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ブックマーク / note.com/tosh1965 (9)

  • GoogleスプレッドシートでISBNから書籍のタイトル・出版社名・著者名・発売日・本体価格・判型・表紙画像・バーコード(上段のみ)を表示するための関数とURL(追記あり)|高島利行

    先日版元ドットコムさんから書影をいただけるという話をきいたので、googleのスプレッドシート上で画像が取得出来る関数を。 例えばA1の場所に13桁のISBNを入力、B1にこの関数式で取得出来るはず。=IMAGE("https://t.co/428BLBsmIL"&A1&"_600.jpg") — 屋ユカイ (@nanaokun) March 15, 2021 書影だけでなく、タイトル・出版社・著者名・発売日・バーコードもGoogleスプレッドシートで表示できると便利でしょうか。どうでしょうか。 ということで、GoogleスプレッドシートでISBN(13桁ハイフン有り・13桁ハイフン無しどちらにも対応)から書籍のタイトル・出版社名・著者名・発売日・体価格・判型・バーコード(上段のみ)を表示するためのURLを用意しました。Googleスプレッドシートの関数と組み合わせて使います。 ※

    GoogleスプレッドシートでISBNから書籍のタイトル・出版社名・著者名・発売日・本体価格・判型・表紙画像・バーコード(上段のみ)を表示するための関数とURL(追記あり)|高島利行
  • 本を運ぶ費用について|高島利行

    書店がオンラインショップ経由で書籍を販売し、購入代金11000円以上で送料無料にした場合、利益はマイナスです。発送にかかる人件費や振込手数料を含めていません。利益をちゃんとだそうと思ったら諸経費を負担してくれる読者の「善意」に頼るしかない。それじゃおかしい。 pic.twitter.com/elWGXS6YTE — 中岡祐介(三輪舎/屋・生活綴方) (@yusukenakaoka) April 18, 2020 このふたつの話を受けて、ちょっと思ったことを書いておこうと思います。異論や反論ではありません。を運ぶ費用についての話です。 書店が読者にを運ぶ費用話を簡単にするために、中岡さんのTweetに出てくる「を運ぶ費用」を、送料・EC販売手数料・発送資材をまとめた数字とします。 1080+436+50=1566円 これは「BASEでオンライン販売を始めた書店が読者に体価格1万円分

    本を運ぶ費用について|高島利行
  • 竹村さん(竹書房)の「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は端的に言って間違ってるんだけど運用的には間違ってなくて、でも小零細はちょっと違うんじゃないかと思った点と、在庫情報の業界標準を作ろうとした|高島利行

    竹村さん(竹書房)の「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は端的に言って間違ってるんだけど運用的には間違ってなくて、でも小零細はちょっと違うんじゃないかと思った点と、在庫情報の業界標準を作ろうとした取り組み、2017年春のamazonショック、及び、一部大手における「品切・重版未定」の考え方について 今回も、ちょっと長いです。すみません。 竹書房、勢いありますよね。飯田橋駅至近のビル、何回も壊されても不死鳥のように蘇るという。儲かってんだろうなあ。羨ましいです。 すごく端的に書くと、竹村さんのおっしゃる「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は、在庫ステータス(詳細後述)の解釈としては間違ってると思います。なぜなら在庫ステータス[33:品切・重版未定]は30番代なので「出庫不可」が原則だから。ですが、運用から見ると簡単に間違ってるとは言えないのではないか、とも思っています。 今回は、

    竹村さん(竹書房)の「品切れ重版未定とは品切れじゃないんだよ」は端的に言って間違ってるんだけど運用的には間違ってなくて、でも小零細はちょっと違うんじゃないかと思った点と、在庫情報の業界標準を作ろうとした|高島利行
  • Facebookで、「出版社の営業による書店店頭の「場所取り」に意味がなくなってきているのでは」という意見を見かけて、感じたことを書こうと思ったら長くなったのでこちらに上げます。場所取りが有効に思えない|高島利行|note

    Facebookで、「出版社の営業による書店店頭の「場所取り」に意味がなくなってきているのでは」という意見を見かけて、感じたことを書こうと思ったら長くなったのでこちらに上げます。場所取りが有効に思えないのは、書店という流通チャネルでの売上が足りなくなってきたということなのではないかと思うのです。 Facebookで、「出版社の営業による書店店頭の「場所取り」に意味がなくなってきているのでは」という意見を見かけて、感じたことを書こうと思ったら長くなったのでこちらに上げます。 自分は「場所取り」は相変わらず有効だと考えています。場所取りが有効に思えないのは、書店という流通チャネルでの売上が足りなくなってきたということなのではないかと思うのです。そのうえで、以下のように考えています。 1.広い範囲で売れるアイテムを扱ってきた大手出版社は、書店減少の影響をもろに受けていますが、場所取り(店頭での露

    Facebookで、「出版社の営業による書店店頭の「場所取り」に意味がなくなってきているのでは」という意見を見かけて、感じたことを書こうと思ったら長くなったのでこちらに上げます。場所取りが有効に思えない|高島利行|note
  • 小零細出版社から見た、スリップレス問題に関するメモ|高島利行

    スリップレスの話題。小零細出版社側の、スリップ利用の目的、コスト・手間。 ※怒られるかもですが、あえて「ドライ」に書きました。 ※この話題の続き→「ISBNを入力して私製スリップを表示する「vslip version0.0 (パイロット版)」を作りました」 ■出版社がスリップを使う目的 1.注文票としての利用 →POS端末への置き換えが進み、スリップそのものを注文票とする利用は激減している(実感として)。 2.売上調査票としての利用 →POSの普及により、ほぼ使われていない。送付いただいた分も集計はしていない(たまにすることもある)。 3.刷りの区分用 →何らかの理由で以前の刷りの出荷を管理する必要が生じた際、スリップの色を変えたりボウズにチェックを付けたりして目印にすることがある(そうしないと、奥付の確認が必要になり、倉庫の手間がかなり増える)。 ※現状では弊社はこの目的でしかスリップを

    小零細出版社から見た、スリップレス問題に関するメモ|高島利行
  • 「そもそも、出版社のWebサイトは情報量が少なすぎるのでは」問題と、その他について|高島利行

    直接のコメントやツイッター、はてブなど拝見して、「なるほど」と思ったことがあるので、忘れないうちに書いておきます。 出版社のWebサイト、良質な情報かどうかはともかく、SEOのことも考えると、他にないという意味でのユニークな情報の必要性を、日々痛感しています。 今回、皆さんのご意見を拝見して、「そもそも、出版社のWebサイトは情報量が少なすぎるのでは」と思い至りました。 検索で個別の書誌情報ページに飛び込んできていただいても、直帰率が高い、というか、回遊率が低いんです。考えてみると当たり前で、一度パラっと見て済む程度の分量なら、わざわざ興味を惹かれて別のアイテムのページに立ち寄ってくれることもないし、再訪もしませんよね。再訪の少なさについても直帰率の高さについても「情報量が少なすぎる」ことが、大きな要因になっているのかもしれません。 とはいえ、オリジナルコンテンツを用意するのは、なかなか負

    「そもそも、出版社のWebサイトは情報量が少なすぎるのでは」問題と、その他について|高島利行
  • ちょっと前のことですが、「出版社のWebサイトもソーシャルボタンとかOGPの設定とか、しっかりやんなよ」という趣旨のツイートを見かけてですね。なんつうか、色々と思いました。|高島利行

    ちょっと前のことですが、「出版社のWebサイトもソーシャルボタンとかOGPの設定とか、しっかりやんなよ」という趣旨のツイートを見かけてですね。なんつうか、色々と思いました。 予めお断りしておきますが、今回は用語の解説とかは無しです。理由は最後のほうで述べます。 まず、出版社の皆さんにお伺いしたい。自社のWebサイト、どんくらい見られてますか。弊社はあんまり見られてないです。直近の一年で見ると、月に8千から1万程度のPV。 出版社のWebサイトって、ざっくり以下のような感じに分類できるはずです。まあ、4.と4'.は規模も違うし、そもそも会社の紹介がメインのWebサイトとは別物ですが。 1. 名刺代わり_更新ほとんどなし 2. オンラインカタログ_適宜更新 3. オウンドメディア(コラムやブログなど)_定期更新 4. メディア(広告媒体)_頻繁に更新 4’. メディア(投稿サイト)_頻繁に更新

    ちょっと前のことですが、「出版社のWebサイトもソーシャルボタンとかOGPの設定とか、しっかりやんなよ」という趣旨のツイートを見かけてですね。なんつうか、色々と思いました。|高島利行
  • 2009年に書いた「出版不況の原因について」という記事を2018年に読む|高島利行

    2009年10月に、こんな記事を書いておりました。 「第22回 出版不況の原因について」 http://www.pot.co.jp/shuppaneigyouh/20091027_150114493914829.html 今となってみると「ああ、そこはちょっとアレかもなあ」と思う箇所もあります。皆さん、もう覚えていないかもしれませんが、Kindle上陸って2012年なんですよね。2009年って、だから、それよりだいぶ前なんですが、その当時、既に何度目かの「電子書籍元年」みたいな話があってですね。そのあたりは「文字モノの書籍」中心で、コミックはどちらかという「ケータイ小説」に近い、通常の出版とはちょっと違うWebメディア的な扱いでしたよね。 前置きはそれまでにして、2009年に自分が書いた「出版不況の原因について」という記事を、2018年の今、改めて読んでみます。そのうえで、セルフでツッ

    2009年に書いた「出版不況の原因について」という記事を2018年に読む|高島利行
  • 2018年の出版業界の動向などを、かなりざっくりと適当に予想してみますね|高島利行

    さて、業界動向の予測など、末端の小零細出版社で働く自分にはどうかな、とも思うのですが、昨年、こんなものを、はてなブログに書いていました。 「オレも2017年の出版動向を適当に予測してみる」 http://d.hatena.ne.jp/TOSH/20170106 「オレも2017年の出版動向を適当に予測してみる(追加でふたつ)」 http://d.hatena.ne.jp/TOSH/20170122 予測というよりはその時点での自分の問題意識といった感じですが、いちおう、結果については下記をご参照ください。 http://d.hatena.ne.jp/TOSH/20180101/1514773255 ということで、誰にも求められてはいないと思うのですが、今年もざっくりと適当に予測してみます。 1.出版社がデジタルメディアを飲み込む例が増える 2.電子は中抜き、紙はババ抜き 3.出版物とのタッ

    2018年の出版業界の動向などを、かなりざっくりと適当に予想してみますね|高島利行
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