写真は縮景園の「迎暉峯*1」の立て札。 漢字の構成要素の配置をバランス等のために取り替えてできた字体を動用字と呼ぶことがある 『現代日本の異体字』p33 という文字の例として、「和」と「窻」や「峰」と「峯」、「裏」と「裡」などが挙げられている。 「忘」と「忙」のように別字になったものは除くので、字体を変えても通用する筈なのだけれど、固有名詞などそう簡単に入れ替えさせてくれない。 「和」と「峰」では「峯」の方が字体の変化が気になりにくい。 迎暉峰からの眺めはこちら http://d.hatena.ne.jp/kanototori/20061130/1164901762 参考 現代日本の異体字―漢字環境学序説 (国立国語研究所プロジェクト選書)posted with amazlet at 08.09.23笹原 宏之 エリク ロング 横山 詔一 三省堂 売り上げランキング: 350067 Ama
![文字抜粋「峯」 - 環藝録](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bcc97451c3e34afaeef5286ed6a4e47f44956fda/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51AF8XTD1XL.jpg)