タグ

ブックマーク / bitecho.me (8)

  • 猫好き必見! その名も「猫まみれ展」が川越市立美術館で開催

    を愛してやまない謎のアートコレクター・招き亭。同氏が収集してきた、をモチーフにした作品が一堂に集う展覧会が、川越市立美術館で2017年 1月14日より開催される。  古今東西、の魅力にとりつかれた愛好家たちは数多くいるが、はその美しさ、神秘性、愛らしさなどから、様々なアーティストたちもモチーフとしてとり入れ、作品をつくりだしてきた。 展では、日常生活においても重要なパートナーであるに魅了され、生み出された絵画、版画、彫刻などを招き亭所蔵のコレクションから選りすぐって紹介。テオフィル・アレクサンドル・スタンラン、オーブリー・ビアズリー、藤田嗣治、横尾忠則、木下晋など多数の作家たちによる作品が出品され、まさに「にまみれる」展覧会となる。 木下晋 甘え 2007 招き亭コレクション まみれ展 会期:2017年1月14日~3月12日 会場:川越市立美術館 住所:埼玉県川越市

    猫好き必見! その名も「猫まみれ展」が川越市立美術館で開催
  • 世界初! アートと文化専用のドメイン「.ART」誕生

    世界初の、アート界向けに開発されたドメイン「.ART」が誕生、世界各国の美術館や財団が先駆けて導入することがわかった。 「.ART」を先駆けて導入するのは、ポンピドゥー・センター、バイエラー財団、カルティエ財団現代美術館、グッゲンハイム美術館、ハウザー&ワース・ロンドン、ロサンジェルス・カウンティ美術館、イタリア国立21世紀美術館、テート・ギャラリーなど。既存のウェブサイトを「.ART」に完全に移行ないしは統合したり、アーティストやコレクションから独自のコンテンツを紹介する新しい専用ウェブサイトを立ち上げたりする。 「.ART」の創設者、ウルビ・カシモフは「われわれの使命は、世界のアート界の文化的遺産を保存することである。われわれは、世界中の尊敬されている多数の組織がアート界とインターネットとの関係を変革し、そのブランド遺産をオンライン上で保護することを支援するという『.ART』のビジョン

    世界初! アートと文化専用のドメイン「.ART」誕生
  • キュレーターに聞く! 「展覧会のアイデアはどこからくるの?」

    アーティストの作品をより多くの人に見てもらったり、理解してもらったりするよう工夫して展覧会を企画する、「キュレーター」という仕事は、社会の状況や流れを敏感に読み取って、「今こそやるべき」企画を考えていくアート界のナビゲーターともいえる存在です。そんなキュレーターの中でも若手として注目されている、長谷川新さんの仕事術を追いかけてみます。 次世代キュレーターとして期待されている、長谷川新(はせがわ・あらた)さんは現在27歳。フリーランスとして関西を中心に活動し、戦前の美術作家から同世代の作家まで幅広く扱います。今回、彼に話を聞いてみました。 キュレーションは「物質の移動」 ──アートにおけるキュレーションとは、あらゆる場所に存在する「美術作品」と呼ばれているものをひとつの企画、すなわち物語やテーマの元にまとめて見せることだと思うのですが、いかがでしょうか。 そのように言われていますが、最近は「

    キュレーターに聞く! 「展覧会のアイデアはどこからくるの?」
  • マンガ家・崗田屋愉一さんと国芳イズムを語る【前編】

    現在、東京都内2つの美術館で、江戸時代後期の浮世絵師・歌川国芳(1798〜1861)の作品を中心にした二つの展覧会が開催されています。練馬区美術館の「国芳イズム−歌川国芳とその経脈」(4月10日まで)と、Bunkamura ザ・ミュージアムの「俺たちの国芳 わたしの国貞」(6月5日まで)です。国芳一門を描いたマンガ『ひらひら〜国芳一門浮世譚〜』(太田出版)と、若き日の国芳を描くマンガ『大江戸国芳よしづくし』(『週刊漫画ゴラク』連載中)の作者である崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)さんとともに展覧会を巡り、歌川国芳という絵師の魅力を探りました。 「おいらに描けねえもんは無いよ。この世のもんも、あの世のもんも、見たことのねえもんだってな」──武者絵から戯画まで驚異的な画域の幅広さ ──今日は2つの展覧会を巡って、100件を超える国芳作品を鑑賞することができました。練馬区美術館の展示作品は、コレクターであ

    マンガ家・崗田屋愉一さんと国芳イズムを語る【前編】
  • マンガで学ぼう!「アフォーダンス」ってなんだろう?

    「思想としてのデザインを、デザインされたテキストへ」という理念を掲げたメディア「ÉKRITS(エクリ)」を運営する大林寛さんが、イラストレーターでマンガ家のコルシカさんと組んで『学習まんが アフォーダンス』を発行しました。「アフォーダンス」のマンガ化に至った経緯と、その後の反響を、大林さんにうかがいました。 アフォーダンスってなんだろう? 「アフォーダンス」はアメリカの生態心理学者、ジェームス・J・ギブソンが1977年に提唱した認知システムです。アフォーダンス理論では、環境が提供する価値や意味を私たちが検索していると考えます。例えば、平らで広がりがあって、デコボコがない表面は「立つ」ことをアフォードします。この考え方は、1980年代以降のテクノロジーやデザインの分野に大きな影響を与えてきました。 実感しにくい考え方ゆえ、間違った文脈で語られることもあり、認知科学者のドナルド・ノーマンは「使

    マンガで学ぼう!「アフォーダンス」ってなんだろう?
  • 近藤聡乃が浮世絵師に! 若手職人たちの挑戦【インタビュー編】

    印象派の画家たちの時代から現在にいたるまで、世界が認める日のアート、浮世絵。江戸時代、葛飾北斎や歌川広重といった浮世絵師が、多くの名作を手掛けてきました。この浮世絵制作の仕事に、アーティストでありマンガ家の近藤聡乃が現代の職人たちとともに挑みました。今回、ニューヨーク在住の近藤の一時帰国に合わせ、木版画の工房兼版元・アダチ版画研究所(東京都新宿区)にて、お話をうかがいました。 ──さっそくですが、最初にこの浮世絵(木版画)の原画制作の依頼の話がきたとき、どう思いましたか? また、原画制作にあたって意識した点などありますか? このお話をいただいた頃、ニューヨークのMoMAでゴーギャンの展示を観ました。そのなかにゴーギャンがタヒチ滞在中に制作した版画作品『ノアノア(Noa Noa)』(1901年初版)とその版木が展示されていたんです。それでちょうど木版画に対する関心が高まっていたタイミングで

    近藤聡乃が浮世絵師に! 若手職人たちの挑戦【インタビュー編】
  • 華やかでモダンな銘仙100選! 「きものモダニズム」展開催

    華やかな色彩と大胆な図柄で、大正から昭和初期にかけて流行した絣着物「銘仙(めいせん)」。チューリップ柄や幾何学模様など、西洋文化やモダニズムを取り入れた斬新なデザインで、当時の女性たちを魅了しました。泉屋葉博古館分館(東京・六木)で、銘仙100点を集めた「特別展 きものモダニズム」が開催されます。「銘仙」とは、大正から昭和初期にかけ、女性のお洒落着として流行した平織りの絹織物です。経(たて)糸と緯(よこ)糸を交互に組み合わせることによって模様を織り出す「絣(かすり)」という技法が用いられています。特徴的なのが、縦糸と緯糸をわざとずらすことによって色の境界線を曖昧にし、ぼやけたような柔らかい風合いとなっているのが特徴です。 赤紫地鈴蘭模様銘仙着物 アール・ヌーヴォーからアール・デコへとうつりゆく美意識の変遷を受けながら、バラやチューリップなどを用いた西洋風の花柄や、幾何学的な図柄など、華や

    華やかでモダンな銘仙100選! 「きものモダニズム」展開催
  • いなかっぺも野球少年も! 川崎のぼるが描き分けるマンガの世界

    マンガ家・川崎のぼるのデビューから現在までの作品を一挙にみられる展覧会「川崎のぼる〜汗と涙と笑いと〜展」が三鷹市美術ギャラリーで開催中です。『巨人の星』で有名なマンガ家ですが、彼の作品は汗と涙と血の滲むものだけではありません。 1966年、週刊少年マガジンで連載をスタートさせた『巨人の星』。原作は、『タイガーマスク』や『あしたのジョー』などで知られる梶原一騎です。後に名作となる父と子の相克を軸とした野球マンガの作画を担当したのが、当時少年誌で実力を発揮し始めていた若手マンガ家の川崎のぼるでした。 努力と根性によって弱者が強者に打ち勝つという設定は、高度経済成長を迎えていた当時の日の価値観と合致し、瞬く間に人気マンガへと成長しました。 『巨人の星』では劇画で培ったシリアスかつ写実的な描写に筆をふるっていた川崎ですが、翌年には『いなかっぺ大将』で「笑い」の側面を開花させます。その後、アクショ

    いなかっぺも野球少年も! 川崎のぼるが描き分けるマンガの世界
  • 1