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ブックマーク / dentsu-ho.com (12)

  • ここ1年、「スマホの次は何か?」ばかり考えてきた | ウェブ電通報

    ディズニーランドに家族で向かっていたときのこと。満員電車で2歳の子どもを両手で抱えていたら、同じく両手に荷物を抱えたから「今日の天気知ってる?」と聞かれました。 私はスマホの天気アプリを見るべく、「右ポケットだったかな? 左だったかな?」と子どもを右に左に持ち替えながら、ジーンズの奥深くに眠るスマホを手探りし、同じポケットに入っていた定期入れを落としそうになりながらやっとの思いで取り出し、ロック番号を片手で不器用に入力し…(以下省略)。 「私は天気を知りたいだけなのに、一体何をやっているのだろうか? こんなときに手を動かさずに天気が分かったら何て便利だろう!」と心底思いました。 5年以内にスマホをしのぐようなデバイスが生まれる?! iPhoneが発売されたのが2007年1月。あと数カ月でスマホが誕生して丁度10年になります。たった10年でこれだけ世界を変えたのは当に驚くべきことで、当分

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  • マンガを広告で生かす!:かっぴー(前編) | ウェブ電通報

    かっぴー:新卒で広告会社の東急エージェンシーでアートディレクターをした後、転職して面白法人カヤックに入りました。ニューフェースは日報メールを社員向けに流すんですけど、なるべく早めに顔と名前を覚えてもらうために何かプラスアルファでつけたいなと思ってマンガを描いたんです。 カヤックはバズをつくる会社なので、社員が「面白いよ」と言ってくれるのが結構信ぴょう性があったというか、「この人たちが面白いと言ってくれるなら、ネットにアップしても面白がってもらえるんじゃないかな」と思えた。去年9月のシルバーウイークのときに、たまたま急に思い出してアップしたらこうなったという(笑)。 西牟田:最初は「フェイスブックポリス」だけ? かっぴー:「フェイスブックポリス」と、「おしゃれキングビート!」と「めっちゃキレる人伝説」ですね! 西牟田:カヤックの人たちが「あ、いいね」と思った感じは、ライトコンテンツがウケてい

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  • ターゲットは全都民! 「東京防災」はこうしてできた(前編) | ウェブ電通報

    2015年9月から、東京都の各家庭に1冊ずつ配布された「東京防災」。実際にご覧になった方も多いだろう。今回は、「東京防災」プロジェクトのクリエーティブ施策全体のプロデュース・クリエーティブディレクションと、冊子部分の編集を統括した電通第3CRプランニング局(電通コミニケーションプランニングセンター)のデザイン・ストラテジスト榊良祐氏に話を聞いた。 ■を配って終わりのプロジェクトではない。そこから防災力を上げていく −−まず、東京防災のプロジェクトにはどのような形で携われたのですか? 榊:デザイン・ストラテジストとして、企画、構成からデザインの細部まで全体に携わってきました。防災は、極めて重要な情報で正しく届ける必要があるものですが、これまで国や自治体から送られてくるものは、デザインに気を使われていなかったり、内容が硬過ぎたりで情報がきちんと届いていたとはいえません。そこで、今回のプロジェ

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  • 「京都のインスピレーションがイングレスを生んだ」 ――開発者が語るジオメディアの本質~Niantic アジア統括本部長 川島優志氏 | ウェブ電通報

    「京都のインスピレーションがイングレスを生んだ」 ――開発者が語るジオメディアの質~Niantic アジア統括部長 川島優志氏2015/11/16 ARを活用したネット上での位置情報ゲーム「イングレス」が、世界的に注目を集めている。「青」と「緑」の2陣営に分かれて陣地を争うというのが大まかなゲームのルールだが、実際のリアルな空間ともリンクしているなど、単なるネット上のゲームにはとどまらない奥深さを持ち、熱狂的なファンも多い。現在は組織として独立しているが、もともとグーグル内の社内ベンチャーとしてイングレスが開発されたことも興味深い。このような位置情報を活用したネットサービスは、「ジオメディア」などとも呼ばれ、IT領域の最先端の一つでもある。今回は、そのイングレスのデザイナーとして著名な川島優志氏に話を伺った。 (聞き手: 電通デジタル・ビジネス局計画推進部長 小野裕三) 「イングレス」

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  • 【北海道】アイヌ文様を使って文字を作る。 | ウェブ電通報

    「伝統工芸×デザイン」をテーマに、優れた日のものづくりと電通のアートディレクターがコラボレーションして作品を制作し、新たな価値を世界発信するプロジェクトGood JAPAN Innovation」。第4回の伝統工芸は、北海道のアイヌ文様です。 文字を持たなかったアイヌ文化。そこにもし文字が存在したら? それが共通言語だったら? 当時のコミュニケーションは変わっていたかもしれないし、新しいコミュニケーションが生まれたかもしれない。私、川村はそんな考えを抱き、アイヌ文様で文字(フォント)を作ろうと考えました。こちらがその作品です。 今回協力してくださった津田命子(つだのぶこ)さんはアイヌ文化の研究者であり、実際に刺しゅうによるアイヌ文様の再現・制作を通して、その成り立ちを研究している方です。 アイヌ文様の起こり アイヌでは衣服の裾や袖の開口部分から魔物や病気が入ってくるとされており、アイヌ

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  • 本の書かれ方・読まれ方・ 作られ方が変わり、 やがて社会が電子書籍に追いついてくる ~ボイジャー 社長 鎌田純子氏 | ウェブ電通報

    の書かれ方・読まれ方・ 作られ方が変わり、 やがて社会が電子書籍に追いついてくる ~ボイジャー 社長 鎌田純子氏2015/05/18 「電子書籍元年」と言われてから既にしばらくたつが、さまざまなデバイスやプレーヤーも出そろい、コンテンツ数も充実してくるなど、もはや電子書籍は定着の段階に入ったと言っていい。一方でまだ課題も多く、未開拓の可能性も眠っているように思える。今回は、「ミスター電子書籍」と呼ばれた萩野正昭氏と共に黎明期の日電子書籍業界をけん引してきた、ボイジャー社の鎌田純子氏に話を伺った。 (聞き手:電通デジタル・ビジネス局 計画推進部長 小野裕三) 電子書籍が「ガラスの下の印刷物」と揶揄されない面白さを目指す ──ご自身の、デジタルやインターネットの出合いと、その時の印象について教えてください。 鎌田:大学卒業後、映像関係の仕事に就きたいと考えていた私は、パイオニアが1981

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  • 商店街ポスター座談会【後編】 | ウェブ電通報

    前編に続き、「商店街ポスター展」についてのカンクリ若手座談会をお届けします。 制作で心がけたこと 日下:制作で心がけていることはある? 松下:ポスター展は、メディアに取り上げてもらえるか否かでけっこう運命が決まるなぁって思ってます。ポスター展を開催している地元の人たちの目にとまる数と、メディアに取り上げられて全国の人の目にとまる数って、何ケタも違いますからね。だから、僕はこのポスター展ではTCCは狙わない。狙うのは、メディアのウケなんですよ。だから、今回もなんとかメディアの取材来てもらわんとなぁってところから考えましたね。 瀧上:業界の中のウケとかはまったく考えないですね。僕は、店主の方に喜んでほしいなって気持ちが一番にあります。まぁ、どんな仕事でもそれは当たり前なんですけど、でもここまで純粋にクライアントに喜んでほしいなって思える仕事はなかなかないですよ。普段は営業がクライアントとの間に

    商店街ポスター座談会【後編】 | ウェブ電通報
  • 商店街ポスター座談会【前編】 | ウェブ電通報

    久しぶりのカンクリ通信。今回は「商店街ポスター展」をテーマにお送りします。このプロジェクトは、関西支社の若手クリエーターたちが商店街で取材を重ねて各店舗のポスターを作り、まちおこしを図るというものです。第1回は新世界市場(大阪市浪速区)、第2回は文の里商店街(大阪市阿倍野区)、第3回は伊丹西台地区(兵庫県伊丹市)でまさに今開催中です。関西だけでなく全国のテレビ局で放送されたり、様々なメディアに取り上げられ、注目を浴びています。 きっかけ そもそもこのプロジェクトのはじまりは、ぼくがプライベートで商店街のまちおこしに携わっていたことがきっかけでした。商店街全体をアホで奇妙な作品やパフォーマンスで埋め尽くす「セルフ祭」というのを友達とやっていていました。そのとき「それぞれのお店のポスター作ったらお店のためになるんちゃうの!」「若手がポスター作ったら勉強になるんちゃうの!」と思ったのがきっかけで

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  • Robiの生みの親 高橋智隆氏が語る コミュニケーションロボットこそ日本の活路 | ウェブ電通報

    現在、ロボット産業の国内市場規模は約9,000億円。およそ20年後の2035年には約10倍の9.7兆円に成長すると経済産業省は予測しています(平成22年度ロボット産業将来市場調査より)。 そのような中、電通はこれまで培ってきたコミュニケーション・デザインの知見・ノウハウを活かしながら、さまざまなロボット開発に参加しています。そして2014年11月、より豊かなロボット共生社会の実現に貢献することを目的とし、社内横断組織「電通ロボット推進センター」を立ち上げました。 この連載では同センター代表の西嶋頼親氏が聞き手となり、日国内の著名なロボットクリエーターや、ロボット関連企業のパイオニアを毎回お招きして「ロボティクスビジネスとは何か」を解説していきます。 ロボティクスはビジネスとして捉えるフェーズに移行した 西嶋:第1回は、トヨタ自動車、電通と共にロボット宇宙飛行士「KIROBO」のプロジェク

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  • コピーライターを いちばんたくさん送りだした人 近藤 朔(1) | ウェブ電通報

    濃紺のスーツに同色のネクタイ、白いシャツ 近藤朔は、2009年の “TCC(東京コピーライターズクラブ)ホール・オブ・フェイム”に、秋山晶(ライトパブリシティ)、天野祐吉(広告批評)らとともに選ばれ、コピー殿堂入りを果たした。秋山、天野両氏は現役だが、近藤は物故の人であった。 「日の生活が洋風化する時代に先駆けて、広告表現にモダニズムを導入したこと。また組織のリーダーとして多くのコピーライターを育てたこと」が殿堂入りの理由である。洋風化がすすむ時代、商品価値を日的な文化構造から脱して、ワールドワイドの世界へ飛翔させた感性は近藤独自のものといえる。組織のリーダーとは、電通のコピー局長として、TCCの会長として、まだ文案家といわれていた黎明期のころからコピーライターの育成に努力を傾けてきたことは誰もが認めるところだ。 近藤と同じ時期に殿堂入りした秋山晶は、一時期近藤の指導を受けている。19

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  • 戦後日本にPRを本格導入した男 田中 寛次郎(1) | ウェブ電通報

    吉田秀雄が事業化した6つの活動方針―その1商業放送の設立 第2次大戦後、田中寛次郎がPRの導入と普及の上で果たした役割には非常に大きなものがあったが、今日、その名を広告史上、PR史上で思い起こす人は少ない。しかし、PRの普及が戦後の日の広告界、産業界に与えた影響には極めて大きいものがあり、その基盤を創り上げた田中の業績は決して消えるものではない。PRが日の土地にしっかりと根を張った21世紀の今日、田中が残した軌跡を、改めてたどってみたい。 PRの普及こそが戦後の広告界の大きな柱の一つになると確信した電通第4代社長の吉田秀雄は、電通東京社営業局外国部長兼総務局渉外部長の田中寛次郎にPR普及ための大作業を託し、田中も吉田の期待によく応えてPR導入に心血を注ぎ、戦後のわずか数年のうちに見事、大きな成果を実らせたのである。 敗戦の翌年、昭和21(1946)年2月、電通の第3代社長の上田碩三は

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  • Suicaのペンギンはこうして生まれた (前編) | ウェブ電通報

    誕生から13年を迎えた、おなじみのJR東日さんの企業キャラクター「Suicaのペンギン」。もとは一冊の絵の中に住むペンギンでした。この日一有名なペンギンは、どのようにして生まれ、育てられてきたのでしょうか。今回は原作者で絵作家の坂崎千春さん、アートディレクターの田中友朋さん、ライセンスを統括する栗林秀樹さんを招き、「Suicaのペンギン」による企業コミュニケーション展開の秘密を聞いてみました。 【ファシリテーター】 ・電通 マーケティング・デザイン・センター 山 達也さん 【座談会参加者】 ・絵作家 坂崎 千春さん ・電通 マーケティング・デザイン・センター 田中 友朋さん ・電通 ラジオテレビ&エンタテインメント局 栗林 秀樹さん 絵のペンギンが企業の顔になったワケ 山:もともと絵など原作のあるキャラターが、オリジナルで開発されたかのような企業キャラクターとしてサービス

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