーカス。彼らの「これまで」と「未来」の双方を掘り下げてみたい。 第2回に取り上げるU−19日本代表のDF中山雄太は、10月に行われたAFC U−19選手権で日の初優勝に大きく貢献したディフェンスリーダーだ。「いま、東京五輪世代でA代表に一番近い選手は誰か?」というテーマで議論を交わせば、必ず名前が挙がるであろう選手である

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  • ハリル「井手口はどんどん伸びている」 オマーン戦、サウジ戦メンバー発表会見 - スポーツナビ

    サッカー協会は4日、都内で会見を開き、11日に行われるキリンチャレンジカップのオマーン戦と15日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選・サウジアラビア戦に臨む日本代表のメンバー25名を発表した。 リオデジャネイロ五輪に出場したガンバ大阪の井手口陽介がA代表初選出となったほか、ヤングボーイズに所属する久保裕也が12年以来、4年ぶりの代表復帰を果たした。また、ケルンの大迫勇也も昨年以来、約1年半ぶりに代表へ復帰している。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、大迫について「アドバンテージは他の選手よりも力が強いこと。オフェンスで今までと異なるタイプのプレーが望めると思っている」と期待を口にした。また、井手口についても「毎試合どんどん伸びている。ボールを奪ってからつなぐパスも、背後へのパスも良い」と最近の充実ぶりを賞賛した。 サウジアラビア戦に向けては、「彼らの得点のうち、50パーセントはPKかF

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  • 柏が目指す去年と今年の良いところ取り 突然のメンデス監督辞任も余波はない - スポーツナビ

    柏は第3節終了後にメンデス監督が突然の辞任を発表。下平監督のもと新たなスタートを切った 【(C)J.LEAGUE PHOTOS】 3月12日、柏レイソルのミルトン・メンデス監督が、J1 1stステージ第3節ジュビロ磐田戦(2−2)終了後、「家族の健康上の問題」を理由に突如辞任を表明し、後任監督にはメンデス監督の下でヘッドコーチを務めていた下平隆宏氏が就任した。 翌13日、監督としての初仕事となった順天堂大学との練習試合(1−1)を終えた下平監督は報道陣の取材に対応し、「危機感とプレッシャーを感じている」と、就任の率直な心境を語った。 下平監督は、2004年の現役引退後、スカウトを経て09年に柏アカデミーコーチに就任。10年からU−18の監督を6シーズンにわたって務め、12年日クラブユース選手権優勝、14年高円宮杯プレミアリーグEAST優勝など、育成年代の指導者として功績を収めてきた。現所

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  • 初志貫徹した日本、武器を捨てた韓国 決勝で見えた非伝統的なコントラスト - スポーツナビ

    コインの裏表がひっくり返っているような感覚は、決勝以前の大会中から感じていたものだった。片方は技術的に優れたMFを多くそろえ、中盤でボールをつなぐ意識が高い一方で、やや淡泊な対応で勝負強さを欠いて体力的にも不足が感じられるチーム。もう片方はシンプルに裏を狙う攻撃が特長である一方で、ボールをつなげる時間帯は限定されており、しかし粘り強さと持久力に優れており、終盤には滅法強い。対極にあるようなスタイルが激突するのは伝統どおりなのだが、しかし前者が韓国で後者が日となると、非伝統的なコントラストを感じざるを得なかった。 1月30日(現地時間)に行われたAFC・U−23選手権決勝。リオ五輪最終予選を兼ねる同大会は、上位3チームに出場権が与えられるレギュレーションだけに、決勝は盛り上がりを欠く可能性もあった。ただ、そのカードが日韓戦となれば話は変わってくる。互いに強く持つ両国のライバル意識は特別なも

    初志貫徹した日本、武器を捨てた韓国 決勝で見えた非伝統的なコントラスト - スポーツナビ
  • リオ五輪最終予選に臨む23名を一挙紹介 遠く中東の地で戦う“若きサムライたち” - スポーツナビ

    U−23日本代表は1月13日、リオ五輪アジア最終予選の初戦、北朝鮮戦に臨む(写真は2015年11月の湘南との練習試合のもの) 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】 リオデジャネイロ五輪男子サッカー競技のアジア最終予選を兼ねるAFC・U−23選手権の戦いがいよいよ1月12日からカタールで幕を開ける(日の初戦は13日の北朝鮮戦)。AFC・U−19選手権において4大会連続ベスト8で終わるなどアジアを勝ち抜けなくなってきている近年の流れを打ち砕くべく、手倉森誠監督は欧州組の2名を含む23名の選手をチョイスした。 「派手に勝とうとは僕も選手も思っていない。1−0でいい」と語る指揮官が選んだのは、攻守にハードワークできる選手たち。ここでは、その「日サッカーの未来を担う」(同監督)23名を一挙に紹介したい。1996年のアトランタ五輪から5大会にわたる連続出場を継続させるべく、遠く中東の地で戦う“若きサ

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  • 宮本恒靖がボスニアにアカデミーを設立 サッカーで民族融和を目指す - スポーツナビ

    サッカー日本代表の宮恒靖が、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争地モスタルに、異なる民族の子どもたちが共にサッカーなどを学べるスポーツアカデミー「マリモスト(現地語で『小さい橋』の意)」の開設を進めている。 きっかけは2012年から通ったFIFA(国際サッカー連盟)とCIES(国際スポーツ研究機関)が運営する修士課程、「FIFAマスター」の最終プロジェクトだ。宮を含む5人のグループで「ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルに、民族融和と多民族共栄に寄与するような子ども向けのスポーツアカデミーを設立できるか」という研究を発表した。この発表がメディアを通じて世に出た結果、外務省やJICA(国際協力機構)、UNDP(国連開発計画)といった多くの関係機関が興味を示し、プロジェクト実現に向けて動き出した。 彼はなぜ聞き慣れない「民族融和」という問題に興味を持ったのだろうか。異国の地で何を成し遂げようとし

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  • W杯に向けて変化したエディージャパン 指揮官に「だまされた」4年間 - スポーツナビ

    アフリカから大金星を挙げた日本代表。ジョーンズHCの下、少しずつ変化していた 【Photo by Yuka SHIGA】 9月18日にイングランドで開幕したラグビーワールドカップ。「ベスト8」進出を掲げた日本代表は、南アフリカから大金星を挙げるなど3勝1敗としたが、惜しくも2位のスコットランドに勝ち点で及ばず予選プールB3位で大会を終えた。ただ次大会の出場権を自力で獲得し、さらに2003年の現行方式以降、3勝して決勝トーナメントに進出できなかった初のチーム、つまり「最強の敗者」としてイングランドの地を去った。 それでは予選プールの戦いぶりを振り返ってみたい。「サッカーのバルセロナのようなラグビーがしたい」。就任当初、そう語っていたエディー・ジョーンズHCは、「JAPAN WAY(ジャパンウェイ)」を掲げてサントリー時代よろしく、パスとランによるアタッキングラグビーを貫いていた。ボールポゼ

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  • 「コンパクトで本物の自信作だった」 イビチャ・オシムが語る当時の日本代表 - スポーツナビ

    オシム氏とアシマ夫人。夫人と結婚する直前に開催された東京五輪の思い出は、今でも氏にとって大切な宝物だ 【宇都宮徹壱】 元サッカー日本代表監督であるイビチャ・オシム氏にとっての日とのファーストコンタクトが、ユーゴスラビア代表として出場した1964年の東京五輪だというのはよく知られている。氏は瞳を輝かせながら、当時の思い出を饒舌に語る。 「東京に行った時には、いろんなお土産を買ったな。(当時、婚約中だった)には日人形と着物を買った。今でも彼女は時々、それを家の中で着ているんだ(笑)。オリンピック村には、さまざまなスポンサー企業が店を出していて、そこでトランジスタラジオや真珠も買ったよ。(当時のユーゴでは)見られないものばかりが、そこにはあった」 その後、91年にパルチザン・ベオグラードの監督として、2002年のワールドカップ(W杯)にFIFA(国際サッカー連盟)の技術委員会スタッフとして

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  • イビチャ・オシムが見る日本代表の現状 「選手は自信をもって振る舞うべきだ」 - スポーツナビ

    74歳の今も精力的な活動を続けるオシム氏。この日も5時間もの車での移動にもかかわらず取材に応じてくれた 【宇都宮徹壱】 ボスニア・ヘルツェゴビナの首都・サラエボで、旧ユーゴスラビア諸国を中心に8クラブが参加したユース大会(正式名称は、4th INTERNATIONAL FOOTBALL TOURNAMENT U-17“PLAY FOOTBALL LIVE LIFE”)が、6月18日から行われた。かつてはひとつの連邦国家を形成しながら、今はそれぞれ「外国人」となってしまった若者たち。戦争もユーゴスラビアも知らない世代が、サラエボという歴史と民族が交錯する街を舞台に、サッカーを通して異文化を理解し、尊重することを学ぶ。この興味深い大会で、プレゼンターを務めていたのが、生粋のサラエボっ子であり、元日本代表監督でもある、イビチャ・オシム氏であった。 2006年に「日サッカーの日化」というテーゼ

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  • 澤穂希「違う自分を知った」最後のW杯 女子サッカーのレジェンドが歩んだ軌跡 - スポーツナビ

    「メダルって、空港の金属探知機で鳴っちゃうのかな」 取材中に彼女はつぶやいた。白い歯と、金色の鼻ピアスが、窓からの光をあびてキラッと光る。そういえばあの頃は、髪も今より少し明るい色をしていたかもしれない。 「鳴るんじゃないかな。だって金属だから」 「でも私、スーツケースに入れたくないんですよ。一旦手を離したら、もうそのまま戻ってこないんじゃないかって不安になりそう。だからメダルを取ったら、家に帰るまでずっと首から提げていたいんです」 話を聞いているうちに、この人はいつか自分で確かめるんだろうなと思えてきた。「夢は見るものではなく、かなえるもの」。中学生の頃からその信念のもとに行動してきたという澤穂希なら、いつか当に世界でメダルを取るんじゃないかと。 その取材から数カ月後、日女子代表は“なでしこジャパン”と呼ばれるようになり、2004年のアテネ五輪に出場。準々決勝で米国と対戦し、日は前

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  • 攻守ともに光ったなでしこの“強気” 目指すは「自分たちのサッカー」超え - スポーツナビ

    女子ワールドカップ(W杯)のオランダ戦前日、練習を終えたなでしこジャパンの選手と報道陣は、空を見上げていた。太陽の周りに虹色のリングができる、「ハロ(日暈)」と呼ばれる珍しい現象を目にしたのだ。 吉兆かもしれない、と私は思った。2006年のアジアカップで9年ぶりに中国を破った(1−0)その日、アデレードの夕空には大きな虹が架かっていた。11年のW杯でも、ヴォルフスブルクで虹に遭遇した次の試合で、なでしこジャパンはチーム史上初めてドイツに勝利した(1−0)。だから今回も、きっとこの虹の輪がなでしこジャパンに幸運をもたらすのではないか。そう思うと帰りの足取りが軽くなった。 そして翌日。なでしこジャパンはアイデアあふれる攻撃と、たくましい守備を見せ、オランダに2−1で勝利した。 この日のなでしこは、攻守ともに強気だった。攻撃は、両サイドからの崩しが機能する。「特に相手の左サイドバック(ヴァン・ド

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  • 連勝にも不安が募る、なでしこたちの戦い W杯連覇に向けて必要な2つの自信回復 - スポーツナビ

  • ACLで7勝、柏はなぜ韓国勢に強いのか ベスト8進出も喜べないJでの悔しい現実 - スポーツナビ

    小林のゴールでベスト8進出を決めた柏。ACLで7勝を挙げており、韓国勢を苦にしていない 【Getty Images】 2戦合計スコアは4−4。第1戦で3ゴールを挙げた柏レイソルが、アウェーゴール・ルールの恩恵を受けて水原三星ブルーウイングスを退け、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のベスト8に進んだ。昨季のKリーグクラシック王者・全北現代モータース(グループリーグで対戦)、2位・水原をいずれも上回った末での勝ち上がりだ。 われわれ以上に韓国サッカー関係者が気にしているテーマかもしれない。柏はなぜ韓国勢に強いのか――。柏が韓国と対戦するたび、韓国のメディアは同じような質問を吉田達磨監督にぶつけている。私も同様の質問を、韓国のウェブメディア、スポーツ紙の記者から受けた。 自慢げに語って、韓国の奮起を引き出すのは得策でない。柏の若き指揮官は自らの強さを決して強調せず、韓国勢の短所を腐すことも

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