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ブックマーク / www.wasteofpops.com (78)

  • 観客を入れたライブが再開していること - WASTE OF POPS 80s-90s

    2月下旬からバタバタとライブが中止になり始め、一時はバンド・グループ形式だと配信ライブすらままならないような状況にもなりましたが、いろいろ仕組み上の問題はあったりしつつも徐々に配信無観客ライブは有料も含めて増え始め、AKBグループも専用アプリによる「オンライン握手会」という言語的には意味不明ですがやらんとすることはわからんでもない形でもって現状打破を模索。 そして6月19日以降、ガイドラインに沿う形で観客を入れてのライブが再開されています。 金沢では5月24日にアイドルグループ西金沢少女団が180人の箱に10人の観客を入れてライブを開始したり、地方ではいち早く動いている事例もありますが、今回は一旦6月19日の緊急事態宣言の全国解除後の流れで。 口火を切ったのは、こういう時には必ず出張ってくる我らが四谷OUTBREAK!。通常日曜に開催されるこの箱特有の風習「早朝GIG」を、平日の朝から開催

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  • サブスクのメリットとデメリットのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    昨日、とある複合書店の閉店セールを覗いてみたんですよ。 壁一面にびっしり詰まったAKBグループ系のCDにいろんな意味でひとつの時代の区切りを感じたり、中島みゆきとB'zのCDは速攻でごっそりやられていることを確認して、やっぱりそういうことになるんだろうなと思ったりしたわけです。 写真、下の段ボール以外全部AKBと坂道。 だから、関ジャムでいくら鬼龍院翔が中島みゆきの楽曲について力説したところで、視聴者はその後できることは特にありませんから、その場でおよそ終わってしまいます。 一方、この間の金曜、ミュージックステーションで「サブスクで聴くミュージシャン」として、King Gnuが折坂悠太を、加藤ミリヤとLiSAが藤井風に言及した途端、各ストリーミングのリアルタイムチャートで2人が爆上がりしたのですが、こういうの含め様々なきっかけで時には意外な曲が聴かれたりする。これがストリーミングの一番いい

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  • レコファンの店舗が全滅すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    レコファン渋谷BEAM店が閉店セールを開始しました。 大切なおしらせです。当店RECOfan渋谷BEAM店。 閉店セールのスタートとなります。 今後各種セールなど企画しております。 皆様のご来店を日々お待ちしております。 宜しくお願い致します。#recofan #渋谷レコファン #26年間ありがとう pic.twitter.com/lRuAMRmBGg— RECOfan渋谷BEAM店(公式) (@recofan_used) June 13, 2020 閉店日はまだ具体的に発表されてはいませんが、恐らく閉店セールの売上と在庫の状況を見ながら判断することになるのでしょう。 ここんところの自粛等による影響で、実際の閉店も多少早まったとは思うのですが、レコファンは2014年に一部の期間限定店舗を除いて横浜西口ダイエー店とのメガショップ2店舗体制にまで縮小していて、その横浜の店舗も2019年1月に閉

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2020/06/17
    100円コーナーにあるシングル盤をのぞきに一時よく通った。
  • サブスクになくてYouTubeにはあった曲のこと(邦楽) - WASTE OF POPS 80s-90s

    前に「サブスクになくてYouTubeにはあった曲」というのをやったのですが、邦楽でもそういうの随分あるよなと思いまして、ざっくり掘ってみました。 というか、邦楽の方が割とはっきり「ない」のが多いような気がします。とりあえず10組。 早瀬優香子 2001年に復活して音源をリリースした際のアルバム1枚、EP1枚のみで、SIXTYレーベル時代の音源は一切なし。 ケラ ナゴム時代とここ最近のアルバム2枚はあるんです。ただ、唯一メジャーから出た「原色」がないんです。音で言えば「原色」は秋元康プロデュースのベスト・ワークだと思っているんですけど。 で、このケラのアルバムと早瀬優香子「躁・」あたりって、現在の欅坂46のプロデュース・ワークの原点かもしれないと思った次第。 FREENOTE 一切音源なし。Toys Factory所属だったので、いずれ出るんじゃないかと期待しているのですが、自分が一番の

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  • UKのチャリティー楽曲が1位になっていること - WASTE OF POPS 80s-90s

    今週のUKのシングル・チャート1位はCaptain Tom Moore, Michael Ball & The NHS Voices of Care Choirによる「You'll Never Walk Alone」。 退役軍人で現在99歳のTom Moore氏が、4月30日の100歳の誕生日までに家の庭を100往復しますよ、という形で医療従事者へのチャリティー・ウォークを始めたところ、円に直して35億円以上を集めるに至り、その勢いで、彼自身の歌唱は微妙ですが、ミュージカル歌手のMichael Ball氏と医療従事者の皆さんのコーラスでもってリモートで楽曲制作し、ストリーミングでリリースしたところ、こちらもチャート初登場1位ということで。 「You'll Never Walk Alone」は元々1945年にミュージカル内の楽曲として発表されたものですが、1963年にリバプール出身のGerr

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  • ライブを中止するとか無観客ライブするとかのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    ライブが続々中止になっている中で、いくつかのバンド・グループはYouTubeで観られる無観客ライブという形で開催。 私は頭とお尻はBAD HOP、真ん中はNUMBER GIRLを観ていましたが、BAD HOPは普段聴かないジャンルだけにたいそう興味深く観ることができ、NUMBER GIRLは向井が滅茶苦茶やったり、森山未來が無観客のフロアで踊りまくったりと「無観客」でないと観られないものでした。 NUMBER GIRLはライブ・ビューイングがありましたので、そちらでの収入もなくすわけにはいかないという現実的な判断、BAD HOPはライブ・ビューイングはなかったものの、草の根で人気を勝ち取ってきた彼ららしい判断で無観客でも開催し、代わりに投げ銭&クラウド・ファウンディングで支援を募っています。 こんなん速攻で満額いくやろと思っていたのですが、思ったよりも今のところは伸びていない。考えてみたら

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  • オールドメディア化していくこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    今日、ミュージックステーション見てたら「冬うたランキング」という、いつも通りのよくわからない特集をやっていまして、そのランキングの元がCD売り上げではなく、1994年以降、要するに通信での提供となったことで精緻な値が取れるようになってから以降のカラオケDAMでのその通信回数ということで。 そもそもランクインしているイルカの「なごり雪」は早春の歌だろうとか、平原綾香の「Jupiter」に冬の要素がリリース日以外に何かあるのかとか、「アナ雪」関連は最初のはまだいいとしても、2の方の「Into The Unknown」は、映画は雪かもしれんが楽曲には冬の要素ゼロだぞとか、「冬うた」の定義も随分酷かったのですが、それでも見ていて随分興味深いところはあり。 最も気になったのは25年間ずっとランクインし続けていた石川さゆり「津軽海峡冬景色」が2018年に1位になったり、2006年に1度1位になったレミ

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  • 2020年の新星堂とWonderGOOのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    はい、新星堂とWonderGOOの話。 ライザップの子会社になって以降、一度相当に粛清した後は結構落ち着き、名古屋に新店舗までオープンさせていたのですが、今年になって2度目の粛清が開始されました。 01/31 新星堂 エスパル山形店 02/02 新星堂 和光店 02/08 新星堂 ゆめタウン八代店 02/15 新星堂 守口店 02/20 新星堂 アピタ名古屋北店 02/24 新星堂 生駒店 01/13 WonderGOO 加須店 01/31 WonderGOO つがる柏店(TSUTAYAへの業転) 02/09 WonderGOO 藤岡店 02/16 WonderGOO 千代田店 新星堂はこの減少によって74店舗(「エンタバ」業態除く)、恐らく1970年代から保持し続けてきたであろう「日最大の店舗網を持つCD販売店チェーン」の座から陥落し、1位の座をタワーレコード(76店舗・CAFE業態除

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  • BARBEE BOYS@代々木第一体育館のライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    1月13日はBARBEE BOYS@代々木第一体育館。 BARBEE BOYSについてはまず、1980年代の彼らがどれくらいオリジナリティの塊で、そしてそれ故に解散以降過小評価され続けてきたのか、ということを申し上げねばなりません。 ようやく日でバンドによる音楽がミュージックビジネスの中心になりつつあった1980年代前半、それでも女性ヴォーカルバンドですら稀な時代に男女ツインヴォーカルというスタイルは、当時の世界中見渡しても超レア。 世界的に見て「男女が共にヴォーカルを取るバンド・グループ」の始祖的存在はIke And Tina Turner Reviewの一部楽曲、Peter, Paul and MaryやFleetwood Macあたりが挙げられますが、これらはメンバーの誰かがメイン・ヴォーカルを取る形であったり、ハモったりという形であって、ここまで並列の「ツインヴォーカル」という事

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  • 今、ストリーミングに楽曲を出さないミュージシャンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    遂にラルクが11日に、サザン・桑田佳祐他が20日にストリーミング解禁されまして、最後の分水嶺を越えた感がすごくします。 ラルクもサザンも、どう考えても新たに旧譜CD売ろうとするよりストリーミングを公開した方が儲かる曲多いと思うので、正直遅きに失した感があるとも思うのですが。 で、ここまで来ると解禁してないミュージシャンの方が珍しい状況になってきたのではないかと思い、思い付く限り検索してまだストリーミング解禁してないミュージシャンを探ってみたのですが、正味ここまでの実績として「日三大『ストリーミング出さない勢』」がいます。 「アップフロント」「Being」「ジャニーズ」 ハロプロが当にストリーミングに出てこないということは、アイドル界隈ではよく知られているのですが、調べてみたらKANさんも最近の2作以外は出てないし、スターダスト・レビューもアップフロント所属期の音源は出ていない。アップフ

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  • AI美空ひばりのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    昨日のNHKスペシャルが大変にヤバかったわけですが。 AIでよみがえる美空ひばり やっていることがそもそもすごいのだけど、いろいろ困難にぶち当たると、和也所有のテープが出てくるとか、単なるひばりオタとしての天童よしみが登場するとか、森英恵も当時のヘアメイク担当も出てくるとか、必要なパーツが嵌っていく形で乗り越えていく、番組としてのストーリーもすごかった。 そしてそのストーリー展開の中で、具体的な説明はなくとも「件の実現にあたっては重要なところを全部きちんと巻き込んでますぜ、ものすごい公認ですぜ」というところが全部理解できるところも。 正味こういう企画は、見る人によっては倫理観的なところでどうしても引っかかる人もいるかもしれませんが、その「公認」と、番組内でのすごい勢いの「肯定」が、そういう人たちの気持ちへの抗弁として確実に機能する。 全くもって隙がありません。 秋元康氏を連れてきたところ

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  • 3776「歳時記」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    静岡県富士宮市のローカル・アイドル、と普通に言っていいのかどうかもわからなくなった3776のニューアルバム。即興曲によるライブとか、LINKモードとか、「井出ちよの」名義の作品とか、どっちかといえば怒涛気味の活動は継続していたのですが、3776名義のオリジナル・アルバムとしては4年半ぶりという、アイドルとしてはいささか頭のおかしいタイムスケールでリリースされた作品です。 前作「3776を聴かない理由があるとすれば」は「怪作」と呼ぶにふさわしいアルバムだったのですが、果たしてそれを軽く凌駕する「怪」っぷりです。 これをどう言葉で表していいのか正味わからんのですが、トラック名と曲の長さでそのヤバさがある程度伝わるかと思います。 01.睦月一拍子へ調(6:12) 02.如月二拍子嬰へ調(5:48) 03.弥生三拍子ト調(6:12) 04.卯月四拍子嬰ト調(6:00) 05.皐月五拍子イ調(6:1

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  • ナタリーの「“応援ソング”のルーツと変遷を探る」の補足とかのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    @JAM EXPOの話をしようと思っていたのですが、公開されたのでこっちの件を先に。再び音楽ナタリーで原稿書かせてもらいました。 “応援ソング”のルーツと変遷を探る 桜ソングの時はブログでもある程度情報固めていましたし、言うても歌詞やタイトルをキーにして範囲を具体的にすることができたのですが、今回はアイデアとしては持っていたものの趣味での事前調査も断片的で、かつそこまで具体的なキーで拾えないものも多く、正直なところ非常に難儀しましたが何とか形にしてみました、という感じです。 原稿に組み上げる前のメモには他にもいろいろ書いていたので、そこらへんを多少補足的に。 前回に音楽ナタリーで「桜ソング」について書いた時には、1970年代から10年単位で切る形にして、今回もそれで行こうと思っていたのですが早々で断念。時代の流れというよりはきっかけとなる曲があって、それによって動いている感じだったため、各

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  • 山野楽器本店がCD販売を縮小すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    遂に来たかという感じですが。銀座の山野楽器店がCD販売を縮小します。 銀座の名物CD売り場縮小へ 楽器店がCDを扱うというのは、蓄音機を楽器店が商材として扱い始めた際に、ソフトの方も一緒に扱ったことに端を発しますが、というか単体のレコード店の発生以前は、洋楽器店がない地方で時計店が製造元から委託されて兼業していた以外は全部そんな感じで、山野楽器はその中でも相当早くから楽器店・蓄音機及びソフトの販売店として銀座の今の位置で商売をしておりました。 ということで、日その位置に見に行ってきました。 今回はCD販売をやめるのではなく、縮小です。 ただ、現在だいたい3フロア、しかも銀座の大通りに面した路面に近い1階2階B1階で展開しているCD/DVD販売を4階の1フロア、しかも一部の楽器もそのフロアに入るため、結果1フロア未満ということになりますので、恐らく「ただ縮小」ではないと思っています。もし

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  • 「リリース日」とMVの公開のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    YouTube Musicがサービスインした際に書いた文章があります。 YouTubeが始めた新しいサービスのこと 配信やストリーミングが主流化することで「アルバム」とか「カップリング曲」という概念がどんどん希薄化している中、ここに来て「リリース日」の概念が揺らいでいるという状況なわけですが。 YouTube Musicがリリースされた時、迷いを見せていたsumikaですが、今回は新作リリース日にMVも公開する形にしてきました。あそこで悩んだ結果としては非常に正しいと思われる方針になったわけですが、ここでふと「そもそも」の部分を考えてみる。 何でMVをリリース日より前に公開することが通例になっていたの? 80-90年代の欧米によくあった「アルバムに先駆けて先行シングルをリリースする」というパターンでのシングルの存在は、現在ではMVに置き換わっています。 アルバム型のミュージシャンの場合、リ

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  • ミュージシャンがストリーミングに楽曲を解禁すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    こんな記事が出てきたこともありまして、それじゃあ主要ミュージシャンのストリーミングへの解禁っぷりを調べようかと思ったのですが、ちょっと検索したら2018年10月時点のけっこうなデータが落ちていたのでもうこれでいい。他の人がやっていることはやらない。 あと、2016年10月、Spotifyがサービスインした時のJ-POPがこんな感じ。名前の挙がっている中には、全曲上がっていないものもありますが、およそこんな感じ。 で、主要サービスが開始されて以降、追加の形で聴くことができるようになった主要なミュージシャンをつまんでみるとおよそ以下の通りです。 2017/10/01:DREAMS COME TRUE 2017/11/17:くるり 2017/11/17:斉藤和義 2017/11/17:サカナクション 2017/11/17:細野晴臣 2017/11/29:矢野顕子 2017/12/06:ユニコーン

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  • オリコンチャートの「立ち位置」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    柴 那典さんがTwitterで紹介していたこの記事がやたらおもしろい。これは連載の一部で全体も滅茶苦茶興味深いのだけど。 アメリカ音楽の新しい地図 4.音楽メディアとランキング・システム 「ビルボード誌が一貫してレコード会社やミュージシャン側ではなく、リスナーあるいはそのカルチャーを受容するコミュニティーにもとづいてポピュラリティーを計測しようとしていた」。 それ故にブラックミュージックのチャートの存在の意味がねじれていく様の「なるほど」感。 そしてこの「もとづく」部分の差異がビルボードチャートと日のオリコンチャートとの決定的な違いになっていると思いました。そしてその違いこそが、オリコンが配信・サブスクをチャートに反映する対応が遅かったひとつの理由になるのではないかと。 ビルボードが2005年からダウンロードを、2007年にはストリーミングもそのチャートを算出するための材料とし始めたのと

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  • タワーレコード渋谷店の変遷のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    タワレコ渋谷リニューアル 洋楽フロア縮小、K-POPアイドル拡張 「ネットで埋もれる」アーティスト紹介も タワーレコード渋谷店と言えば、現状どう考えても世界一の床面積を誇る音楽販売店ということになるわけですが、今回1995年の移転オープン以降2度目のメジャーリニューアルです。 初めてのメジャーリニューアルは2012年。要するに1995年から2010年代初頭まではほぼ「販売」に専念していれば商売になっていたのが、さすがにその頃になると立ち行かなくなり、店内イベント等を多数行って「体験」とともに音楽を売るスタイルに方針を定めたわけですが、そこから6年で更なる方針の変更を余儀なくされたということで。 そこで、その最初のメジャーリニューアル以前からのフロアの変遷を追ってみようと思ったのですが、2012年のリニューアル以前のフロアガイドがどう探してもまとまったものがネットに落ちていなかったので、地

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  • タワーレコード新宿店の変遷のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    タワーレコードは1月に渋谷店を大幅リニューアルして「今音源が売れるジャンル」に大幅に寄せたフロア構成にし、3月16日には店舗ごとそのジャンルに寄せた錦糸町パルコ店をオープン、そして21日には新宿店をリニューアル。「リニューアル」と言ってリニューアルしたのは新宿店はこれが2度目、前回は2012年でした。 というわけで、1月に渋谷店でやったように、リニューアルごとのフロア構成を追ってみます。 -2012 10階 SOUNDTRACK, MOVIE DVD, ANIME, MAGAZINE, BOOK 9階 JAZZ, BLUES, COUNTRY, WORLD, CLASSICAL, NEW AGE 8階 POP/ROCK, SOUL/R&B, HIPHOP, REGGAE, CLUB 7階 NEW RELEASE, RECOMMENDS, J-POP 2012 10階 CLASSICAL,

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  • 謎のメンバーがいるバンド・グループのこと(2) - WASTE OF POPS 80s-90s

    先日「謎のメンバーがいるバンド・グループ」のネタをやったら予想をはるかに超えて見ていただけて、いろいろと「この人も」というレスをいただきまして、随時追記していったのですが、せっかくなので映像探してきてがっつり再度。 グループ魂 港カヲル(永遠の46歳)、バイト君(大道具)の2名。そもそも港カヲルという存在自体、ジェームス小野田のオマージュ的なところがありますので、もうこれは入れるしかないと思いましたが、正味コントグループでもありますので、なかなか位置付けとしては難しいかもしれません。 Galliano 昨日あんまり面白かったので追記で動画まで貼ったのですが改めて。 元Style CouncilのMick Talbotも参加したアシッドジャズ系のバンドですが、パート名「The Vibe Controller」のメンバーMichael Snaithが、口上で呼び出されて飛び出てきて、でも結局概

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