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社会と識字に関するfunaki_naotoのブックマーク (9)

  • 読み書きを奪われて 識字運動に挑んだ山本栄子さん(下) 「言葉は文字ですよ」 対談本出版目指しクラウドで資金募る : 京都新聞

    戦後5年が過ぎた頃の京都市内の被差別部落(1952年・京都市不良住宅実態調査報告書) 部落差別で小学校に満足に通えなかったため読み書きができず、40歳で自ら識字教室を立ち上げ、学び続け、実名で部落差別と闘ってきた山栄子さん(87)。京都市内の山さんの暮らしてきた同和地域には、在日コリアンの人も多かった。山さんが声をかけ、学校に通ったことがない在日コリアンの女性も識字教室に参加した。鉛筆を握ったことがなく、縦線や横線を書こうとしてもうまくいかず、鉛筆が手から滑り落ちてしまう。汗びっしょりになって書いていた姿を山さんは覚えている。 その在日コリアンの女性が、1973年に京都市が編集した「識字学級の文集」に寄せた作文。 《しき字学級へいってよかったです。わたしはいままで、字をよんだり、かいたりしようと思っていても、家ではなかなかできなかったのです。 でもいまは、しき字学級へきているので、

  • 読み書きを奪われて 識字運動に挑んだ山本栄子さん(上) 対談本出版目指しクラウドで資金募る : 京都新聞

    部落差別で小学校に満足に通えず、40代になって読み書きを学ぶ識字教室を自宅で始めた山栄子さん 駅の券売機で目的地がどれか読めず、駅員に読み書きができないとは恥ずかしくて言えず、仕方なくタクシーを呼ぶか、外出を控えるという人に会ったことがある。役所の届け出用紙の空欄も書くことができない。街は文字にあふれている。読み書きできない日人は少なからずいるのに、その存在に気付かない圧倒的大多数に囲まれて声を上げられず、ひっそりと、つらさを押し殺して暮らす。「字を読めない、書けない。こんな苦しい生活はないですよ」。京都市内の被差別部落に生まれ、小学校に満足に通えず文字を奪われてきた女性が、40歳で自ら識字教室を立ち上げ、学び続け、実名で部落差別と闘ってきた。87歳になった山栄子さんの足跡を対談集にまとめ広く読んでもらおうと、研究者や友人らがクラウドファンディングで資金を募っている。山さんに識字運

  • 日本の識字の課題は本当に「終わった」のだろうか?―あらためて考えたい機能的非識字のこと(田中宝紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    中学3年生の15%が、「日人だけど、日語ができない」少し前になりますが、9月23日の東京新聞にこんな記事が掲載されました。 中学三年生の約15%は、主語が分からないなど、文章理解の第一段階もできていなかった。約半数が、推論や二つの文章の異同などを十分に理解していなかった。 また、基礎的読解力は中学では学年が上がるにつれて緩やかに上昇するが、高校では上昇しなかった。高校の教科書が理解できず、力が伸びていない可能性があるという。基礎的読解力と進学できる高校の偏差値との間には、強い相関があった。 (国立情報学研究所の)新井教授は「基礎的な読みができていないと、運転免許など資格の筆記試験にも困難を伴うと予想される。中学卒業までに中学の教科書を読めるようにしなくてはならない」と話した。 出典:東京新聞(2017年9月23日)「中3の15%、短文も理解困難 教科書や新聞で読解力調査」 全国調査で調

    日本の識字の課題は本当に「終わった」のだろうか?―あらためて考えたい機能的非識字のこと(田中宝紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「機能的非識字」による経済・社会的損失が、日本は約1兆円!? - NPO法人青少年自立援助センター/YSCグローバル・スクール/田中宝紀 (IKI TANAKA)

    毎年、9月8日は『国際識字(しきじ)デー』であることをご存知でしょうか? 1965年にUNESCOが宣言して以来、識字の重要性や取り組みについて再認識するためのイベントが世界各地で開かれています。 「識字」というと、開発途上国の女性や子どもたちの姿が浮かぶ方が多いのではないでしょうか。識字に関する統計を見ても、日は識字率99%とあり、他の先進諸国にとっても「過去の、解決済みの課題」と言ったイメージが強いように思います。 実は『識字』には2種類あり、一般にイメージされやすい「識字」の目安は母語で自分の名前を書くことができる(つまり、「非識字」は自分の名前を書くことができない)状態にあるかどうか。日語で言えばひらがな、カタカナなどの文字の読み書きができるかどうか、という基的な能力を指しています。このレベルであれば、小学校への就学率と照らし合わせて「識字率99%」という言い方は正しいと言え

    「機能的非識字」による経済・社会的損失が、日本は約1兆円!? - NPO法人青少年自立援助センター/YSCグローバル・スクール/田中宝紀 (IKI TANAKA)
  • 外国人介護士 日本語の障壁をもっと下げよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    外国人介護士 日語の障壁をもっと下げよ(1月29日付・読売社説) 難解な日語を障壁にして、外国の有能な人材を拒む制度は、根的に見直すべきだ。 インドネシアから介護福祉士を目指して来日し、3年間、介護現場で働きながら勉強してきた約100人がきょう29日、国家試験に挑戦する。 受験者の能力や意欲は高い。母国ではすでに看護師などの資格をもって活躍していた人たちだ。滞日3年の実務経験で、日常の日語にも不自由はない。 それでも多くは合格できないと予想されている。看護師国家試験の先例があるからだ。 日はインドネシアとの経済連携協定(EPA)に基づき、2008年から看護師と介護福祉士の候補者を受け入れてきた。これまでに、合わせて800人近くが来日している。 看護師の場合、日でずっと働き続けるには、認められた3年の在留期間に国家試験に受からねばならない。だが、過去3回の試験で合格者は計17人に

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  • フィンランドの「わかりやすいことば研究所」 について 

    その他のコミュニケーション公共部門と民間部門の協同により、2000年には以下のものが出版された 「わかりやすいことば」についての法律 歩行者のためのパンフレット 携帯電話についてのパンフレット 家庭での火災防止のパンフレット フィンランドのマークからユーロのマークへの変換に関する資料 インターネットは将来ますます重要な役割をはたす。「わかりやすいことば」のコミュニケーションに専念する特別なサイトがある。 その他のヨーロッパの国々での「わかりやすいことば」出版物ヨーロッパで出版される「わかりやすいことば」ニュースやLL-Bladetに類似している5社の「わかりやすいことば」出版社がある。 8 Sidor (スウェーデン、1984年設立) Klar Tale (ノルウェー、1990年設立) Pa Let Dansk (デンマーク、1987年設立) Wablieft (ベルギー、1986年設立)

  • Amazon.co.jp: 生きなおす、ことば: 書くことのちから-横浜寿町から: 大沢敏郎: 本

    Amazon.co.jp: 生きなおす、ことば: 書くことのちから-横浜寿町から: 大沢敏郎: 本
  • bp special ECOマネジメント/コラム

    50年を超える人生において、筆者が、「文字が全く読めない人の世界」に入り込んだのはたった2日である。2006年の6月中旬、インドのハイデラバードから北へ5時間、車で移動した先のパントゥルパッリー村にお邪魔したときのことだ。たった2日だが、その時の印象は強烈だった。なにせ、日では文字を読めない人に会うのは難しい。しかし、中国やインドでは文字を読めない人は結構いる。それが、この二つの、そして開発途上の大国を考える一つのポイントでもあると思う。 「文字が読めない」ということは、どういうことか。それは情報の伝達が著しく不自由になるということだ。この人口200人の村で、一種のバイオ種子詐欺に遭い、借金苦から夫が自殺した女性に会ったときのことは、忘れられない。子どもさんは2人。茅葺きの床が土間になっている小さな家に、親戚の支援で生活していた。この女性は、さまざまな理由で夫が自殺した場合には自国の政府

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