アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のナザリ副経済相が9月上旬、首都カブールで毎日新聞の取材に応じた。 ナザリ氏は今年2月、非公式に来日したタリバン高官の一人。「日本とは歴史的に深い関係にあり、今後も良好な関係構築を目指したい」と語った。 タリバン暫定政権で教育や保健、経済を担当する高官らは2月、民間団体の招待で初めて来日した。日本の外務省幹部と面会したほか、複数の民間施設を訪問したとみられる。 ナザリ氏は来日について「友好的で組織の規律が正しい印象を受けた」と振り返り「日本の発展を追求する姿勢や技術力に関心があった」と言及。アフガンの基幹産業である農業や洪水対策のための技術的な支援を日本に求めたと述べた。

