米フロリダ州ケネディ宇宙センターで、スペースシャトル「ディスカバリー」打ち上げに向けて宿舎を後にする宇宙飛行士の山崎直子さん(左)ら(2010年4月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/BRUCE WEAVER 【11月29日 AFP】長期間の宇宙飛行を経験した宇宙飛行士は、視界不良や視覚障害に見舞われる可能性があるとの研究結果が28日、発表された。微小重力状態で髄液に変化が生じることが原因だという。 北米放射線学会(RSNA)の年次大会で発表された研究によると、国際宇宙ステーション(ISS)で数か月過ごした宇宙飛行士の3分の2近くが後に目の不調を訴えたという。 今回の研究を率いた米フロリダ(Florida)州のマイアミ大学ミラー医学部(University Of Miami Miller School Of Medicine)のノーム・アルペリン(Noam Alperin)教授(放射線医学
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