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ボカロと同人に関するfunaki_naotoのブックマーク (3)

  • インターネットが拡張する声の劇空間 「ボイスドラマ」という文化

    今回、日高さんの論を引き継ぎつつ、もう少し違った論点から「インターネットと同人音楽」について書いてみよう、と企んでいます。そのために「音楽」だけではなく、同人音楽を語る上で外せない別のカルチャーにも登場してもらいましょう。 同人音楽と共に育ったサウンドカルチャー。それは「ボイスドラマ」です。 ※稿は、2016年に「KAI-YOU.net」で配信した記事を再構成したもの 執筆:安倉儀たたた 編集:新見直 目次「作品」のレイヤーを変えたインターネット音楽の「使い方」はクリエイターによって違うボイスドラマという文化ボイスドラマの歴史同人におけるボイスドラマの成り立ちネットの発展と共にあった「声劇」ネット空間に延長された劇空間 「作品」のレイヤーを変えたインターネット さて、前回の日高さんが「流通」をキーワードに、インターネットの登場によって、流通形態が多様化し「プロとアマチュア」の境界がだんだ

    インターネットが拡張する声の劇空間 「ボイスドラマ」という文化
  • インターネット文化としての同人音楽

    さて、次回は、同人音楽を含むもっと大きく「音楽」の問題について、ポピュラー音楽研究の日高良祐さんにバトンタッチしてうかがいます。新世紀の音楽たちへ 第5回「ゲーム音楽が、同人音楽と民族音楽を繋いだ」 前回の記事で安倉儀たたたさんからバトンタッチした日高良祐です。 ここまで連載「新世紀の音楽たちへ」では、同人音楽について考えることの意義や、同人音楽に際立ってみられるいくつかの特徴(DTM、アレンジ、民族音楽ゲーム音楽)について、豊富な事例とともに安倉儀たたたさんから紹介してもらいました。 少しずつ各論に焦点を絞っていったこれまでの流れとはちょっと毛色を変えて、今回はぼくなりの興味関心から、あらためて同人音楽全体のカタチについて考えてみたいと思います。 ぼくは日のメディア文化について研究しているのですが、とくにネット上での音楽の「流通」に関心を向けてきました。たとえば2010年頃からのネッ

    インターネット文化としての同人音楽
  • 『ユリイカ 2008年12月臨時増刊号 : 総特集♪初音ミク――ネットに舞い降りた天使』青土社 - Jablogy

    以前Twitlongerに公開したノート。抜き書きとコメントをつけています。 書全体への感想や考察などはid:sakstyleさんによるまとめ(http://togetter.com/li/139590)をご参照ください。 ■佐々木渉「生みの親が語る初音ミクとアングラカルチャー」pp.9-17 ・Vocaloidのヴィンテージ・シンセ的な側面=単一の音色しか出ない 「今はネットから無料でシンセサイザーを落とせて、しかもその中にシンセシスだっていくらでも入っているじゃないですか。しかもテンプレートでガンガン曲も作れてしまう。そうなるとサウンド的にありがたみが無くなってきてしまって」「シンセサイザーとして初音ミクを考えると、今時、あり得ないことに、一音しか出ないんですよ。立った一音を初音ミクとして認識して、愛してもらっていることって、音としてはとても幸せなことですよね」(p.11) ・欠落ゆ

    『ユリイカ 2008年12月臨時増刊号 : 総特集♪初音ミク――ネットに舞い降りた天使』青土社 - Jablogy
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