ブルボン、アイスクリーム事業に新規参入 「ルマンドアイス」を地域限定で8月8日(月)に新発売! ~ まるごと“ルマンド”と アイスクリームのコラボレーション ~ 株式会社ブルボン(本社:新潟県柏崎市、代表取締役社長:吉田 康)は、長年培ってきた菓子製造の技術を活かし、アイスクリーム事業に新規参入いたします。 新潟県と北陸3県(富山県、石川県、福井県)において2016年8月8日(月)に“ルマンド”をまるごと入れたアイスクリーム「ルマンドアイス」の検証販売を開始いたします。 ルマンドアイス ルマンドアイス https://www.atpress.ne.jp/releases/105581/img_105581_1.jpg ルマンドアイスもなか断面(仮) https://www.atpress.ne.jp/releases/105581/img_105581_3.jpg ※画像はイメージです 近
「粉をつけて揚げる」。ただそれだけのことに半生を捧げた料理人がいる。なぜ、私たち日本人はそんな「職人」に憧れと敬意を抱くのだろうか。世の中に単に「おいしい」店は星の数ほどある。けれども、もう一度食べてみたいと思わせる店はわずか一握りに過ぎない。私たちは料理そのものの完成度はもちろん、店を切り盛りする主人の人柄や生き様に心を動かされるのだ。とくに客と主人が白木のカウンターを隔てて対峙する日本料理の世界はなおさらだ。この物語は数多の一流料理人が凌ぎを削る東京・銀座で、押しも押されもせぬ天ぷらの「名人」と呼ばれる職人の物語である。生涯で200万尾以上もの海老をひたすら揚げ続けた男の境地とは。彼の人生を決定づけたのは、ある客人から送られた一枚の色紙だった。そこに書かれていた言葉とは?(ライター・中原一歩/Yahoo!ニュース編集部)
弘道軒清朝体活字の世界: 女子美術大学所蔵弘道軒清朝体活字関連資料 伊勢克也 影山緑 佐賀一郎 著 発行:女子美術大学 発売: 日本エディタースクール出版部 ISBN978-4-88888-845-5 C2000 B5判 104頁 カラー 女子美術大学短期大学部で3年間行ってきました弘道軒清朝体活字関連資料調査について、専門家や研究者に向けてまとめた書籍『弘道軒清朝体活字の世界』を発行しましたのでご案内申し上げます。(2016.3) 概要 女子美術大学が所蔵する弘道軒清朝体活字関連資料は、母型、父型、活字、そして資料を保管するための什器類からなります。2011年度から2013年度に女子美術大学短期大学部で行われた弘道軒清朝体活字関連資料の調査は、この資料の全体像を把握すること、そして専門家、研究者のための資料提供としてデジタルアーカイブを一般公開することを目指してきました。 本書は弘道軒清
印刷業界30年にして、ついに世界最大の国際総合印刷機材展「drupa 2016」視察ツアー(ドイツ・デュッセルドルフ)に参加を決意。4年に1度開催される印刷業界のオリンピックのようなもので、いまさらですが初参加です。 しかし事もあろうことか、その出発の数日前にとんでもないニュースが配信されました。 「イスラム国」?デュッセルドルフでテロ計画 (2016年6月3日 読売新聞 YOMIURI ONLINE) これから向かう、会場のあるデュッセルドルフで「2人が旧市街の通りで自爆テロを行い、他の実行役が銃や爆発物で通行人らを無差別に攻撃する計画だった」・・・「だった」じゃないですよ! 準備万端整った後で、いまさらキャンセルもできず。いちおう計画していた男たちは逮捕され、ドイツでの被害者も出てないことを心の拠り所として日本を出発しました。 添乗員さんからも、ドイツ現地の犯罪発生率は日本の4倍。お尻
モンゴル文字Unicodeフォントに関する情報が見つけづらいので、リストを作ってまとめておく。暫定公開。抜けや間違い等ありましたら情報提供お願いいたします。 (2018-03-28 追記) 現在のUnicodeモンゴル文字の問題点と最近の動き - にせねこメモ ↑この記事で述べた理由により、フォント間の互換性があるとは限りませんので気を付けてください。あるフォントで正しい表示になっても別のフォントでは正しく表示されない可能性があります。 下記のフォントについてはすべて同一の文字列を与えているため、正しい表示になっていないものもあるはずです。ご留意ください。 (追記終) 例文 モンゴル文字フォントの表示例を作成するのに使用した例文は、Mongolian alphabets, pronunciation and languageに倣い、世界人権宣言の文章(ここからとった)の一部を表記変換器を使
セリフやストローク、ステムなど、タイポグラフィにはその文字の一部分を表す用語があり、デザイナーであればある程度耳にしたことがあると思いますが、今回紹介するのはタイポグラフィの用語が学べる「TYPETERMS」です。 アクセスすると一つの文字が描画されており、その文字の中の一部をどのように呼ぶのかなどが一望できるようになっています。 詳しくは以下 それぞれの部分についてはクリックできるようになっており、その説明を見ることができます。意外とデザイン業界にいても知らない単語があったりここの部分はこういう呼び方をするんだなど発見がありました。もちろん言葉は相手も知っていることが前提で、伝わらなければ意味がないとは思いますが、なんとなく理解していた部分などが詳しく解説されているのは良いですね。 また「TYPETERMS」は埋め込むことが可能とのことで、下記に埋め込んでみました。書体についてタイポグラ
2016-06-17 ここでしか買えない特産品 ネット通販サイト上越特産市場の「お中元ギフト」 ニュース =記事広告= 新潟県上越市の選りすぐりの商品を揃えたインターネット販売サイト「上越特産市場」では、送料無料の「お中元特選ギフト」フェアを実施しています。ここでしか入手できないこだわりの10セットを取り揃えています。 上越の特産品、上越市内で製造・加工された商品のみにこだわったネット通販サイトで、地場産米や発酵食品、魚介の加工品、工芸品など225商品をそろえています。 「2016年お中元特選ギフトセット」では、ごはんがすすむ味噌漬けや調味料のセット、老舗和菓子の詰め合わせなど、上越特産市場でしか手に入らない特選10セットを用意しました。お中元セットは、送料無料です。 「お世話になった人に上越の特産品を贈りたい」「人とは違ったこだわりの商品を贈りたい」といった方に、おすすめです。価格帯は3
日常の音楽風景を彩った オモシロかわいいプレイヤー約100点が大集合! 写真:HITACHI MQ-22/撮影:高見知香 会期: 2016年07月30日(土)~2016年08月28日(日) 時間: 9:00~20:00 会場: 生活工房ギャラリー(3F) 1960~80 年代にかけてのレコード全盛期。 日本人の多くが聴き親しんだのは、まるでおもちゃのような、 小さなポータブル・レコード・プレイヤーでした。 市井の人々が音楽を楽しむ機器として、作り捨てのように大量生産され、 時代とともに使い捨てられてきた、時代の徒花のような製品です。 しかし現代の目で見てみると、小さなハコにいろいろな機能 (ラジオ、カセットからエコー、リズム・ボックス、鍵盤まで)を詰め込むことで、 デザイン的にも面白く、フォルムだけでも楽しめるような製品も数多くあります。 オーディオメーカーだけでなく、電気メーカーはもちろ
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、地球を周回しながら一緒に太陽の周りを回っている小型の小惑星が見つかったと発表した。 この小惑星「2016HO3」の直径は推定で約37~91メートル、地球からの距離は最接近時で1400万キロ。地球に衝突する恐れはないという。ハワイにある小惑星探査望遠鏡「パンスターズ1」を使って今年4月27日に発見された。 もう1つの月と見なすには地球との距離が離れすぎているため、NASAでは「準衛星」と呼んでいる。月は地球からの距離約38万4000キロ、直径は3219キロある。 NASAの地球近傍天体研究の専門家は、「2016HO3は地球をループ状に回りつつ、地球とともに太陽を公転する際に決して遠くに離れ過ぎないため、準衛星と呼ぶ」と説明。「ほぼ1世紀にわたって地球の安定した準衛星だった。このパターンに沿って、これからも何世紀もの間、地球に添い続けるだろう」と予想して
宇宙が誕生してまもない131億年前に、酸素が存在していたことを、大阪産業大学などのグループが南米・チリにある世界最大の電波望遠鏡「アルマ」による観測で初めて明らかにしました。人類が観測した酸素としては最も古く、宇宙の初期の姿を解明する手がかりになると期待されています。 その結果、この銀河の中を漂う物質の中に、酸素の原子があることを確認し、宇宙が誕生した138億年前から7億年後という宇宙の初期に酸素が存在していたことを初めて明らかにしました。人類が観測した酸素の原子としては最も古く、宇宙空間に存在する割合は、私たちが住む現在の天の川銀河と比べると、およそ10分の1だということです。 これまでの研究では、宇宙が誕生した「ビッグバン」の直後には、水素やヘリウムなど限られた物質しか存在せず、その後、徐々に、酸素や炭素など私たちの生命にもつながる物質がつ作られたと考えられていますが、詳しいメカニズム
かねてより気になってた朗文堂に通いはじめ、いろいろな出会いもあり、良きかなと思うこの頃。大量にある貴重な書物から週一冊借りれるとのことなので、毎週一冊は借りて文字漬けになるのもええかと思うこの頃。 朗文堂のことは追々どこぞに書くとして、読んだ本についてささっと。Emil Ruderというタイポグラフィの巨匠がいて、その人が1957年から1959年にかけてTMという雑誌にインタビューされた内容がまとまってる本「エミール・ルーダー 本質的なもの」を読んだ。朗文堂の人には「そんな本」と言われたが、この本の後にルーダーがまとめた「Typography」という割と高い本を年始に買って以来贅沢に積読していたのもあって、そのとっかかりとして手にとってみた。「Typography」はヨーロッパ・北米のタイポグラフィ教育の基礎教科書となったタイポグラフィの入門書としていまでも扱われているらしい。 第一章、二
クラシックもECMも南米音楽も同一軸で捉え咀嚼する次世代のピアニスト 〈世界から日本から、ピアノ音楽の現在と未来に出会う二日間〉と題し東京・めぐろパーシモン大ホールにて2年ぶりに開催されたフェスティバル『ザ・ピアノエラ2015』。朋友のフルート奏者フアン・パブロ・ディ・レオーネ(フアンピ)と共にアルゼンチンより初来日、二日目のトリをつとめたピアニスト、アンドレス・ベエウサエルトはアルゼンチンの人気グループ、アカ・セカ・トリオのメンバーであり、『Dos Rios』『Cruces』という2枚の自己名義のアルバムでも日本の音楽ファンに知られた存在。今公演では全10曲をダイナミックかつ表情豊かに演奏、満面の笑みで拍手喝采を浴びた後、アンコールでは多くの観衆が期待していた、ブラジル至宝の歌声タチアナ・パーハを交えた幻のセッションが実現したのだ! 1曲目《Vento Bom》で観衆は水を打ったようにじ
「テヅルモヅル」という生物をご存知だろうか。体の中心から五本の腕を伸ばし、その各々の腕を枝分かれさせ、まるで触手のようにうねうねと動かしながら海水中のプランクトンを捕獲し、それらを栄養源として生息している動物だ。腕を広げると、大きなものでは1メートルを超える圧倒的な存在感を持つモヅルもいるようだ.その様子にちなんで、一部の種は学名にギリシャ神話の「ゴルゴン」を冠している。見た目・形ともに異彩を放つこのテヅルモヅルだが、研究者の数が限られていることもあり、未だ生殖発生や生活史などの基本的な生態すら明らかにされていない。 本書は、そんな謎多きテヅルモヅルを研究する茨城大学の岡西政典助教が綴る研究日誌である。珍しい生き物の研究者と聞くと、中高生時代からマニアックな知識を持ちピンポイントで研究室を選んだ人というイメージを持つかもしれないが、著者はそうではなかった。大学初年度はバイトとサークルに明け
パタパタと折りたたみ、板状に収納できるBluetoothキーボード「Foldable Bluetooth Keyboard」(型番:F18)が三月兎1号店にて販売中だ。ノーブランド扱いの製品で、店頭価格は4500円(税抜)。 コンパクトに収納し、手軽にモバイルできるBluetooth接続のキーボード。折りたたみ時は細長い板状にまでスリム化する一方で、展開すればほぼフルサイズなピッチでゆったり入力できる。入力の快適性と携帯性を両立させたい向きにピッタリなモデルだ。 配列は58キー英語配列で、Tabキーをはじめとする一部キーや、メディアホットキーは「Fn」キーとの同時押しで機能する。本体にはマグネットが内蔵され、展開する際に自動で電源が入る仕組みだ。スタンド部分には、簡易のスマートフォンホルダーも格納されている。
シリア文字 手書きの聖書。16世紀。シリア文字は1世紀から9世紀頃まで、古典シリア語を表すために使われた文字で、古代都市エデッサ(現在のウルファ/トルコ)を中心とする地域で使われた。 普段、漢字やアルファベットばかり目にしていると、なかなか気づきませんが、世界には300もの文字があるそうです。中にはすでに使われなくなって、解読できない文字も存在します。そんなミステリアスで奥深い文字の世界に魅せられたのが、京都の印刷会社「中西印刷」の6代目、中西 亮氏。世界でも稀な“文字ハンター”として、100を超える国を旅し、現在世界で使用されている文字40種を網羅する95種類もの文字を収集しました。その世界的にも貴重なコレクションから80点を展示した「文字の博覧会」が東京・京橋で開かれています。 ヤシの葉に刻まれた丸っこい書体のビルマ文字。羊皮紙に美しい装飾と共に描かれた聖書のラテン文字。石片に刻まれた
■連載/石野純也のガチレビュー もはやケータイキャリアの新製品は、ほとんどがスマホだが、一方でその普及率はまだ50%を超えたばかり。裏を返せば、2人に1人は、旧来のケータイ(フィーチャーフォン)を使っているということだ。ただ、グローバルな視点で見ると、フィーチャーフォン、特に日本に特有の機能を持った端末は絶滅の危機に瀕している。生産のための部品も少なくなり、最新機能へのキャッチアップも行われていない。 こうした状況を受け、キャリアが音頭を取って開発したのが、いわゆる「ガラホ」と呼ばれる端末だ。OSにはスマホでおなじみのAndroidを採用しており、チップセットやモデムなどもスマホのものを流用している。一方で、ユーザーインターフェイス(UI)は、折りたたみ形状に合わせて改修した。スマホの機能、性能をある程度引き継ぎながら、従来型ケータイの使い勝手を引き継いでいるというわけだ。その結果、LIN
重さはリンゴの1/3以下!カワイイだけじゃない『ハローキティフォン』の意外な実用性 (2016.06.17) いまだ根強い人気を持ち、仕事を選ばないと評判のキャラクター、ハローキティ。そのケータイ電話『Hello Kitty FIGURINE KT01』(以下『ハローキティフォン』)が発売された。発表時はネットで「カワイイ」「ほしい」という声が多く聞かれたが、まわりで実際に購入した人はまだいないので、実機をお借りしてレビューすることにした。購入(契約)の参考にしていただければ幸いだ。 ●リンゴ1/3以下の軽さ! まず大前提として、 『ハローキティフォン』 はスマホではない。OSはAndroidベースの独自OSを採用しているが、アプリのインストールやWebブラウザその他の機能はない。通話とSMSがメインの、いわゆるガラケーに近い端末だ。 サイズは温州みかん程度、重量は約74gと 『 iP
「東京蚤の市」「布博」等のイベントを主催する手紙社が、新イベント「オーダーメイドの日」を東京・神田で開催。期間は2017年1⽉20⽇(⾦)から22⽇(⽇)まで。 洋服、アクセサリー、家具、雑貨、道具等、様々なジャンルの一流の作り手が集う同イベント。中には、腕時計や珈琲、映画といったジャンルも。自分だけの作品を注文できる体験は、出来上がりを待つまでとても濃い時間を過ごせそう。入場は無料なので、ぜひ覗いてみてはどうだろう。 ■出店 feltico 麻生順子(羊毛花アクセサリー)、G.F.G.S.(ボーダーカットソー)、Linen+Room(ヘアバンド・布小物)、cheer(洋服)、coupé(靴)、JOIE INFINIE DESIGN / atelier coin(腕時計)、キノ・イグルー(映画)、佐藤防水店(バッグ)、hokuri(ネイル)、a t s u m i(アルファベットの刺繍)、
約1年ぶりの新刊、出ます! 2010年以降の僕とケイコ・K・オオイシの盆踊り・祭りフィールドワークの成果(の一部)をまとめた新刊『ニッポンのマツリズム〜盆踊り・祭りと出会う旅』がアルテス・パブリッシングから7月初旬に刊行。書影や詳細が出版のウェブサイトにアップされたので、まずは告知第一弾を。 都市文化研究という側面もあった前作『ニッポン大音頭時代〜「東京音頭」から始まる流行音楽のかたち』(河出書房新社)と比べると、今回は盆踊りや祭りを通して「日本のもうひとつの姿」に触れた際の興奮や感動もそのまま書いたため、一種のノンフィクションとしても読めるのではないかと思います。祝祭感溢れるケイコ・K・オオイシの写真もたっぷり掲載。ここ数年の僕らのライフワークの一部をようやく一冊にまとめることができて、本当に感無量です。自分でも言うのもナンですが、大自信作です! なお、この後各地で祭り映像上映会なども予
アーティストの作品をより多くの人に見てもらったり、理解してもらったりするよう工夫して展覧会を企画する、「キュレーター」という仕事は、社会の状況や流れを敏感に読み取って、「今こそやるべき」企画を考えていくアート界のナビゲーターともいえる存在です。そんなキュレーターの中でも若手として注目されている、長谷川新さんの仕事術を追いかけてみます。 次世代キュレーターとして期待されている、長谷川新(はせがわ・あらた)さんは現在27歳。フリーランスとして関西を中心に活動し、戦前の美術作家から同世代の作家まで幅広く扱います。今回、彼に話を聞いてみました。 キュレーションは「物質の移動」 ──アートにおけるキュレーションとは、あらゆる場所に存在する「美術作品」と呼ばれているものをひとつの企画、すなわち物語やテーマの元にまとめて見せることだと思うのですが、いかがでしょうか。 そのように言われていますが、最近は「
ラリーパパ&カーネギーママ、伝説的米SSWとのライブ音源リリースを記念し5年ぶりに再始動 10月より全国ワンマンツアーを開催 今年でデビュー15周年を迎えた大阪のロックバンド、ラリーパパ&カーネギーママが、今秋から全国5都市をまわるワンマンツアー【Welcome Back Tour 16-17】の開催を発表した。 ラリーパパ&カーネギーママは“浪花のザ・バンド”、“大阪の至宝”と呼ばれ、2000年4月より活動を開始。2011年に東日本大震災チャリティー・コンサートを行なった後、バンド活動を休止していた。 今回の全国ツアーは、2003年6月、米・オクラホマ州出身の伝説的シンガー・ソングライター、ロジャー・ティリソンの来日公演をラリーパパがバックアップした際の貴重なライヴ音源が、13年の時を経て『ROGER TILLISON with RALLYPAPA AND CARNEGIEMAMA JA
60歳を過ぎてデビュー・アルバムを発表し、話題を集めているひとりの歌い手が奄美大島にいる。その声はまるでブルース歌手や浪曲師のようなガラ声。手にするのは他の奄美大島の唄者のような三線ではなく、ハープのような音色を奏でる竪琴だ。しかもレパートリーには奄美の島唄だけでなく、菅原文太や美空ひばりのナンバーも含まれる。 ――彼の名は盛島貴男。90年代後半に突然竪琴の演奏を開始。現在は竪琴の制作 / 販売および演奏指導を行っており、かねてから奄美大島では知る人ぞ知る存在だったが、昨年デビュー・アルバム『奄美竪琴』をリリースすると、奄美大島出身の伝説的唄者、里 国隆の再来か?と大きな話題を集めた。 そんな彼にインタヴューすることができたのは2015年10月、東京での初ライヴのために上京した際のことだった。そのときは度重なる脱線のため、多くを聞くことができないままタイムアップ。“やはり彼の本拠地で話を聞
このたび、中央図書館所蔵「春日政治・和男文庫」の貴重資料のなかから計31点の資料(107冊(軸)、画像数5,004コマ)を電子化し、九大コレクションで公開しました。春日政治・和男文庫は、九州大学文学部国語学・国文学講座の主任教授を務めた、春日政治(1878-1962)・和男(1915-2012)の父子2代にわたるコレクションです。訓点資料を中心に国語学・国文学全般にわたる古写本・古版本など約400点からなり、類本のない貴重書を多く含んでいます。 春日政治・和男文庫電子化資料一覧(九大コレクション)※「尊氏願経 : 根本薩婆多部律攝巻第七」は既公開分です 公開資料のリスト(Excel形式) 例 金光明最勝王経(巻1~巻10、奈良時代末期写)【上段左】 無量義経説法品第二【上段右】 慶長勅版:軄原抄(北畠 親房、1599年)【下段左】 Momotaro(Thompson David、1886
附属図書館では、5月13日から21日まで第57回貴重文物展示「真仮名、かな、カナ ― 仮名と文体の発達史―」を中央図書館を会場に開催しました。この展示会は九州大学開学記念行事の一環として開催したもので、「春日政治・和男文庫」を中心に25点を展示しました。同文庫は、親子2代にわたって九州大学文学部国語学・国文学講座の主任教授として訓点語学の研究に邁進された春日政治・和男博士が蒐集したコレクションであり、国語学・国文学全般にわたる古写本・古版本約400点には、「金光明最勝王経」をはじめ類本のない貴重書を多く含んでいます。9日間の会期中には、学内外から約550名の方が訪れ、展示資料の万葉仮名を判読したり訓点を用いて経典の漢文を読み下したりしながら、熱心にご覧になっていました。 また5月21日には、関連講演会「万葉仮名の世界 ~『仮名発達史序説』続貂~」を開催し、本学人文科学研究院の高山倫明教授が
<今月亡くなったモハメド・アリの、ボクサーや人権・平和活動家としての顔は知られているが、日本では「話術師」としての一面はあまり知られていない。パックンが言葉の壁を乗り越えて、アリの表現者としての魅力を解説する> モハメド・アリが亡くなった日、大きなショックを受けた。そして、周りの人とその悲しみを分かち合おうとしたら、さらに大きなショックを受けた。 なんと、モハメド・アリを知らない日本人が非常に多かった。 「アントニオ猪木と戦った人?」という友達もいれば「アトランタ五輪で聖火を点火した人」という友達もいる。「ああ、あの震えてた人ね」といった友達もいたが、キミはもう友達じゃない! 「ボクサーとしてだけではなく、人権運動家、反戦運動家として世界の弱者に勇気を与え、進化する時代の象徴となった大ヒーロー」と答えた友達は誰もいなかった。まあ、それは無理もないかもね。 とにかく、アリに関する情報は浸透し
書籍やテレビ、インターネットなどさまざまな分野で使われる「書体」を130種類以上 生み出してきたヒットメーカー・藤田。世界的PCメーカーがその書体を標準装備し、業界で大きな話題となった。藤田の文字は美しくも独特な“異端の文字”と評される。 藤田は文字を作る際、まずは自らも「やり過ぎか」と思うような奇抜な文字デザインで突き進めていく。書体開発は修正を重ねる中で徐々に控えめなデザインに抑まっていく傾向がある。そのため最初に「いかに振り切るか」がカギだと藤田は言う。制約や既成概念にとらわれず、そして批判を恐れてはいけない。まずは自らがほれ込んだデザインに振り切っていくという姿勢こそが、美しくも“異端”と呼ばれる個性的な文字を生むと藤田は考える。 藤田は新たな書体をデザインするとき、多くの文字を「人」や「生き物」に見立てながら考える。「さ」は猿の顔、「ゆ」は脚を斜めに投げ出して座る女性、といった具
プリント・オンデマンド(POD)の活用が、 品質・コストの点から現実的になってきています。 品切れ本をPODで数十冊つくっておいて、 書店などからの注文に対応することが現実化し始めています。 また、あらかじめPOD用のデータをつくっておいてネット書店にデータを渡しておいて、 注文があるたびにPODで制作・出荷してもらうしくみが充実してきました。 具体的にはAmazon・ウェブの書斎などです。 ●AmazonのPOD販売サイト ●ウェブの書斎(運営DNP) 三省堂書店では本店に機械を置いて、お客さんの注文を受けてその場で制作して販売しています。 緊デジで制作したフィックス型電子書籍も、 この秋あたりから、3年間の「年季奉公」明けて、 データを出版社の手元に戻せるようになります。 版元ドットコムでは、こうした条件を活用するセミナーを企画しました。 PODを活用した販売機会増について一緒に考えて
ユーロ2016とEU離脱投票サッカーのユーロ2016が開催されているフランスのイングランド代表サポーターたちと、EU離脱投票で揺れる英国のムードをリンクさせて記事を書いているのはガーディアンのコラムニスト、ポリー・トインビーだ。 マルセイユのイングランド代表ファンの群れは明快だ。「ファック・オフ、ヨーロッパ!俺たちは離脱に投票する」。彼らはそう叫んでいる。そして私は、もっと行儀よく、けれども自分の耳を塞ぐような頑なな姿勢で同じことを口にする人たちと話しながら一週間過ごした。 出典:Guardian:"Brexit supporters have unleashed furies even they can’t control" by Polly Toynbee 彼女はロンドンの労働党本部で、ボランティアの若者たちと一緒に、労働党支持者たちにEU残留票を投じるよう呼びかける電話をかけていたと
→紀伊國屋書店で購入 『神経文字学』という文字面からSF的な印象をもつかもしれないが、脳科学の視点から文字を考えようという最先端の論集である。 編者の岩田誠氏は1983年に仮名文字と漢字では脳の処理過程が異なるという「二重回路仮説」を提唱した人で、2004年に日本神経学会の会長に就任したのを機に、長年追求してきた神経文字学のシンポジュウムを開き、その成果をまとめたのが本書ということである。 脳における文字処理過程の研究は第二次大戦後にはじまっている。当時は脳の働きを画像化して見せてくれる MRIも PETもなかったが、脳卒中のような脳血管障害の後遺症としてあらわれる失読症や失書症を研究することで、文字の処理過程が推定できたのである。 この方面では山鳥重氏が先駆的な研究をおこない、「二重回路仮説」の先駆となる発見をされているが、一般向けの本としては海保博之編『漢字を科学する』(有斐閣、一九八
マガジンワールド 出版社マガジンハウスのウェブサイト。 マガジンワールドへようこそ! 出版社マガジンハウスのウェブサイト。 雑誌や書籍・ムックの発売情報の他、占い、お店・プレゼント情報などのオリジナルコンテンツ。 magazineworld.jp by Magazine House, Ltd. (Tokyo) Hanako 毎月28日発売 クロワッサン 毎月10・25日発売 ターザン 第2・第4木曜日発売 アンアン 毎週水曜日発売 クウネル 奇数月20日発売 アンド プレミアム 毎月20日発売 ブルータス 毎月1・15日発売 ギンザ 毎月12日発売 ポパイ 毎月9日発売 CASA BRUTUS 毎月9日発売 2019.01.27 今夜は激しく抱いて…!? 夫が凍った「昼顔妻の誤爆LINE」3選2019.01.27 予算は2,000円前後!【都内】ワンランク上のランチが楽しめるレストラン・カ
2016-06-17 當山日出夫 今回は、この本について書いてみたい。 戸田山和久.『科学哲学の冒険-サイエンスの目的と方法をさぐる-』(NHKブックス).日本放送出版協会.2005 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000910222005.html この本については、このブログでかなり以前に言及したことがある。 やまもも書斎記 2008年6月8日 科学について思うこと:『論文の教室』と『科学哲学の冒険』 http://yamamomo.asablo.jp/blog/2008/06/08/3568333 今回この本を読みなおしてみようと思った理由は、『歴史を哲学する』(野家啓一)の本を読んだからである。歴史的事実とは何か、あたりまえのこととして、事実を認定することはむずかしい。 やまもも書斎記 2016年5月23日 『歴史学ってなんだ?』 http
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10周年を迎えて、次の10年で目指すこと 2005年8月、自発的な問題意識を深める情報サービス「新書マップ」の開発チームを中心に、連想出版は設立されました。信頼できる情報を社会の公共財として育てることを目標に、研究者、編集者、ウェブデザイナーなどの専門家が集まり、従来の活字メディアがもつノウハウをネット空間の情報精度の向上に役立てようと挑戦してきました。これまで10年間の活動を振り返り、今後、私たちは何をなすべきか考えてみたいと思います。 ウェブの普及により膨大で多様な電子情報がいつでも利用可能になりました。しかし、信頼できる情報を得ることは相変わらず難しく、私たちが新しい発想を生み出すための情報を集めることは容易ではありません。連想出版はこの課題に引き続き挑戦していきます。情報技術については、国立情報学研究所連想情報学研究室の成果を活用します。人間が無意識に自分の記憶を探って関連情報を想
わたくし達は第二次大戦後に、西脇先生から教えをうけた世代に属するが、それでも、昭和初年に、帰朝直後の西脇先生から教えをうけた人たちの感じたであろう新鮮な衝撃は、充分に理解することができる。 かつて西脇先生は、ある戦後の文章のなかで、いかに汲々として英語の韻律法を暗記し、ウォルター・ペイターの蜿々たる美文を範として真似し、これらを典範としてイギリスに行ったところ、彼の地では、いまや文学の風土はがらりと変わっており、韻律法もペイターも、何の価値もないものとされるに至っていることを知り、「痛ましいばかりに落胆」された次第を、乾いた筆致で見事に描破されたことがあった。 久しきにわたるロマン主義の支配から、欧米は自然主義の時代を経過して、そのあと、ダダイズム、未来派、シュルレアリスムをくぐりぬけ、総じて、主知主義的傾向に向かおうとする時代――おそらく、イギリス文学が、最後の世界主導権を発揮しえた最も
アジアを旅する移動型クリエイティブ・トークイベント、 「MobileTalk(モバイルトーク)」は、LCC/Airbnbが普及した移動の時代における、アジア都市間の流動的なコミュ ニティを生み出す試み。大阪のクリエイティブ・プラットフォーム「OOO Projects」と香港のデザ インエージェンシー「Milkxhake」が協働で企画・運営し、アジアの都市を移動(モバイル)するトークイベント。2016年は、「Independent/Collective(個と集合体)」をテーマに、大阪、香港、そして台北で開催。東アジアのクリエイションの先端を走る、デザイナー、キュレーター、編集者、アーティストらが集い、ゆるやかなネットワークを形成するための対話を行う。 スピーカー(アルファベット順): Na Kim ナ・キム|韓国 グラフィックデザイナー www.ynkim.com Keith Lam
中学2年生の頃に本屋で偶然出会ったのが、荘子だった。「人皆知有用之用 而莫知無用之用也」(荘子 内篇)そこには、人の役に立たないがゆえに天寿を全うする、樹木のことが書かれていた。高度成長の負の遺産や受験戦争に心を痛めていた私は、「かくありたい!」と膝を打ち、その道行きをはじめた。といっても、有用になるのを避け友人宅に入り浸って麻雀を始めただけだ。翻って本書は、101種の「有用材」を写真と文章で紹介した、人と木の歴史がつまった図鑑だ。植物図鑑と材木図鑑の良さを兼ね備えた、稀有な一冊である。 見開きに一樹種で、非常に見やすい。立木、葉、樹皮、建築物、家具・・・600点にも及ぶ写真のほとんどが撮り下ろしで、しかもページレイアウトが樹種ごとに違う。表紙や紙質など工夫が凝らされていて、見るからに愛情の産物であることがわかる。有用であることも、なかなか隅におけないものだ。しかも、これだけ手が込んでいて
日本史上、前近代と近代をともに経験した稀有な時代、幕末明治期。 明治はそれ以前の日本をどのように背負い、切り捨て、読み換えていったのか。 忠臣・皇国のイメージ、出版文化とメディア、国家形成と言語・思想。3つの柱より移行期における接続と断絶の諸相を明らかにし、ステレオタイプな歴史観にゆさぶりをかける画期的論集。 序 言 前田雅之 第一部 忠臣・皇国のイメージ 帝国史観と皇国史観の秀吉像―『絵本太閤記』の位置 井上泰至 大槻磐渓と福澤諭吉―いわゆる「楠公権助論」をめぐる応酬について 合山林太郎 幕末・明治期の薩摩藩・島津家と泗川の戦い―『倭文麻環』にあらわれた事件認識をめぐって 鈴木彰 英雄の古層―日露戦争における武士と兵士のアナロジー 向後恵里子 折口信夫、異貌の神道へ―「現行諸神道の史的価値」を起点に 斎藤英喜 第二部 出版文化とメディア 石山合戦譚の変貌 塩谷菊美 三遊亭円朝「奴勝山」と
スポーツの場に政治を持ち込むなと人はいう。個人的にその意見には賛同する。いちいち政治的背景を気にしていたら、サッカーなんて見れたものではない。しかし、彼は違った。その全盛期を放棄してでも、行きたくない戦争に反対した。彼はスポーツを通じて社会的な声明を上げて、ポスト公民権運動にも影響を与えた。 2016年6月3日に永眠したモハメッド・アリは、ある意味すごいタイミングでこの世を去ったボクサーは(#BlackLivesMatter は自らの存在はアリのおかげだと表明している)、死後のシナリオを用意していた。イスラム葬の後には、生まれ故郷であるケンタッキー州西部ルイヴィルの町をまわった。ぼくは先週末の深夜、TVが放映するその光景をずっと、ただずっと見届けた。もっとも人種差別の激しかったその町のなかをチャンピオンをのせた車が走る。現地は素晴らしい快晴で、ルイヴィルはいかにもアメリカ南部の田舎といった
大学生のときに「初デートでチェーン店の居酒屋さんに行くのはアリかどうか」について、友達と議論になったことがありました。 「絶対にやだ」という子もいれば「気にしない」という子もいたし、「顔がよければそれをつまみに飲めるからどこでもいい」というのもわからなくもないし、人によってかなり違いましたが、当時の私は「『土間土間』ならいいんじゃないの?」なんて言った記憶があります。 だって、「土間土間」最高じゃないですか。お店もキレイな感じで、女子ウケもいいのでは。 そんな個人的に初デートにおすすめの土間土間から、4月8日から6月30日までの期間限定で一口サイズの3種類のバーガーをセットにした「バルバーガー」がメニューに登場しています。 居酒屋さんなのに、ハンバーガー お酒とハンバーガーって合うとは思うけど、なんか斬新。大人数で行ったときに頼んでも、みんなで分けて食べられないし……。どうして居酒屋さんで
ayU tokiOとは何者なのか、という所からはじめよう。音楽前夜社の誇ったマジカルポップユニットMAHOΩでメインソングライターとギター(結成初期にはドラム)を務め、昨年3rdアルバム『回転体』を献上したthe chef cooks meにも一時期所属。柴田聡子の『海へ行こうかEP』では録音エンジニアも務めている。更にはギター修理・改造の職人としても密かに名を馳せる猪爪東風。そんな多彩な顔を持つ男のソロユニットだ。2012年、13年に『New Teleportation』『New Teleportation2』という2本のベッドルームアノラックの傑作カセットを発表。その後、ライブで少しずつ披露されていった珠玉の日本語楽曲をまとめたミニアルバムがこの『恋する団地』だ。『New Teleportation2』でもその片鱗を垣間見る事ができた、管弦楽器のアンサンブルが本作でもいかんなく発揮され
大傑作です!!!2014年に発表されたEP『恋する団地』の衝撃を更新する、ayU tokiO待望の1stアルバム。ayU tokiOというアーティストのこれまでの来歴に関してはネットで検索するか、下記エントリーを参照下さい。 hiko1985.hatenablog.com 今回はこの『新たなる解』の素晴らしさに言葉を費やしたい。プログレッシブな展開を併せ持った類稀なるメロメディメイカーの資質に多彩なアイデアが混ざり合い、混沌としたままに洗練された捻くれポップミュージックが誕生した。 youtu.be そのパッチワークの手つきには小沢健二がハンカチを噛みくやしがる。レトロフューチャーとでも言おうかタイムレスな音響へのこだわり、大瀧詠一とカート・ベッチャ―、ブライアン・ウィルソン*1が空の上から笑みを投げるコーラスワークの充実、呼吸をするようにメロディに溶け込むストリングスアレンジと歌心に溢れ
レア・グルーヴという概念/ジャンルが生まれて以降、ソウル・ミュージックに慣れ親しんできたリスナーにとって、『Free Soul』シリーズ、あるいはディスクガイド『Suburbia Suite』が打ち出してきた「ソウル・ミュージックとの接し方」はとても大きな軸になっているのではないかと思う。耳触りのメロウさや、そのアーバンな感覚は、それまでソウルに対して抱いていたイメージとは違い、少なくとも(収録された楽曲のリリース)当時を知らない世代にはとても心地よく響き、ある意味“過去のジャンル”として埋没していたソウル・ミュージックと触れ合う入口となったはずだ。 そんなコンピレーション界の金字塔とも言える同シリーズが今年で20周年を迎えるにあたり、その『Free Soul』シリーズのベスト・オブ・ベストとも言える『Ultimate Free Soul Collection』をはじめ、シリーズを象徴する
もしも20世紀前半の東ヨーロッパの世界と重々しい巨大ロボットが入り乱れたら…?そんなあり得ない組み合わせが驚くほど自然に溶け合った絵画が素晴らしいことになっています。 この絵画シリーズを作成したのはポーランドのアーティストJakub Rozalskiさん。20世紀前半、おそらくは早い時期の東ヨーロッパの農村や都市の風景と共に、おそらくは戦闘用と思われる巨大な人型ロボットや建設ロボットと思われる機械が同居している絵画を描き続け、自らのTumblrで公開しています。 社会主義国の匂いを感じさせる軍人や仕事風景なども登場しますが、どこかのんびりとした人々の暮らしもそんな中に描きこまれており、世界観の深さと広がりを感じさせます。 スチームパンクと呼ぶにはかなりの重機械化を感じさせるロボットデザインとなっており、むしろ平行世界でのサイバーパンクとでも呼んだほうがしっくり来るかもしれません。以前BUZ
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