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高島俊男と漢字に関するfunaki_naotoのブックマーク (9)

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  • 漢字と日本人 - skycommuのブログ

    とてもおすすめ! 漢字と日人 高島俊男 H13 文藝春秋 内容、カバー折口より 「カテーの問題」と言われたら、その「カテー」が家庭か假定かあるいは課程か、日人は文脈から瞬時に判断する。無意識のうちに該当する漢字を思い浮かべながら…。あたりまえの ようでいて、これはじつは奇妙なことなのだ。来、言語の実体は音声である。しかるに日語では文字が言語の実体であり、漢字に結びつけないと意味が確定しない。では、なぜこの ような顛倒が生じたのか?漢字と日語の歴史をたどりながら、その謎を解きあかす。 感想 日語において来外来語である「漢字」つかうということはどういうことなのか、そしてそこにはどんな問題が生じるのか、喝破した。 私たちは言語から無意識に受ける作用のなかで日々学習し、思考している。 私たちが使用している日語の一面を、書は明らかにしており、自ら(日語話者)の立ち位置を理解する

    漢字と日本人 - skycommuのブログ
  • 高島俊男『漢字と日本人』を読む――従来の漢字論について―― - 課題のために

    はじめに 「漢字(支那文字)はそもそも和語にぴったりと合致するものではないが、今では書かれた文字すなわち〈漢字〉がすべての前提として機能しているのであるから、それを唾棄するのではなく、共存していかなければならない」 以上が高島俊男『漢字と日人』の核心であると私には思われる。日語における漢字の役割を考える際に、このように複雑な実態があらわれてくるというのが高島氏の主張である。私たちが使用している「漢字」について、高島氏の文章を辿りながら考察することが稿の目的である。 漢字の加工 日人は漢字を自らの言語に組み込むと同時に和語に漢字を当て、また漢字から「かな」を作った。以下、そのことを確認する。 言語はそれが指し示す物質や概念と不可分のものである。日にはもともと、「文字」は存在しなかった。中国から「漢字」が流入した際、日には存在しないような物質や概念を指す言葉も一緒に入ってきたため、

  • 漢検 漢字検定のでたらめ 文藝春秋4月号より - 無光塾ブログ

    文藝春秋なんてめったに買わないのだが、今月の「あの戦争は侵略だったのか」という特集に興味をひかれ購入した。 っといいつつも、今回はそっちじゃなく、漢字検定の記事も面白かったのでご紹介。 漢字能力検定試験についてはその不可解な支出が問題になっているが、試験そのものが実は大問題だというのだ。 電車に乗っていると、漢字検定の広告を時々目にする。 問題が載っていて、漢字が書けますか?読み仮名をふれますか? 暇つぶしに解いてみたりしていたが漢字の読み仮名をふったりする問題で時々納得のいかないものもあった。 今時こんな漢字つかわねえし、この場合そんな変な漢字をむりやり使わなくてもひらがなで書くだろっていう突っ込みを入れたくなるものがあったのだ。 まあ、そんなこと考えるのは俺くらいで俺がひねくれているんだろう、と思っていたのだが、しっくりはこなかった。 記事を書いたのはエッセイストで中国

  • ルビを付けよう:「顚倒した言語」:高島俊男 - livedoor Blog(ブログ)

  • 高島俊男『漢字と日本人』読了 - ピアノ・ファイア

    漢字と日人 高島 俊男 文藝春秋 2001-10 売り上げランキング : 30002 Amazonで詳しく見る by G-Tools 来漢字は日語とは無縁。だから日語を漢字で表すこと自体に無理があった。その結果生まれた、世界に希な日語の不思議とは? 日中国の文字である「漢字」を取り込んで日語を作り上げてきた、ということは常識としては知っていても、実際どのような変化を経てきたのかまでは知らないのが普通でしょう。そういう人の為に書かれたのようです。 著者は東大の大学院出のお爺さんで、お年寄りらしい反骨気質がゴリゴリと文章全体に溢れていて、何でもかんでもグチや説教に結びつける論調がやや難渋ではありますが、そこに目をつぶれば、我々が普段使っている言葉に対して広く視界を広げてくれる良書だと思います。 メインとなる主張は、「漢語(中国語)」と「和語(大和言葉)」が全く異なる言語体系で

    高島俊男『漢字と日本人』読了 - ピアノ・ファイア
  • 『漢字と日本人』(高島俊男著)紹介

    制作者(webmaster) 野嵜健秀(Takehide Nozaki) 初出 「闇黒日記」平成14年5月7日 公開 2002-09-15 改訂 2007-01-07 言葉 言葉 言葉 高島俊男 『漢字と日人』について 平成13年10月20日第1刷發行 文藝春秋 文春新書198 目次 第一章 漢字がやってきた カテーの問題 世界でたったひとつの文字 漢語とはどういう言語か 不器用な日人 第二章 日人は漢字をこう加工した 訓よみとかな 日語の素姓 漢字崇拝という愚 第三章 明治以後 新語の洪水 翻訳語――日中国 顛倒した言語――日語 「歴史」と「進歩」 第四章 国語改革四十年 漢字をやめようという運動 国語改革とは何だったのか 当用漢字の字体 新村出の痛憤 終章 やっかいな重荷 「和語にはなるべく漢字をもちゐぬやうにする」? 高島俊男さんのを立續けに買つてをります。高島さんが

  • ■ - 寄せては返す館主専用

    漢字の使い分け あえてリンクしない作戦かしら。私の前に書いた(引用した)話についてですよね。 あの節は、漢語(中国語)と和語がどれだけ違う言語かを述べている話の一部分なので、一面的、というのは確かにそうなのだろうと思います。 日語の場合、もともと文字を持たず、中国から大量に輸入された漢字という文字を、それは当は日語に適した文字ではなかったけれど、それ以外に文字というものがなかった、だからそれを使ったのだが、当然、漢語と和語は一対一の対応関係にあるわけではなかったので、いろいろと齟齬が生まれた、という話で、その中で一例としてあげられているのが引用した部分。 ただ、日語は、表記先行の、音声言語としての面は文字にひきずられている、そういう言葉でもあるので という話は、の引用部分ではまだその話まで到達していないので、ちょっと変な感じがしたが、 一律に現在で漢字で書き分けることで、和語とし

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    今さらだが、高島俊男の「漢字と日人」を読み直している。3度目なのだが、非常に面白い。 個人的に好きなくだりを引用しようと思う。 「和語に漢字をあてるおろかさ」 P.86〜87 よくわたしにこういう質問の手紙をよこす人がある。――「とる」という語には、「取る」「採る」「捕る」「執る」「摂る」「撮る」などがあるが、どうつかいわければよいか、教えてください。あるいは、「はかる」には、「計る」「図る」「量る」「測る」などがあるが、どうつかいわけるのか教えてください。 わたしはこういう手紙を受けとるたびに、強い不快感をおぼえる。こういう手紙をよこす人に嫌悪を感じる。こういう手紙をよこす人は、かならずおろかな人である。おそらく世の中には、おなじ「とる」でも漢字によって意味がちがうのだから正しくつかいわけねばならない、などと言って、こういう無知な、おろかな人たちをおどかす人間がいるのだろう。そういう連

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