新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、デイサービスなどの「通所型」の施設を中心に全国で少なくとも883の介護サービス事業所が休業していることが自治体への取材でわかりました。専門家は「かつてない休業数で、サービスを利用している高齢者やその家族にとって非常に深刻な問題だ」と指摘しています。 介護施設のうち、デイサービスなどの「通所型」とショートステイなど「短期入所」の施設は、法律に基づく緊急事態宣言を受けて知事が必要だと判断した場合使用の制限や休業の要請ができるとされています。 ほとんどの自治体が現時点では休業要請などを行わずサービスを継続する方針ですが、NHKが全国の自治体に取材したところ、20日現在で少なくとも883の介護サービス事業所が休業していることがわかりました。 このうち、98%にあたる863事業所が自主的な判断で休業していて、自治体からの要請で休業しているのは大阪府と福岡県の合わ
新型コロナウイルスに関し、障害者や高齢者の家族らを介護している人に、自身が感染した場合に介護の代替策を考えているか聞いたところ(複数回答)、代わりに介護する人を確保している人は9%にとどまったことが介護者支援を行う日本ケアラー連盟(東京)の調査で分かった。 「まだ考えていない、またはどうしたら良いのか分からない」は52%、「代わりの人はいない」は51%だった。同連盟は「介護者不在になった際に、介護を受ける人が施設や病院を利用できない可能性もあり、柔軟に居場所を確保する仕組みが必要だ」と自治体に検討を求めている。
新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が続く中、介護をしている人たちのストレスを解消し、虐待のリスクを減らしていこうと、埼玉県内に住む女性が、オンラインによる介護者の集いを始めました。 オンラインによる介護者の集いを開いているのは、埼玉県富士見市で介護者を支援する会社を経営する和氣美枝さんです。 和氣さんは認知症の母親の介護を続けていますが、10年前、仕事との両立に苦しみ、離職しました。 みずからの経験から、介護をする人の支援が必要だと会社を作り、介護者どうしが悩みを話し合える会合を開くなどの活動を続けてきました。 和氣さんは、新型コロナウイルスの感染拡大で介護者も長期間、外出を自粛していることで、ストレスがたまっていて虐待が起きやすい状況だと考えています。 これまでのようにみんなで集まって悩みを語り合う場を作るのが難しいとして、アプリを使ってオンラインで集まる仕組みを立ち上げました。
差別や偏見をなくしたい。新型コロナウイルス、医療現場の実態を告発する動画が話題 ネットサービス 医療・心理学掘り下げ系YouTuberかずきさんが、メディアで報じられない医療従事者の過酷な現状を伝える【ちるあうとちゃんねる】 大切な母と妹を守りたい YouTuberのかずきさんが、医療現場の実態を告発した動画が話題になっています。 医療従事者に対する差別や偏見について【新型コロナ】 今、病院や医療従事者が、来院する患者さんから心無い発言や反応をされたり、不安な気持ちをぶつけられたりしているというのです。新型コロナウイルス院内感染例が報道されるなかで、医療従事者への差別や偏見が増し、毎日コロナウイルスの対処だけでなく、患者さんとの対応で疲弊しているのです。 感謝の気持ちを育てて、不安に苛まれないように かずきさんは、自身のお母さんと妹さんが看護師をしています。病院ではいち看護師であってもかず
North of England Correspondent, Senior Editor, HuffPost UK
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