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ブックマーク / kblovers.jp (4)

  • 【Vol.168】Roland TR-707/TR-727 ~TR-909の後に発売された“フルデジタル”・RhythmComposer [1984~85年] - キーボーディスト、脱初心者を目指す

    1970~80年代' Roland 楽器・機材【Vol.〇〇】 【Vol.168】Roland TR-707/TR-727 ~TR-909の後に発売された“フルデジタル”・RhythmComposer [1984~85年] 今回紹介する機材は、かつてローランドから発売された「TR-707」および「TR-727」というプログラマブル・リズム・マシンです。TR-707は1984年、TR-727は1985年の発売。当時の定価はどちらも99,800円でした。 同社の「Rhythm Composer」シリーズのモデルであり、TR-707はアシッド・ハウスの定番機材として今日でも人気です。またTR-727はラテン系パーカッション音色に特化した音色を揃えています。 TR-707の概要 ドラム系音色を内蔵しており、TR-909の約10ヶ月後くらいに発売。TR-909のように音色エディットはできず、価格もお

  • ジョー・ザヴィヌルと逆配列キーボードについて ~ARP2600にてリバース・チューニング - キーボーディスト、脱初心者を目指す

    以前ブログで「左利き用ピアノというのは存在する?」という記事を書いていて、その文章の最後に「逆配列キーボード」について触れたのですが、今回はその逆配列キーボードで実際にライブ演奏をしたジョー・ザヴィヌル(ウェザー・リポート等で活躍したキーボーディスト)のプレイについてちょっとだけ補足してみたいと思います。まあうんちくみたいなものとして気軽に読んでください。 ウェザー・リポート とは(超ざっくり) サックスのウェイン・ショーター、キーボードのジョー・ザヴィヌルの2人が中心になり1971年に結成された、エレクトリック系サウンドをメインとしたアメリカのジャズ・フュージョン・グループ。代表曲はアルバム『ブラック・マーケット』(1976年)の表題曲「ブラック・マーケット」や、アルバム『ヘヴィ・ウェザー』(1977年)からの「バードランド」など。 エレクトリック・ベースの奏法に革命を起こし後のベーシ

  • 【Vol.169】ALESIS SR-16 ~未だに現行? 1991年発売のリズム・マシン - キーボーディスト、脱初心者を目指す

    今回紹介する機材は、1991年にALESIS(アレシス)から発売された「SR-16」というリズム・マシンです。発売当初の定価は59,800円でした。 この機種なんですが、何と現在(2017年11月)も新品で販売されています! 1991年から実に25年以上も現行製品であり続けているのでしょうか?? 一旦生産が終了して現在のものは再販売なのかはちょっと不明ですが、最初の発売時の内容を元に記事にしてみたいと思います。 概要 好評だった同社の先行モデルHRシリーズ(HR-16、HR-16B)を強化させた後継機。16ビットステレオ・サンプリングによる233の音色を内蔵したリズム・マシンであり、もちろんMIDI対応。なおパネル上の12個のパッドは8段階までベロシティ(→押す速さ)を感知します。 関連記事:「ALESIS HR-16(/HR-16B) ~80年代アレシスの16bitドラムマシン」 音色に

  • 【Vol.149】BOSS SP-202 ~「Dr.Sample」DJ向けコンパクトサンプラー[1997年] - キーボーディスト、脱初心者を目指す

    今回はBOSSが1997年に発売したサンプラー・「SP-202」をご紹介してみます。発売時の定価は35,000円。通称「Dr.Sample」。当時のいわゆるブレイクビーツ(※1)を作るのに適した、低価格かつ小型なサンプラーとして注目を集めました。 見た目/概要 黒のボディに映える8個のパッド(ライト付)を備え、割り当てたそれぞれのサンプルはそのパッドを押すことで発音します。8パッドは実際×2バンクであり、合計16のサンプルを取り込めます。 つまみ類は、VOLUMEと、エフェクト制御用の「CONTROL」の2つ。なおCONTROLつまみはRECレベル(入力レベル)の調整も兼ねていますね。 なお機では外部メディアとして「スマートメディア」を採用しており、体手前側には専用カードスロットが用意されています。純正のスマートメディアだと4MB(S4M-5)、2MB(S2M-5)が用意されていました

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