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ブックマーク / blog.wakakitamiki.coolblog.jp (6)

  • 10/26:白土三平先生のインプリンティング | HoneyDipped

    「昨日」の締め切り物件と「今日」の締め切り物件を提出。 「明日」の締め切り物件をそのままの勢いでやる。 白土三平先生がおなくなりに… 【訃報】白土三平氏 岡鉄二氏 ご逝去 誌にて『カムイ伝 第二部』などを連載いただきました漫画家・白土三平氏が誤嚥性肺炎のため、その作画を担当された弟の岡鉄二氏が間質性肺炎のため、4日違いで相次いで逝去されました。 pic.twitter.com/PV8HUb8kG9 — ビッグコミック編集部 (@bigcomic_mg) October 26, 2021 僕、一昨日ぐらいに忍者無芸帳Kindleで買ったとこだよ。 僕が子供の頃には公共施設にマンガが置いてあることはまずなかったけど、なぜか「カムイ伝」とかは図書館とかにあったりするんだよね。僕の小学校にも「カムイ外伝」が図書館にズラっと並んでいたけど、マンガ日歴史と違ってカムイ外伝の恐ろしいこと。こん

    10/26:白土三平先生のインプリンティング | HoneyDipped
  • 3/30:志村という大地 | HoneyDipped

    志村けんが亡くなって、仕事が手に付かないのでブログを書く。 こういっちゃなんだけど、ドリフのなかで志村けんは最後まで残ると思っていたよね、グループでは若手だから。 今日からしばらくあらゆるメディアで志村けんの話がでるだろうけど、とにかく志村けん、そして加藤茶はボクらが生まれた時からずっとテレビにいて、ボクらに笑いの基というのものを植え付けた人達。その存在はいわば、面白いとか面白くないとかを越えた、「大地」のようなもの。 「ひょうきん族」を初めて見た時に驚いたよね、ドリフと余りにも違うから。楽屋落ちやシュールをそこで初めて覚えた。それはドリフといかに違うことをやるか、そういう若手の革命だった(といっても志村とビートたけしは同世代だけど)。そのひょうきん族も結局「加トちゃんケンちゃん」に再び飲み込まれる。志村けんの原初の笑いが常に基としてこの世には存在して、だからこそ、そこからどう違うこと

    3/30:志村という大地 | HoneyDipped
  • 3/7:僕らはユーミンの子供 | HoneyDipped

    ユーミンのコンサートに行ってきた。 雨の武道館。今回のツアーは今までのユーミンのライブをダイジェストで振り返る「タイムマシンツアー」なるもので、大盛況。埼玉SAでこないだやって、この後横アリや幕張でもやるというのに、武道館も連日満員。お客さんはほとんど女の人。 いきなり言っちゃうけど、ボクはユーミンの音楽人生に中心に据えたことはなかった。最近レコードで荒井由実時代のアルバムを揃えたけど、全盛期のアルバム一枚も買ったことない。特に松任谷になってからのユーミン世界観は、ほぼ「女子の事情」一色で、男が「わかるぅ〜」という要素はまるでなかった。女の人の世界への好奇心はあったけども。 そのボクがこのコンサートに行ったのは、最近ボクに訪れている「昔からやってる人のコンサートは、見られるうちに見ておいた方がいい」という思い出作り要素に他ならない。エリッククラプトンしかり、キングクリムソンしかり。 …な

    3/7:僕らはユーミンの子供 | HoneyDipped
  • 12/19:ねじ最終回に寄せて | HoneyDipped

    遅ればせながら、先日、「ねじの人々」最終回がアップされました。 どうでしたかね、最後は。 ねじを持った方々ともう会えなくなるのは寂しいです。ただ最終回は、僕がこの連載を始めるときに考えていた「哲学」のイメージに近い話が描けた気がします。 そもそも、僕が最初に考えていた「ねじの人々」の一案というのは、クラスにいろんな哲学者が集まってあーだこーだ言い合うという「ヘタリア」的なものだったんです。しかし結局、全然違う感じになりました。プラトン爺とかに名残りが残っていますが。そういうものを描いてもよかったと今なら思いますが、このマンガを書き始めた当時の僕は当に真面目だったんですねぇw ちょっと気の利いた言葉を探してみんなに知らせてあげよう…みたいなことじゃあ、全然満足できない。自分がどこまで考えられるのか、試してみたかったんです。一応、モンティパイソンの「哲学者サッカー」みたいに、一番美味しいカレ

    12/19:ねじ最終回に寄せて | HoneyDipped
  • 5/6:考えている間は結構ワクワクするんだけどね | HoneyDipped

    ツイッターを見た人はぐだぐだなツイートを目撃されたことだと思うけども、昨日は久し振りに畑センセと会った。 スフレをいながら。また色々サンデー話。結局、雑誌を離れては成立しない週刊少年漫画という形式。雑誌の勢いがないと、ダメなんだなあ。 僕は古くさい理想主義者で、まだ才能のある新人が雑誌を支える形式に夢を見てる。どうやったら新人が集まってくるのか・・・? ボクは「サンデーらしさ」というものにすごいこだわるけど、そうすると当然、「サンデーらしさみたいなことが呪縛なんですよ。面白ければ何でもいいじゃないですか!」という反論が来る。それはそうだ。じゃあ、その面白さって何だろうか?どういうものが面白いと判断されるのか?新人が一番苦しむのは「何でもいいから面白いもの」という漠然としたモノじゃないのか?ジャンプの作家が若くして老成感があるのは、ある種「型にはまった面白さ」というもの、「ジャンプマンガ」

    5/6:考えている間は結構ワクワクするんだけどね | HoneyDipped
  • 8/5:頭と身体のズレ | HoneyDipped

    今週サンデー発売日。いよいよ天理編で一番大事なところ。 どうぞよろしく。 ボクの友人漫画家・・・の卵が悩んでいて、もう大変。 何を描いても面白い気がしない。最近は悩みすぎて、コマ割りもできない・・・と。1年前はあんなにやる気満々だったのに・・・。もう数ヶ月どん底だ。 別の新人漫画家さんからも「最近マンガを描きながらずっと泣いてる」と聞かされた。みんな悩んでる。 これはボクも体験ある(まあ、今も時々)。ボクが予告だけしてる「セカンドデビュー」でいつか書こうと思っていたんだけど、新人は一度は絶対に壁にぶつかってしまう。 プロになるために、いいマンガを描かないといけない・・・という気持ち。それが逆に、壁を作ってしまうんだ。 よく新人は「もっと勉強しないと」とか、「これから色々なマンガを描いてみたいです」と言う。これはもちろん良いことだけど、勉強は、諸刃の剣みたいなところもある。 頭や理論だけが

    8/5:頭と身体のズレ | HoneyDipped
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