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ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/noguchitaisou (22)

  • このからだの重さまるごとが愛おしくなります - 野口体操教室:楽天ブログ

    Apr 25, 2010 このからだの重さまるごとが愛おしくなります カテゴリ:カテゴリ未分類 「重さは自分自身なんだ、 と今日初めて、ほんとうに感じました。 いつも言われているんですよねえ・・・。」 そうです。何回言ったかしれません。 何回言っても新鮮なのです。 何回聴かされたかしれないのです。 何回でも新鮮に聴いてもらいたいのです。 「すべての存在は重さである」(野口三千三) 中でも、自分自身のからだほど具体的で、こんなに明快な事実はありません。 眼で見える。 手でさわれる。 体重計で量ることもできる。 それでも、 「からだの重さこそ自分自身である」という実感をもつことができないといいます。 思うにそれは、長い間、 精神と身体を分けて考えられてきたからでしょうか? 意識が身体を支配していると考えられてきたからでしょうか? そして、精神や意識だけが自分、…そう鵜呑みにしてきたからでしょう

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  • ええ?人間は猫よりも柔らかいだと? - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jan 12, 2010 ええ?人間はよりも柔らかいだと? カテゴリ:カテゴリ未分類 今日は虎でした。 張子の虎から学び遊びました。 日曜日の教室で、 体操を中断しているIさんの様子が気になりました。 肩が硬くて体操どころではないと言った様子です。 Iさんの肩に触れて、Iさんのあまりに痛がるのにも驚きました。 野口三千三は 人間の肩・肩甲骨…首周り一帯の柔らかさを自ら放棄し諦め嘆く人たちに 熱心に語りかけています。 「四足動物にとっては曲芸的な直立姿勢を基姿勢とし、その上あらゆる動きをしている高度な運動能力をもっている人間が、より硬いはずがないのである」(野口も千三) ええ?人間はよりも柔らかいだと? そうです。 確かにより柔らかいのです。 オリンピック体操選手、マイケル・ジャクソン…プロでなくとも、普通の生活をしている人でも。 逆に言えば、 スケート選手・タップダンサー…プロで

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  • それとも年を取ったのでしょうか…? - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jul 4, 2008 それとも年を取ったのでしょうか…? カテゴリ:カテゴリ未分類 教室に参加されている方からこんな相談とも愚痴とも思える話をお聴きしました。 「アイロンが木っ端微塵に壊れてしまいました。 気に入っているアイロン台はもう二十年ほど使っています。 何度もカバーをかえました。 アイロンをかけながらテレビを見ます。 これ自体、あまりいいことだとは思っていませんでした。 お行儀が悪いといった程度でしたから、大丈夫という気持ちがはるかに上回っていました。 しかし、 ヤバイ、と感じ始めたのはこのところアイロンを消し忘れることが何度かあってからです。 その都度大後悔をし、 やっとどんな小さな場合も必ずアイロンを消すことが習慣化したところでした。 思いがけないことが起こりました。 水泳にまた新しくが世界新が続出したのです。 なに?と思ったとたんそちらに気を奪われ、感覚を失いました。 アイ

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  • 筋肉の誤った認識 - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jun 5, 2008 筋肉の誤った認識 カテゴリ:カテゴリ未分類 筋肉の問題は、偏見と誤解に満ち満ちています。 からだの動きの仕組みを、頭ごなしに信じてしまったからなのです。 動きは筋肉の収縮によって成立する。 筋肉が強いほど、力強い動きが出来る。 部分的に見れば間違いではないこの認識も、 まさに、からだの動きの一部の事実に他なりません。 そのうえ、筋肉は意識の奴隷になりたがります。 奴隷となった筋肉は、意識の支配の下にその支配によって動こうとします。 迷えば迷う、戸惑えば戸惑う、つっかえればつっかえる…、 そして、頑張れば力が入る、緊張すれば力が入る、 しかも余計な力ばかり入ります。 野口三千三は 筋肉の誤った認識に、多くの時間を使い、あらゆる角度から語り掛けました。 そのことばは、どれ一つ取り上げても既成の概念を打ち砕きます。 「今使っている筋肉は、同時に使えない」 「次に使える筋肉

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/06/07
    「両足に重さを乗せたまま歩けますか?」
  • 「不安定こそ安定の基礎」 - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jun 4, 2008 「不安定こそ安定の基礎」 カテゴリ:カテゴリ未分類 彼らの一番不得意なところです。 「不安定こそ安定の基礎」と感覚することは…。 不安定でいることは、頑張らないということです。 不安定でいることは、キメないでいるということです。 不安定でいることは、崩れ易いということです。 不安定でいることは、いつでも変更可能だということです。 頑張らないで、キメないで、崩れ易くしておく、空けておく。 その感覚の中に身を置いて、しかも安心していられる。 その繊細な揺らめきを楽しんでいられる。 だから自由でいられるのです。 そうすれば力を入れることことも、形をキメルことも自由に出来るのです。 「次への変化の可能性の豊かさを柔らかいという」(野口三千三) この豊かさが不安定の中に在るのです。 それをからだの動きにすると 「脳点一点逆立ち」になります。 脳点一点で地球と繋がり、吹き抜ける

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  • 根深いところにあるものと話し合わねばなりません - 野口体操教室:楽天ブログ

    May 21, 2008 根深いところにあるものと話し合わねばなりません カテゴリ:カテゴリ未分類 「鍛える」という感覚からなかなか抜け出せません。 例えば、その学生においては、 ダンスの振りつけを練習に練習を重ねてやっと憶える。 間違えなくなるまで練習するのが「からだで憶える」こと。 それをまた繰り返し練習して、だんだん上手になる。 新しい振りつけは又それを繰り返す。 それが彼女の「鍛える」という感覚です。 それ以外にやりかたを知らないのです。 やってこなかったのです。 彼女には、世間では褒められるに違いない条件が揃っています。 真面目で、努力家で、一生懸命です。 無遅刻無欠勤です。 「とりあえず、あるものを詰めてきたんです」と ご飯にフリカケだけの大きなタッパーを抱えていたのを見たことがあります。 これには好感を持ちました。 世話も焼き、進んで級長もしています。 よせ、と言っても時間が

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  • 恵比寿の教室を閉めました - 野口体操教室:楽天ブログ

    Mar 31, 2008 恵比寿の教室を閉めました カテゴリ:カテゴリ未分類 幾つか教室を閉めてきました。 どの教室も鮮明に憶えています。 夫々の教室に個性があり、それが又独自の楽しさなのですが、 それだけでは教室は存続できません。 その楽しさはやがて飽きられます。 当の楽しさではないからです。 それが個性であってもマンネリ化された時、教室は役割を終えます。 あとは肩こりのため、腰痛のため、疲れを取るため、なんとはなしの健康のため、となります。 しかしそれだけではなおさら、教室は存続できません。 あなたもそうなの、私もそうよ、と慰めあい情報を交換して終わりです。 その上、マッサージ、鍼灸、〇〇治療…、治療の種類も箇所もイヤというほどあり、 患者さんは解決を求めて転々とします。 教室が熟成しなくなったからです。 教室を閉める度、教室を成熟させて行くにはどうしたらいいのか、 さみしい思い、苦

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  • ◆野口体操の経験から◆―Sさんの場合 - 野口体操教室:楽天ブログ

    Feb 24, 2008 ◆野口体操の経験から◆―Sさんの場合 カテゴリ:カテゴリ未分類 ◆野口体操の経験から◆―Sさんの場合 「《幸せを感じる身体と心 》 日曜日の午前中は、夫婦で野口体操に通っています。 野口体操は、何かができるようになる体操というより (もちろん今までできなかったことが出来るようになることはたくさんあるのですが) 自分に気づく、自分を見つめる体操のような気がしています。 自分の外側に、《できる》ということを重ねていくというより 自分の内側の《ある》を感じて、認めていく、そんな体操なのではないか・・・。 そんな風に考えるようになってきました。 体操の後、ある方とトイレで一緒になりました。 この日も、先生の仰ることが身体にはなかなか落ちず、 あまり良くできなかった……という思いを抱いて帰るところでした。 Hさんというその女性は、すごく小柄な方で、お年も召していらっしゃいま

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  • 「ひらがな」は「からだの動きのモデル・サンプル」 - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jan 13, 2008 「ひらがな」は「からだの動きのモデル・サンプル」 カテゴリ:カテゴリ未分類 ちょっと遅いけれど、お正月だから、 自分の名前を、自分のからだに刻印するように、からだで書いてみよう。 伝え手はそれを今日のテーマにしました。 その時その時に出合った「漢字」「やまとことば」を調べてきたけれど、 それにしても、そもそも「字」という字はどんな成り立ちなのだろうか…。 今まで「字」には関心を持って調べてきたけれど、 肝心の「字」という字は調べていなかった。 伝え手は、野口先生が新しい気づきや発見の時そのように表現されたように、 「はっとおどろき、あわてふためいて」 「字」について調べてきました。 先生の息吹が、代を変えてここでもも感じられます 野口三千三が遺した蔵書があります。 先生がいつでも調べられるように自分が座っているすぐ後ろに置いてあった辞書です。 何冊かの辞書の中に、

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  • ただ嘆いていいるだけです - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jan 9, 2008 ただ嘆いていいるだけです カテゴリ:カテゴリ未分類 からだが硬いと悩んでいる学生がいます。 硬いとは何を指し、柔らかいとはどんな状態を言うのか、 それについて当に考え尽くされてはいません。 その学生は勿論のこと、世の中もそうです。 そしてただ嘆いていいるだけです。 大体は他の人との比較の中で硬い柔らかいをきめます。 中には生まれつきとか、遺伝だという人もいます。 しかしそんなことはありません。 兄弟でも親子でも嘘のように違います。 そしてそのほとんどが関節の固さを訴えてきます。 しかしこれもそんなことはありません。 関節そのものの故障の場合は、立つことも歩くこともままならないのです。 関節を取り巻く筋肉たちが不自由なのです。 冷え等の外的な条件による場合もあります。 冷えは冬だけとは決まっていません。 真夏だって冷えます。 まして、クーラ-の冷えは尋常ではありませ

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/01/10
    「硬いとは何を指し、柔らかいとはどんな状態を言うのか、それについて本当に考え尽くされてはいません」
  • 安心して悩むことすら許されませんでした - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jan 7, 2008 安心して悩むことすら許されませんでした カテゴリ:カテゴリ未分類 この病院のデイケアは今日からでした。 「休みだったのでテンションが上がらず、低迷しています。」と報告を受けました。 多少の違いはあっても、基的に沈んでいるのが彼らの日常です。 今日が初日なら、そして野口体操から一年が始まるのなら、 率直に「不安」について触れてみようと、積極的になりました。 「不安」は哲学の出発点といってもいい人間の根的な問題です。 最も人間的な問題を彼等はまともに受け止め、「不安」に占領されています。 「彼等は自分にOKを出せない人たちです。」 デイケアのチーフが言いました。 それはそうです。 「あなたより、もっと大変な人だって立派にちゃんとやっている。」 「くだらない。小さなことで、くよくよするんじゃない。」 「何をつまらないことを気にしているんだ。」 「もっとしっかりして。」

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  • 呼吸を変えること・呼吸が変わることで - 野口体操教室:楽天ブログ

    Dec 11, 2007 呼吸を変えること・呼吸が変わることで カテゴリ:カテゴリ未分類 「私の“修行”の第一歩は、基礎的な呼吸法を慎重に充分に練習し、マスターし、呼吸法の各々をからだの実感としてとらえることが出発である」(野口三千三) と言い切り、それを「練習し、マスター」することを指して、 「からだの感覚というものは、それがわかるまでは皆目見当がつかずむずかしく、頼りないものだが…」」(野口三千三) とその困難さをことばにしてしています。 でも、それなのに、その練習のなんと楽しいことか…、 スタジオは笑いで溢れています。 それはきっと生きていれば誰もが息をし、 生きる喜びも辛さも呼吸に表れ、呼吸に左右されているからに違いありません。 「練習し、マスター」するのに暮らしの具体を取り入れるのが実にぴったりなのです。 失笑、苦笑もあるけれど、現実的で実感があるからなおさら爆笑もあるのです。

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  • 裏切り続けているのです - 野口体操教室:楽天ブログ

    Oct 4, 2007 裏切り続けているのです カテゴリ:カテゴリ未分類 「何年やっても難しい、 もうかれこれ十五年、イヤ二十年になろうとしているのに今だに難しい…、 だって終わりがないんだもの…。」 と言われました。 そうです。 裏切り続けているのです。 だんだん上手になってきたとき、 形を整い始めたとき、 マンネリ化して思いを感じられないロボットの動きになってきたとき、 今そこを生きられなくなってきた時…。 「でも、 お陰で、からだが哲学してくれるようになりました。 ひとりでからだの動きを探り続けることもできるようになりました。 これってきっと、体操が自分にとって違ってきてしまったのですね。 だって最初、野口体操を憶えて帰ろうと思って来たんですから。 やってもやっても憶えられなくて。 憶えさせようとしていないんだな、この教室は、 って気がついたのは十年も過ぎてからですよ。」 「書」で、

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2007/10/08
    「憶えさせようとしていないんだな」
  • 何度やっても、その都度、今、生きる - 野口体操教室:楽天ブログ

    Apr 20, 2007 何度やっても、その都度、今、生きる カテゴリ:カテゴリ未分類 舞台芸術学院の卒業生が、連れ立って遊びに来ました。 在学中からの親友で、誕生日を迎えると二人とも三十二歳になるといいます。 この十二年間、二人は違う道を歩いてきたのですが、それでも支えあってきました。 一人は 卒業後、自分を失いそうになるほどの苦しさから立ち直りたいと言って、 野口体操教室にやってきました。 「ほんとうに困った時は野口体操へ行こうと決めていたんです。」 丁寧で繊細な動きに見惚れるほどになりました。 「やがて先生の跡を継ぎたい」とこっそり友達に打ち明けたのが耳に入ってきて、 よし、それでは、と乗り出した時に子供ができました。 一人は 舞・芸在学中から芝居一筋にきました。 結婚し子供ができても芝居への思いが萎えることがなく、芝居をやり続けてきました。 離婚し、今アルバイトをしながら子供を育て

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  • がっかりすることも自慢することもないのです - 野口体操教室:楽天ブログ

    Feb 15, 2007 がっかりすることも自慢することもないのです カテゴリ:カテゴリ未分類 「開脚」と呼ばれているポーズは、 スポーツ前の準備としてのストレッチや、「真向法」でも有名です。 そこでは脚はできるだけ開いて、出来れば真一文字にまで開いて、 なにしろ開けば開くほどよいという基準です。 「開脚」した間に胴体を前屈させるのですが、 これもまた前屈すればするほどいいという考えです。 確かに「開脚」がらくにできることは、その人のからだの素材の良さでもあります。 それは股関節が緩やかだということでもあります。 脚の裏筋も縮んでいません。 そんな人は概して運動が好きで、からだもよく利きます。 たとえば、「ぶら下げの動き」では、そんな人の胴体は 最初から股関節からぶらさがっていることが多くあります。 しかし、そんな人でも、「開脚」以外の下半身のポーズがらくかといえば、 そうでもありません。

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    funaki_naoto 2007/02/16
    「開脚」が得意なタイプと、腰の前で膝を曲げて足の裏を合わせるのが得意なタイプ」
  • うーん、どうやっていたっけ? - 野口体操教室:楽天ブログ

    Feb 8, 2007 うーん、どうやっていたっけ? カテゴリ:カテゴリ未分類 こんなに大事なことなのに、誰もほんとうには分かっていなかったのでした。 どうやって、どんな歩き方をしているの? それはどんな考えに裏付けられて? どの教室でも聞いて、みんなで歩いてみました。 真正面から問われて 「ふつうに…」が一番多く、でも頼りなげで、 「うん?」今更なにを聞いてくれるのかと戸惑い顔の人もいれば、 「よくわからない…」と考えこむ人もいます。 教室に来ると一人で決まってまず歩くことから始めていた人すら、 「考えたことがないなあ」ということばが最初でした。 左半身でまっすぐ立つ。 開放された反対の右半身が放り出され、踵から指先(親指)に向かって着地する。 それによって開放された左半身は 踵から指先に向かって重さを移動させて右半身を送り出す。 あくまで具体的に、例えば、膝に焦点を当ててみると、 その

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    funaki_naoto 2007/02/11
    歩き方
  • 器具でやると出来ることが、同じことをからだで動くと出来ない - 野口体操教室:楽天ブログ

    Jan 29, 2007 器具でやると出来ることが、同じことをからだで動くと出来ない カテゴリ:カテゴリ未分類 Yさんが五キロも痩せて現れました。 年末年始の仕事に追われて、今年初めて出席することができたYさんの、 たっぷり大き目のシャツの下で動くからだから気がつきました。 「Yさん、痩せた?」 気が付いてくれるのを待っていたのでした。 「だって、誰も気が付いてくれないのに、自分ひとりで騒いでも…」と笑いながらも、 しばらくその話題で盛り上がりました。 たった二ヶ月近く来なかっただけなのに、こんなに見違えるように痩せて現れるなんて、 実は、某社発売の健康器具のモニターになったこと。 他社の健康器具に比べて動きが複雑なこと。 等、詳しく話してくれました。 「でも正直言って、健康器具だけでは痩せません。 毎朝歩きました、信じられないぐらいの大股で。 十人でモニターになったけど他の人たちは反って

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    funaki_naoto 2007/02/02
    「腰の傾きが縦・横・斜めに変化すること」
  • 腰が筆になれない - 野口体操教室:楽天ブログ

    Dec 19, 2006 腰が筆になれない カテゴリ:カテゴリ未分類 初めて文字を意識したときのことをよく憶えています。 最初は「ひらがな」。 カタカナは後でした。 その「ひらがな」もいろいろな詠み方があると知ったときの不思議さも、よく憶えています。 あいうえお、かきくけこ…が最初でした。 あかさたな、はまやらわ…を次に教えられました。 この二つで、日語の音は母音と子音で成り立っていることをはっきりと教えられました。 「かつ舌」と言われる話法で、 唇と舌の使い方が音を決めていく、とはっきり自覚したのは演劇学校に入学してからでした。 日では発音の教育が行われていません。 そのせいもあって日語は時代に流されぱっなしです。 発音や発声は、口の中の動きも定まらぬまま、ますます聴き取りにくくなっています。 いろはにほへと、ちりぬるを わかよたれそ、つねならむ うゐのおくやま、けふこえて あさき

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  • 「痛い」について繊細な感覚を取り戻してもらいたい - 野口体操教室:楽天ブログ

    Dec 13, 2006 「痛い」について繊細な感覚を取り戻してもらいたい カテゴリ:カテゴリ未分類 ジークムント・フロイト(精神分析学者 1856~1936)は、白板症から口蓋と顎の癌を発病し、 死に至るまで三十三回の癌手術を受けていることはよく知られています。 しかしフロイトはその痛みをとる麻酔は拒否し続けたといわれています。 感覚が麻痺することを拒否し、この痛みが私であり、私を生きていることだ、としたと聞きました。 その十六年間、 痛みに耐えてよくやった、と言うべきか、 感覚が麻痺することを拒否したからこそ、と言うべきか、 並外れた仕事を成し遂げました。 そして、1936年9月21日、初めてモルヒネを投与し安楽死を選択しました。 毎日、「神経痛」の痛さに閉口しながら、 フロイトのことを思い越しました。 「痛さ」を考察せざるを得ません。 それにしても「痛い」という感覚は、さまざまな色合

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  • 確かに甘くみていました - 野口体操教室:楽天ブログ

    Dec 6, 2006 確かに甘くみていました カテゴリ:カテゴリ未分類 右脚が帯状疱疹になったばかりなのに、 同じような痛みが今度は左脚に走って歩くことが困難になりました。 膝を中心に上にも下にも、そして位置も変えて痛みが走ります。 膝を悪くしたのかといえばそうでもなく、自転車も、階段の昇り降りも楽なのです。 歩くのだけが痛いのです。 神経痛だと分かりました。 一番大元の原因は「冷え」だというのです。 具体的にいえば、 引っ越してフローリングにしたこと。 真夏であれフローリングはからだを足の下から冷やし、 床下暖房を始める以前にからだに入った「冷え」が、今出てきているというのです。 「実に畳の部屋からフローリングに変えた人たちのなんと神経痛の多いことよ。」 と先生は嘆きます。 しかも、畳の家で生活している人の殆どは炬燵を使用しているというのです。 「そんな、帯状疱疹に五回も掛かるような免

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2006/12/09
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