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![胆振東部地震 死者41人に 道内2千人なお避難:どうしん電子版(北海道新聞)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/16ef97ef63d11feb7b3ee0957b79f17d3efd1d2e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.hokkaido-np.co.jp%2Ffiles%2Fimage%2Flogo_ogp.png)
探査機「カッシーニ」の観測データから、夏を迎えた土星の北極域の成層圏に六角形の渦が出現していたことが明らかになった。雲が六角形であることは知られていたが、その高度から成層圏まで六角形が数百kmも伸びている可能性が初めて示された。 【2018年9月10日 ヨーロッパ宇宙機関】 2017年にミッションを終了した土星探査機「カッシーニ」の長期観測データから、土星の北半球が夏を迎える季節に、北極域の上層にも渦ができていたことが初めて明らかにされた。この暖かい渦は、土星の雲に見られる有名な六角形(ヘキサゴン)の渦よりも数百km高い成層圏に生じている。 「今回新たに見つかった渦は縁が六角形をしていて、有名な六角形の雲の形とぴたりと一致しています。北極の温度が上がる季節になれば何らかの渦が見られるだろうとは予想していましたが、その形には本当に驚かされました」(英・レスター大学 Leigh Fletche
■宇宙の起源解明へ使命 地球誕生から約46億年。単細胞に始まりホモサピエンスまで、生命はいつどこでどのように生まれたのか。その謎を解くため2014年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」がH-IIAロケット26号機で打ち上げられた。そして今年6月27日、地球から3億キロも離れた小天体リュウグウに無事到達した。 その探査機プロジェクトの遂行という重責を担う「ミッションマネージャ」がこの人だ。 「2」は、致命的なトラブルを抱えつつ数年間も宇宙をさまよった末、地球に見事帰還した「はやぶさ」の後継機。そのはやぶさでも軌道計算などを担当したが、いま「2」にその経験と技術をつないでいる。 リュウグウは地球と火星の間で太陽を中心に回る、たった900メートルの小天体。その表面に今後ピンポイントで探査機を降ろそうというのだから至難の業だ。 「瞬間着陸してすぐ離陸するタッチダウンという
戦後の焼け跡に、「会いに行けるご当地アイドル」がいた。若い女性たちが歌や踊り、劇を披露した少女歌劇団だ。九州各地にあったが、多くは数年で姿を消したとみられ、その足跡は断片的にしかわからない。若さと希望にあふれた「花」は、見る者を強く魅了し、励ました。 「終戦後、八幡に少女歌劇団があったらしい」。北九州市八幡東区の住民からそんな話を聞いて調べ始めると、貴重な資料を持っている人がいた。 市立八幡図書館に勤める富原まさ江さん(52)。エキゾチックなドレス姿、島田髷(まげ)に縞(しま)の着物の女性のブロマイドや、舞踏会のような場面の舞台写真。八幡に本拠があった「小柳少女歌劇団」のものといい、ブロマイドの佳人は看板女優だった母の千江子さんだ。 千江子さんは今年1月、88歳で亡くなった。生前の話によると、3歳上で踊りが上手だったという小柳美代子先生に弟子入り。10~20代の他の生徒たちと劇団をつくり、
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