「この1試合で人生が変わるくらいの価値がある」 そのくらいの覚悟をもって臨んだ、人生初のフランス版クラシコから8ヶ月。マルセイユDF酒井宏樹は22日のリーグ・アン第10節で、再びパリサンジェルマン(PSG)戦の舞台に立った。 酒井が昨年、リーグ王者モナコより「ケタ違いに強い」と感じたPSGは今季、世界最高のプレーヤーの1人であるネイマールと、フランスの超新星キリアン・ムバッペが加わり、攻撃力はさらにパワーアップ。そして右サイドバックの酒井がマッチアップしたのは、まさにそのネイマールだった。 酒井にとってネイマールとの対戦はこれが3度目。最初の対戦は酒井が柏レイソルにいた時代、2011年のクラブワールドカップ準決勝のサントス戦。3-1でブラジル勢が勝利したこの試合で先制点を挙げたのはネイマール。そして柏レイソル唯一の得点を決めたのは酒井だった。 2度目は代表戦。2012年10月の親善試合で日
写真:ソニー ソニーが24日、コンセプトカート「SC-1」試作開発を発表した。乗員の操作による運転に加えて、クラウドからの遠隔操作でも走行できる。乗車定員は3名、最高時速は19km。全長3140mm。 35mmフルサイズのExmor R CMOSセンサー計5台を車両の前後左右に搭載。360度すべての方向にフォーカスが合った映像で周囲の環境を把握できる。 車内には49型の4K液晶ディスプレイを備え、乗員は夜間でもヘッドライトなしに周囲を視認できるという。独自開発の融合現実感(Mixed Reality)技術により、ディスプレーの映像にCGを重ねて表示することもできる。 逆に、車外には窓の代わりに55型の4K液晶ディスプレーを4台搭載。イメージセンサーで得た映像をAI(人工知能)が分析、表示する映像を変えられる。たとえば車両周囲にいる人の性別・年齢などの属性を判断し、適した広告や情報をディスプ
iPS細胞を使って心臓の立体組織を作り、不整脈の複雑な特徴を再現することに、京都大と滋賀医大などの研究グループが成功した。京都大iPS細胞研究所が23日発表した。新しい治療薬の開発などに役立つと期待される。 京都大の山下潤教授(幹細胞生物学)らの研究グループは、ヒトのiPS細胞から心筋細胞と、細胞同士のつなぎ役となる間葉系細胞の2種類を作製。これらを混ぜて培養、心臓の立体組織(直径8ミリ、厚さ50~80マイクロメートル)を作った。 この立体組織に薬剤を加えて、心筋が収縮する際の細胞の動きを観察したところ、突然死につながる不整脈の一種に特徴的な心電図の波形がみられた。新たな治療薬候補の安全性を調べるのに役立つ可能性があるという。 国内の不整脈による突然死は年間2万人とされる。山下さんは「この組織を使うことで不整脈のより詳しい仕組みの解明を進めたい」という。論文は英科学誌ネイチャー・コミュニケ
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