タグ

書店と出版に関するfunaki_naotoのブックマーク (360)

  • 筑摩書房 PR誌ちくま 2007年6月号 ちくま学芸文庫、書店めぐり 永江 朗

    ちくま学芸文庫が創刊15周年を迎えるというので、書店ではどんなふうに売られているのかを見に行った。 最初に訪ねたのはジュンク堂書店池袋店。日で一番大きな書店である。文庫売場は三階。図書館のように背の高い棚が林立する光景は、いつ見ても壮観だ。ちくま学芸文庫の白い背表紙は遠くからでも目立つ。 「ちくま学芸文庫のお客さんは男子学生が多いですね。最近は年配の方も増えてきていますが。ほんまの好き、という雰囲気の人が多いと思います」 関西弁まじりで話してくれるのは伊藤傑さん。神戸にルーツがあるジュンク堂で関西弁を聞くと、ちょっとうれしい。 開店以来累計の売行きリストを見せてもらった。一位は『オイラーの贈物』(吉田武著)。数学である(私は最初、『おいらの贈物』だと思っていた)。ちくま学芸文庫は人文・社会科学系というイメージがあったから、かなり意外だ。 「これは理工書の売場でも置いています。一般

  • ZINEやリトルプレスを探す・作るためのリンク集 - 世界のねじを巻くブログ

    自費出版のリンクまとめ 最近、ZINEを作る人が身の回りでも実感として増えてきたので、 「自分も作ってみたいな」と思うものの、 あまりまとまった形でのページがなかったので、 軽く調べてリンク集的なものをつくってみました。 意外とZINEに関する情報がまとまったページってあまり見つからない気がするので、 あくまで備忘録として。 書店・屋さん CAVA BOOKS 京都出町柳の映画館である出町座に併設している屋さん。 サヴァ・ブックスと読みます。 cavabooks.thebase.in 新刊情報を出してくれるニュースレターもおすすめです。 恵文社 一条寺店 www.keibunsha-books.com 実店舗もすばらしい。 行くたびに財布が軽くなってしまうので、なるべく近づかないようにしている。 ホホホ座 hohohoza.com フリーペーパーなんかも豊富においてるホホホ座。 癖強

    ZINEやリトルプレスを探す・作るためのリンク集 - 世界のねじを巻くブログ
  • 街の本屋さんが生き残るため、本当に必要なこと~前編・出版業界の裏事情~|フクダユウコ

    SNSでは「役人が書店経営の指南なんてできるか」「ブックカフェなめんな」的な意見が多いようです。 さらに「10年間で書店764社が倒産・廃業」というニュース 私は1993年に当時の出版取次(卸)最大手・トーハンに就職して13年間、バイヤーや書店向けリテールサポートのお仕事をしていました。 中小企業診断士となって退職後も、業界に残る同僚や先輩たちから話を聞いたりニュースをチェックしていたので、書店や出版業界の経営状況についてはこの30年ぐらい、ずっと気にかけてきました。 今日は元出版業界、そして現役コンサルとしての立場から「街の屋さんは生き残れるのか」についてお話します。書き始めたら恐ろしく長くなってしまったので、前後編に分けて書こうと思います。業界のタブー的な話にも少し触れていきましょう。 ※私がトーハンを退職したのは2006年なので、今とは現場の細かい状況が変わっているかもしれません。

    街の本屋さんが生き残るため、本当に必要なこと~前編・出版業界の裏事情~|フクダユウコ
  • 本屋が買い切った『中世への旅』 3部作が、実売でついに3万部を超えました。そして、新しいコラボ企画「白水社からの書泉」が始動します。

    屋が買い切った『中世への旅』 3部作が、実売でついに3万部を超えました。そして、新しいコラボ企画「白水社からの書泉」が始動します。株式会社書泉/株式会社白水社 2023年3月から、出版・書店界隈を超えて話題となった『中世への旅 騎士と城』(白水社刊)。 300冊の買い切り重版からはじまり、多くのお客さまからの反響を得て、なんと12月7日(木)に『中世への旅 都市と庶民』『中世への旅 農民戦争と傭兵』の3部作をあわせて30,000冊の販売数を突破しました。販売数の内訳は以下のようになります。 中世への旅 騎士と城 (16,039冊) 中世への旅 都市と庶民 (7,129冊) 中世への旅 農民戦争と傭兵 (6,850冊) 合計で30,018冊です。現在も日々お買い求めいただいており、まだまだ多くのお客さまに読んでいただけるよう売場作りをしていきます。 また、6月以降、白水社より全国の書店で販

    本屋が買い切った『中世への旅』 3部作が、実売でついに3万部を超えました。そして、新しいコラボ企画「白水社からの書泉」が始動します。
  • 【書店がかっこいい話】書泉「『中世への旅騎士と城』再販してくださいよ。ウチが再販分全部買い取って売り切るんで」

    SOW@ @sow_LIBRA11 まぁ解説しますとね。 『中世への旅 騎士と城』というのは、ドイツでは広く知られている、中世ヨーロッパ世界観の解説書なのですが、これが80年代初頭に日で翻訳版が発売。 これを基礎として、多くのJRPGやJファンタジーが形作られたんですな。 SOW@ @sow_LIBRA11 要は現在に続くまでの、邦ファンタジー作品の原典。 孫引きやひ孫引きまで含めれば、影響を受けていないものはゼロと言ってもいい。 それゆえ、最初の版は幻と化してしまい、長く新装版が求められ、2010年頃にようやく発売されるも・・・

    【書店がかっこいい話】書泉「『中世への旅騎士と城』再販してくださいよ。ウチが再販分全部買い取って売り切るんで」
  • インドにおける資料収集活動――南アジア版書籍と発送の苦労(坂井 華奈子) - アジア経済研究所

    学生時代、司書になろうと思った時には、将来自分が海外に出張してを仕入れたり、それらを苦労して日に発送したりすることになるとは思ってもみなかった。アジア経済研究所のライブラリアンは、現地調査という名目で担当地域に出張し、資料収集や資料事情の調査を行う。筆者は、『2015年ニューデリー・ワールド・ブックフェア訪問とインド郵便局からの資料の発送』で海外赴任中の資料収集活動について報告を行った。稿では、その続編として2019年11月と2023年1月の出張時に体験した変化を交えつつ、インドの政府関係機関や研究所、書店での資料収集と発送について綴ってみたい。 前回インドに出張したのは2019年の11月、コロナ禍で海外渡航が大きく制限される直前だった。約3年ぶりのインドの街並みを眺めていると、日に比べてマスクをしている人の少なさが目についた。ホテルに着いて車を手配できるか尋ねると、大気汚染のレベ

    インドにおける資料収集活動――南アジア版書籍と発送の苦労(坂井 華奈子) - アジア経済研究所
  • 日本の古本屋 / 古本屋四十年(Ⅴ・最終回)

    無店舗になって2年過ぎた。私としては来店客に棚を見て選書してもらう実店舗の屋でなくなったのはやはり寂しい。東京古書会館での即売展のぐろりや会には20年ほど参加し続けているが、年6回開催の会がコロナ以降半分ほどしか開催できていないし、即売展は店とは違う品揃えで臨まなくては売れないので、店をやっているのとは違っている。それも面白いのだが、少しだけはに興味のありそうな人に反応してもらえる店の客と即売会ではその面白さの質が違っているようだ。 店の品揃えについては、新刊店員修行をした文鳥堂四谷店の影響が大きい。同店は、山手線の内側の新刊屋としては、多くのジャンルに渉って精一杯の品揃えをしていた。私のいた70年代半ばで売場は18坪、十数年前の閉店の頃は25坪ほどの店なのだが、人文、哲学系や文学、美術系の棚も評価されていたし、神田ウニタや新宿模索舎に次ぐ左派系のミニコミ、自主出版物を置く店としても知

  • そこが聞きたい:出版界と共に71年=元出版ニュース社代表・清田義昭氏 | 毎日新聞

    話題のニュースを取り上げた寄稿やインタビュー記事、社説をもとに、読者のみなさんの意見・考えをお寄せください。(2022年3月で更新を終了しました)

    そこが聞きたい:出版界と共に71年=元出版ニュース社代表・清田義昭氏 | 毎日新聞
  • 小さな出版社と編集者の大きな夢:川崎昌平×下平尾直×小林浩 【後編】「作りたい本」と「売れる本」のせめぎ合い- DOTPLACE

    弱小出版社に勤務し、出版業界の荒波に翻弄される編集者を主人公に描いた、川崎昌平氏によるマンガ『重版未定』。サイトDOTPLACEでの連載から人気に火が点き、2016年11月に河出書房新社から第1巻が、2017年5月には第2巻が出版されました。 ページでは、『重版未定』第1巻の重版出来(!)を記念して2016年末に開催されたトークライブの模様を、1年半の時を経てお届けします。物語の舞台である出版社「漂流社」を実際に立ち上げるのが野望だという川崎氏の前に立ちはだかる、圧倒的に素朴かつリアルな出版社経営に関する疑問。それらを月曜社取締役・小林浩さん、共和国代表・下平尾直さんという二人のゲストとともに紐解きながら、ひたすらニッチな出版トークが繰り広げられた前例のない一夜でした。 “リアル漂流社”はその後1年で果たしてどうなったのか? イベント後の動向も予想しながら最後まで読み進めてみてください

    小さな出版社と編集者の大きな夢:川崎昌平×下平尾直×小林浩 【後編】「作りたい本」と「売れる本」のせめぎ合い- DOTPLACE
  • 本を運ぶ費用について|高島利行

    書店がオンラインショップ経由で書籍を販売し、購入代金11000円以上で送料無料にした場合、利益はマイナスです。発送にかかる人件費や振込手数料を含めていません。利益をちゃんとだそうと思ったら諸経費を負担してくれる読者の「善意」に頼るしかない。それじゃおかしい。 pic.twitter.com/elWGXS6YTE — 中岡祐介(三輪舎/屋・生活綴方) (@yusukenakaoka) April 18, 2020 このふたつの話を受けて、ちょっと思ったことを書いておこうと思います。異論や反論ではありません。を運ぶ費用についての話です。 書店が読者にを運ぶ費用話を簡単にするために、中岡さんのTweetに出てくる「を運ぶ費用」を、送料・EC販売手数料・発送資材をまとめた数字とします。 1080+436+50=1566円 これは「BASEでオンライン販売を始めた書店が読者に体価格1万円分

    本を運ぶ費用について|高島利行
  • 「出版界はアイヒマンだらけ」業界取材の第一人者が憤る:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

    「出版界はアイヒマンだらけ」業界取材の第一人者が憤る:朝日新聞デジタル
  • 第3回 ブックオフを「戦術」的に考える

    をめぐる新しい秩序? 随分と連載の期間が空いてしまった。 私たちはブックオフという空間について考えてきた。ここまでの議論においてうっすらと見えてきたのは、ブックオフ的空間の特殊さだ。それは、これまでのをめぐる環境とは全く異なる秩序に支えられている。そんな推論を私たちは立てていた。覚えていらっしゃっただろうか。 ここから考えていかなければならないのは、では、この「ブックオフの秩序」というのは具体的に何を表しているのか、ということである。 残念なことに、今、それに応えることはできない。なぜならば、その問いに答えることこそが、連載の目的だからである。ここまでのパートはいわば議論のセットアップである。 ブックオフという空間には、どうもこれまでの書物とは異なる価値観が眠っているらしい。ではその価値観とは何か。おそらくいくつかのヒントは、過去2回分の連載で登場しているだろう。ただし明確にはわから

    第3回 ブックオフを「戦術」的に考える
  • 竹村さん(竹書房)の「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は端的に言って間違ってるんだけど運用的には間違ってなくて、でも小零細はちょっと違うんじゃないかと思った点と、在庫情報の業界標準を作ろうとした|高島利行

    竹村さん(竹書房)の「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は端的に言って間違ってるんだけど運用的には間違ってなくて、でも小零細はちょっと違うんじゃないかと思った点と、在庫情報の業界標準を作ろうとした取り組み、2017年春のamazonショック、及び、一部大手における「品切・重版未定」の考え方について 今回も、ちょっと長いです。すみません。 竹書房、勢いありますよね。飯田橋駅至近のビル、何回も壊されても不死鳥のように蘇るという。儲かってんだろうなあ。羨ましいです。 すごく端的に書くと、竹村さんのおっしゃる「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は、在庫ステータス(詳細後述)の解釈としては間違ってると思います。なぜなら在庫ステータス[33:品切・重版未定]は30番代なので「出庫不可」が原則だから。ですが、運用から見ると簡単に間違ってるとは言えないのではないか、とも思っています。 今回は、

    竹村さん(竹書房)の「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は端的に言って間違ってるんだけど運用的には間違ってなくて、でも小零細はちょっと違うんじゃないかと思った点と、在庫情報の業界標準を作ろうとした|高島利行
  • 品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ|竹村響 Hibiki Takemura

    字面で見るとそんなに不思議な言葉ではないと思うんですよ、品切れ重版未定。 全然知らなくても日語的に品切れてて重版する予定もないんだなーと解釈してくれると思うし、それで間違ってはいないです。 でもですね、これが実務的にはそうでもないんです。 だって当は品切れてないんだもん。 あ、最初に自分の立場を説明しておくと、20年前に竹書房っていう中くらいの出版社(だいたい売り上げ的に30〜40位くらいだと思われます)に編集として入って途中で電子書籍黎明期の立ち上げに関わり4年前、急に紙も含めた営業を全部みましょーと思いたってこうだったらいいのになー、というのを無邪気にやってたら今に至ってる感じです。おかげさまで竹書房、苦しい市場のなかでもぼちぼちやれておりますのでそんなに間違っていないかなあ、と。 ので、これは竹書房という出版社で最近営業に関わった素人から見る一面的な見方にすぎません。それは違う、

    品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ|竹村響 Hibiki Takemura
  • 日本の古本屋 / 『書籍文化史料論』

    旧著『書籍流通史料論 序説』(2012年、勉誠出版)は、書籍流通に関わる論考に絞ってまとめたものであるが、このたび上梓の『書籍文化史料論』は、流通だけではなく、江戸時代から明治の半ばまでの書籍文化史全体に及んで、これまで書きためた、また書き下ろしの史料がらみの論考を収めた。勉誠出版の雑誌『書物学』に15回連載した「書籍文化史料片々」も併せて収めた。いずれも、書籍の文化歴史の、書籍そのものだけではなかなか捉えられないさまざまな様相を、書籍に関わる、また関わりそうな史料を掘り出しながらあぶり出そうとしたものである。といえば、いささかかっこよく聞こえるが、どんな史料があってどう使えるのか、何が史料となりうるか、手探りしながら試みたものたちである。あぶり出せたものは、小さな局面、小さな状況に過ぎないかもしれないが、そこそこ具体的で生々しいはずである。 出来上がったをパラパラと繰って図版を眺めて

  • 〜台湾の人気読書サイトの編集長に聞く〜 もっと知りたい、台湾の本屋と出版 『本の未来を探す旅 台北』出版記念 - アゾナ・ホー(何曼瑄) 内沼晋太郎 綾女欣伸 | イベント | 誠光社

  • 書籍文化史料論 [978-4-585-22240-8] - 11,000円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    断片から浮かび上がる、書籍をめぐる人びとの営み 書籍の享受に関わる一次史料は思いのほか少ない。 その文化歴史を描き出すためには、書籍そのもののみならず、そこに残された書き入れや、周辺にある断片化された資料へも目を向ける必要がある。 チラシやハガキ、書籍におされたハンコ、そして版権や価格、貸借に関する文書の断片など、これまで真正面から取り扱われることのなかった人々の営為の痕跡から、日の書籍文化の展開を鮮やかに浮かび上がらせる。 書物文化史研究の第一人者による待望の史料論。 京都書林仲間の実態を伝える新出史料全篇の翻刻・影印を収載! はじめに 第一部 史料が照らす世界 1 京都書林仲間記録『重板類板出入済帳』―安永二年~安永六年― はじめに 一 概要 二 翻刻 三 影印 2 書籍の流通と売価―江戸暦を史料として― はじめに 一 前沢町白鳥佐藤家購入の暦 二 鼠入村明学坊所蔵暦 三 仙台出来

  • 古本屋散策 | 論創社

  • "ドイツモデル"からみる出版業界の将来 各社が問われる「マーケットイン」の姿勢とは | ほんのひきだし

    2018年は出版流通史に大きな転換点として記録される年になるかもしれない。それは、日の出版産業の基盤を支えてきた大手取次2社が、出版社に対する条件交渉をスタートし、それぞれ「マーケットイン」への転換を宣言したからである。 取次による出版社への条件交渉は、ここ数年上昇してきた輸送コストへの対応が主な理由とされているが、目的は出版流通業の収益構造を根的に見直すことにある。従来型の出版流通が立ち行かなくなっているためだ。 日出版販売(日販)は2018年3月期決算発表会見で、長年赤字が続いてきた書籍事業の営業損失が25億7,900万円だったのに対して、これまで経営を支えてきた雑誌(コミックスを含む)の営業利益が5億7,900万円にとどまり、開発商品などを含めた出版流通業で5億6,100万円の営業損失を計上したことを明らかにした。 さらに、9月期の中間決算発表では、利益を稼いできた雑誌部門も収

    "ドイツモデル"からみる出版業界の将来 各社が問われる「マーケットイン」の姿勢とは | ほんのひきだし
  • 【講演録】アマゾンと日本の出版流通 – 出版労連公式ホームページ

    出版産業 出版産業【講演録】アマゾンと日の出版流通 【講演録】アマゾンと日の出版流通 出版労連では毎年、出版産業が抱える課題を探り、その時々の到達を明らかにするために、出版研究集会を開催しています。 今年9月22日よりスタートする第44回出版研究集会全体会の講師のお一人である永江朗さんには、昨年10月に催された第43回出版研究集会分科会でもご講演いただきました。その講演録を、永江さんから許可を得て公開します。 なお、無断転載はお断りいたします。 出版労連・出版研究集会実行委員会 ------------------ 第43回出版研究集会第2分科会講演録 【講演】永江 朗さん(フリーライター) 2016年10月7日(金)出版労連会議室 先日、『小さな出版社の作り方』というを、小さな出版社である猿江商會から出しました。今日はその猿江商會の古川聡彦社長にも会場に来ていただいています。古川さ