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ブックマーク / www.wasteofpops.com (72)

  • 池袋のCD店・五番街の閉店と、タワレコの新店舗オープンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    池袋、東武百貨店の7階に店を構えている孤高のCDショップ「五番街」がいきなり昨日8月5日にお亡くなりになった模様です。 閉店のお知らせです。 近年は演歌に力を入れていたものの流行歌からクラシックまで全般を取り扱い、さすが百貨店内に店を構えているだけあって店員さんの大変に丁寧な対応も印象的なお店でした。 「株式会社五番街」としての経営、そして月頭の第3営業日ですので、恐らく会社の経理上の問題で店を存続できない事態に陥ったものと思われます。 2007年に一斉閉店した香川県のタマル、2009年に一斉閉店した石川県のヤマチク、そこらへんと似た事情ではないかと推測しますが、この2024年まで踏ん張ってこうなるのはやっぱりキツい気持ちになります。 ということで、2021年に生存確認作業を行った東京23区の「街のレコード屋」ですが、これまでの間に大塚の聖楽堂も閉店を確認しています。 大岡山の音楽堂は、私

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  • 中島みゆき@東京国際フォーラムのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    5月29日は東京国際フォーラムで中島みゆきのコンサート。 自分が、ミュージシャン単位で気に入り、その人の過去音源まで遡って聴くようになった初めての人です。 途中で洋楽メインに行ったり、アイドルに首突っ込んだりしながら、それでも自分の一番底の方に原点のように常にいる人です。 それでも好きになった当時は好きにコンサートに行けるような環境ではなく、大学時代から社会人初期は洋楽メイン期、それ以降は思い立ってもなかなかチケットが取れず、結局観たのは所謂コンサートではなく演劇とライブの折衷的な公演「夜会」の1回だけ。 そのまま2020年に入り、「中島みゆき2020ラスト・ツアー 結果オーライ」と銘打たれたツアーが開催されるに至り、絶望していたわけですが、そのツアーは全24公演のうち8公演を終えた時点でコロナで中止。 最初の方は代替公演も発表されたもののそれも改めて中止になり、そのまま沈黙。 2020年

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  • 野外スタジアムでのライブの音出しのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    adoさんの国立競技場でのライブの一部席で音響が大変に悪かったという話が出ていまして、その中で周囲の住民が「騒音」に対して近年特に態度が厳しくなっているからという推測もされておりまして。 そもそも国立競技場でライブの類を開催することは相当にハードルが高いというのは、改築前の国立競技場でライブを開催したことがあるのはSMAP・ドリカム・嵐・ラルク・ももクロ・AKB48のみということからもわかります。 改築後に至っては通常の有人公演を行ったのはadoさんの前には永ちゃんのみで。 野外でのライブのPA仕事は非常にしんどいという話も割とよく聞きます。 基的なところ以外はおよそその場での経験則の積み重ねの賜物だということですので、過去にほとんど事例がない国立競技場で、かつこれまで以上に厳しい制限の下で、となるとそりゃ大変でしょう。 とはいえ安い席でも1万円となれば、観客だって文句の一つも言いたくな

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  • 新星堂の「駅ビル店」がなくなること - WASTE OF POPS 80s-90s

    新星堂が今年になってすごい勢いで店舗を閉めています。 2022年に7店舗、2023年には6店舗を閉店させ、順調に縮小していたのですが、今年に入って1月だけで9店舗閉店します。 これにより一気に全国40店を割り込み、一時は200店舗を数えていた店舗網もいよいよ最終局面か、という感じです。 そしてその縮小に伴って、新星堂「らしさ」を感じる部分も失われつつあります。 この31日に閉店する「国分寺駅ビル店」。これによりかつては新星堂にやたらあった「駅ビル店」という支店名が消滅します。 2004/06閉店:新星堂 八王子駅ビル店 2006/02閉店:新星堂 青森駅ビル店 2008/01閉店:新星堂 金沢駅ビル店 2008/02閉店:新星堂 熊谷駅ビル店 2011/01閉店:新星堂 千葉駅ビル店 2012/01閉店:新星堂 取手駅ビル店 2016/08閉店:新星堂 小岩駅ビル店 2017/05閉店:新

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  • CD/DVD販売レンタル界隈2023年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    ブログやXというかTwitterで既に触れたものやや多めではありますが、2023年のCD/DVD販売レンタル界隈で起きたことの中から、ざっくり10大ニュースをつまんでみました。 ■トップカルチャー、レンタル撤退失敗 2021年7月に「2023年中にレンタルから全面撤退」宣言をしていたTSUTAYAの最大手フランチャイジーのトップカルチャーですが、関東から相当数の店舗を引き上げたりはしたものの、結局年を跨いでも残存店の約半数でレンタル継続中。 レンタル撤退した店舗は、雑貨販売やらショップインショップの形でテナント誘致等を行っていましたが、そっちが結果としてレンタル以下の収益性しかなく、それ以降進むに進めなくなっているものと思われます。 蔦屋書店 八王子みなみ野店(レンタル継続) ■大きな都市圏でもTSUTAYAレンタル消滅 TSUTAYAは相変わらず閉店しまくっていますが、さすがにこれだけ多

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  • 第74回紅白歌合戦を見たこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    紅白をようやく見返しました。 個々のパフォーマーについては旧Twitterにリアルタイムで入れた通りですが、改めて見返して思ったことを。 まず目に付いたのが、装置の立体造形がまた凝り始めたこと。 かつては鬼のような装置を各歌手の出番ごとに動かしていたものですが、LEDによる演出が使えるようになってからは、一時はバックほぼ全面LEDでそれにおよそ各シーンの演出を任せるという年もあったのですが、ここ数年また大型装置が復活してきていて、今回は可変式の段の装置が乃木坂とかYOSHIKIの時にかなりいい働きをしていた感もあって、やっぱりこういう方が気持ちいいです。 紅白で101スタジオにあそこまで観客を入れたことは過去記憶にないのですがありましたっけ。現在のファンダムの在り様を考えれば、ああいう形は正解だったと思います。 ただ、最高だったのは収録でしたがランちゃんの観客というか親衛隊。まだオタ芸もサ

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  • Summer Sonic 2023の運営のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    去年のサマソニは、スタジアムのスタンドが一時通路まで満杯になって身動きが取れない状況になったり、女性受けするタイプのグループの出番前のステージ最前付近への入口付近で混乱が起きたりしていました。 今年はそれらについては、自分が見た限りではさほど気にする状況ではなくなっていたものの、それはそれで今年は今年の問題が発生しておりました。 ■熱中症&長期待機問題 「熱中症で多くの人が救護室に」という件は当日の昼過ぎにはスピード報道されていた問題ですが、これ恐らくその相当数がNewJeansでアリーナにいた人たちだと推測します。 19日の早朝には入口ゲート前に数百人レベルの行列ができていたということで、要するに早い人は朝から昼の開演までロクに日陰もない場所にずっといたということですので。 入口でスポーツドリンクが没収された、という話もありましたが、それは今回に限った話ではなく、サマーソニックは従前から

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  • 最近の新宿ディスクユニオンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    とにかく時代の流れと近辺の空きテナントの状況に応じて変容し続けているのが新宿のディスクユニオン。 ROCK INNのギターショップ等が入っていた4階建てのビルを一棟借り上げで「ユニオンレコード」名義を復活させたりの大改編を行ったのが2018年。 紀伊國屋書店の隣に新築されたビルの1フロアに「ベストアルバムストア」という前代未聞の括りの店舗等、中古を中心に再編を行ったのが2021年。 それ以降大きな動きはなかったのですが、2023年夏、過去ほど大きくはありませんが割と興味深い感じで動かします。 かつては新宿の総山だった山田ビル。今も地上7階地下1階の全フロアをユニオンが占め、様々なジャンルのショップを各階に詰め込んでいますが、その2フロアに変更がかかるところが特に気になっています。 1)B1階:8月7日に「平成J-POPストア」オープン。 ユニオンがそこを狙ってきたかという気持ちにもなりま

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  • 小田和正@有明アリーナのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    6月3日は小田和正@有明アリーナ。 最近、ベテランミュージシャンはいつ引退しちゃうかわからないのでできるだけ観るようにしています。 引退宣言した吉田拓郎も、なし崩しに隠居状態に突入した井上陽水もその方針のおかげで観ることができたのですが、小田和正については、ある朝起きて声が出ないと思ったら即やめそうな気がするので、是非とも早いところ観たいと思っていてようやく。 これが、他のミュージシャンとは全く違う、少なくともアリーナクラスでは経験したことがないタイプのコンサートでした。 ライブに行くときは多少なりとも「何これ!?」的なものを期待していくことが、自分にとっては普通になっています。 衝撃とか、圧倒とか、混沌とか、そういうタイプのヤツ。 たとえば同じ「歌うまい」カテゴリに入れられがちな玉置浩二とかは、ライブで観たらもう殴りかかってくるような圧倒的な「歌」だったんですが。 でも小田和正ライブは、

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  • 星光堂がCD卸業から撤退すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    メールで教えていただいた件。CD小売店に激震。が走るかもしれません。 特に大手以下の中小チェーンおよび個人経営のお店に。 大手チェーンであればその企業体が直接各レーベルとお付き合いする形でビジネスを回すこともできるのであまり問題ないのですが、小規模や個人経営の店舗の場合、その人員でそこまで取り回すことは正直困難でありまして、それをサポートするのが「卸」という業態ということになるわけです。 が、どんどんCD/DVDの売り上げが減っていく現状では、中小や個人経営のCD店は相当厳しい環境で閉店も留まることを知りません。ということはつまり卸を担当する企業も大変に厳しい。 そんな中、こんな話が。 当社子会社の会社分割(吸収分割)による音楽・映像商材の卸売事業の承継に関するお知らせ(PDF) 簡単に言えば、CD卸売2大企業のうち片方の星光堂がその卸売事業を手放し、その事業・顧客を2大企業のもう片方であ

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  • 橋幸夫と夢グループのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    橋幸夫が5月1日にラストコンサートを開催し、明日3日の80歳の誕生日をもって歌手活動を引退します。 デビュー曲「潮来笠」こそ演歌っぽいというか、今に至る演歌の「股旅もの」と呼ばれるジャンルの代表曲ですが、吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」やヴェンチャーズ+サーフ的な「恋をするなら」等のヒットを持つ、当時の「歌謡曲」のど真ん中にいた人です。 1980年代末頃「J-POP」の概念が生まれ、フォーク・ニューミュージック的な音楽まではその範疇に何となく含まれるようになっていった中で、明確にその範疇に入れてもらえなかった「歌謡曲」的な存在がその後何となく大雑把に「演歌」的なところにまとめられてしまいました。 その「演歌」には狭義の演歌だけではなく、唱歌的なものであったり、ムード歌謡的なものも含まれることになってしまい、そういう意味で橋幸夫は大変に「演歌」ということになってしまい、アウトオブデ

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  • 最近行った地方のCD/レコード屋のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    相変わらずあちこちうろうろしています。 ここんとこ行った地方のレコ屋の話をします。 ■TSUTAYA 四日市店 割と淡々とCD店閉店の記録を続けていますが、さすがに自分が小学生の時から通ってきた店が閉店すると聞いた時には動揺しました。 元々、四日市に店があった書店&レコ屋&文具店の「白揚」というチェーンがあり、店は近鉄四日市駅近くのアーケード街にありまして、こっちはその支店「シェトワ白揚 四日市店」として1978年にオープンしたものです。 店の少し北に市立図書館があって、受験生のときには毎週末自転車こいで通っていて、自習室に籠って帰宅する前の10分だけ寄って、立ち読みしたりレコード眺めたりするのが唯一の息抜きだった時期もあり。 その後、2005年には市街地の店が潰れてお姉さんのいるお店になり、2011年には愛知県の「いまじん」と合併して「いまじん白揚」になり、2015年には完全にTS

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  • Kアリーナ横浜のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    前々から話は出ていた、音楽専用としては日最大の2万人収容アリーナ。9/29オープン決定です。 Kアリーナ横浜 単純に2万人というキャパシティ自体、少なくとも首都圏にはほぼなかったサイズ感ですが、ちょっといくつかの観点で考えてみたいと思います。 <キャパ> まずはその「音楽専用2万人収容」というサイズ。 他で同等のサイズ感なのは、さいたまスーパーアリーナがライブ設定の最大で3万人収容ですがある程度の縮小での運用も可能、幕張メッセの3ホールぶち抜き&オールスタンディングで確か実質2万人強。 それ以外の会場はライブ仕様にした場合、 有明アリーナ:約15,000人 横浜アリーナ:約13,000人 代々木第一体育館:約12,000人 ぴあアリーナMM:約12,000人 日武道館:約10,000人 こんな感じです。正味、幕張メッセの「何もないところからライブできるレベルまで建て込まないといけない」

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  • バナナレコードが関西に出店したこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    東海の中古レコ屋の雄、バナナレコード。 私も高校時代には、栄というよりむしろ伏見に近い古いビルの地下にあった旧店で、ナゴムのレコード買ったりいろいろお世話になっていたものです。 一時期は渋谷・吉祥寺・横浜にも店舗展開していたのですが、2014年には関東から完全撤収して再び愛知・岐阜のみでの営業になり、昨年には遂に栄地区からも完全撤収、大須に店機能を移していまして、正直ちょっと心配していたのです。 が、今年になって7/2に大阪梅田、9/4に京都四条と、立て続けに関西地区で店舗展開を始めまして一瞬これは何が起きたのかと思ったのですが、ちょっと調べて理解しました。 バナナレコード、関西地区を基盤にしている「カメラのナニワ」の傘下に入ったのですね。 大阪梅田店は元々中古カメラ販売を行っていたフロアを、京都店は元々ビルの1-3階でカメラのナニワとして営業していたところの2階を、それぞれバナナレコ

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  • ひたちなかの新フェスに行ったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    23日、2日間のうち1日だけですが、ROCK IN JAPANが去ったひたちなか市で新たに立ち上がった新フェス「LuckyFM Green Festival」に行ってまいりました。 事前からいろいろ確認したりしていましたので、ある程度時系列で。 <事前> ROCK IN JAPANが、それまでのひたちなかでの開催ではなく、千葉市の蘇我スポーツ公園で開催されることが発表されたのが2022年1月5日の正午。しかしその数時間後には具体的な内容等の発表はなかったものの、国営ひたちなか海浜公園で今夏新フェスを開催します、という声明が。 具体的な日程とフェス名、第1弾ラインナップが発表されたのは4月28日。 開催まで3か月を切った中での告知開始というのは新しいフェスとしては致命的なほど遅く、かつ発表された7/23-24という日程は、浜松市の渚園でFUNDAY PARK FESTIVAL、大阪市舞洲でO

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  • 「握手会」と最近のCD売上のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    音楽業界、「盤」を売るためにアイドル歌手が「握手会」を開催するというのは、自分が認識している限り1980年代からあったもので。 それらのほとんどはレコード会社の地方支社と地元のレコード屋が組んで、ちょっとした都市のジャスコとかのショッピングセンターであったり街中の公園のステージで開催され、数曲披露してからの握手会(もしくは購入したシングルジャケットにサイン会)という流れ。 私も、伊藤麻衣子さんがそういうキャンペーンで四日市の諏訪公園に来たのに行っています。可愛かったです。 当然ですが当時の「熱心なファン」の中には、何枚も購入して何回も握手する人も少なからずいらっしゃいました。そこらは今とさして変わりません。 菊池桃子等ごく一部は既に1980年代半ばの時点で「全国握手会」と称して大会場に大人数を集めての握手会を開催していたようですが、そういうイベントを他歌手も続々追随してメジャーな現象になる

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  • CD販売レンタル界隈2021年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    何となく考えていたまんま年を越えてしまいましたが、やってみます。 2021年のまとめみたいな感じになってしまいましたが。 タワレコ、耐えきれなくなる 実は2018年以降、3年にわたってどの店舗も閉店せずに踏ん張ってきたタワーレコードが、2021年遂に耐え切れなくなり、3店舗を閉店。 03/07:TOWERmini 汐留店 11/03:タワーレコード 香椎浜店 12/01:タワーレコード 北花田店 また、閉店のみでなく、新宿店は4フロアあった店舗を2フロアに、池袋店は2フロアを1フロアに縮小したり、既存店舗のサイズダウンも発生しています。 年が明けた後も 01/19:タワーレコード 梅田大阪マルビル店 01/31:タワーレコード 東戸塚店 閉店が決まっています。2022年、また踏み止まれるのか、もう無理か。 新星堂が杉並区から消滅 元々高円寺の小型店から出発し、法人化した際の社の住所は荻窪

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  • 第72回紅白歌合戦を見たこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    72回紅白歌合戦を見ました。 過去のどの回とも空気感が違っていたのですが、じゃあよかったのかどうかといえば非常にもにょもにょする感じの視聴感でした。 まず、会場が有楽町の東京国際フォーラムだったということで、この会場の使い方は大変によかったと思います。 館内マップでいくと、メイン会場はホールAだったのですが、山内惠介・三山ひろしは「ガラス棟G」の上の階、櫻坂46は「地上広場」、YOASOBIと星野源はガラス棟地下のホールE1/E2前の細長いロビー部分を使用しています。 あと、まふまふやドラクエのオーケストラについては「どこ」を明示していませんでしたが、ホールE1/E2の中だったりしたのかもしれません。 で、有楽町だけでなく渋谷のスタジオや京都・清水寺や東京湾のクルーズ船とか、割と過去最高にいろんな場所からの中継がありました。 これ演出というよりはNHKの立場として運営も「密を避ける」ことに

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  • K2 RECORDSが閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    遂に来たるべき時が来ました。 「東のジャニス、西のK2」と主に俺とかに謳われたレンタルCDショップの雄であるK2 RECORDSが12月30日にレンタル終了、年明けから在庫処分セールを行って1月28日完全閉店です。 レコードレンタルの黎明期に東大阪市の近大前に開店し、関大前や難波に支店を出した後、2007年に日橋の現在地に統合の形で移転、ビデオ・DVDには手を出さず音源に特化、廃盤や輸入盤のみのレア盤含めて惜しげもなく貸し出し、コアなファンを多数付けていたこの店も、コロナ禍による客数減には耐え切れなかった模様。 CDレンタルは通常、レンタル専用の卸店から商品供給を受ける形で行われるため、逆に言えばその卸店が扱っていない盤は通常レンタルとしては扱えません。 ただ、卸店で扱わない盤も、通常店舗等で購入して特殊な手続きを行うことでレンタル用として扱うことが可能になるということですので、ジャニス

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  • 五木ひろしのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    はい、来たるべき時が遂に来ました。 【50回連続で】五木ひろし、今年の紅白不出場を明言「区切りつけた」https://t.co/nIpw45HxGz 歴代最長となる連続出場50回を記録していたが、これでストップすることになる。「大きな区切りをつけました。この喜びを胸に終了したいと思います」と語った。 pic.twitter.com/sUYjZNawoW— ライブドアニュース (@livedoornews) October 17, 2021 紅白連続出場50回の大ベテラン、ここで卒業ということになりました。 言うても昨年の登場の際、クドいくらい「区切り」「区切り」と強調され、歌唱中には過去出場の映像が総集編のようにインサートされ、逆にあれで終わりでなかったら何なのレベルの状況ではあったわけですが。 それでも彼は、過去に出場しなくなった演歌勢のベテランとは明らかに異なる存在ではありました。 ま

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