Apr 25, 2010 このからだの重さまるごとが愛おしくなります カテゴリ:カテゴリ未分類 「重さは自分自身なんだ、 と今日初めて、ほんとうに感じました。 いつも言われているんですよねえ・・・。」 そうです。何回言ったかしれません。 何回言っても新鮮なのです。 何回聴かされたかしれないのです。 何回でも新鮮に聴いてもらいたいのです。 「すべての存在は重さである」(野口三千三) 中でも、自分自身のからだほど具体的で、こんなに明快な事実はありません。 眼で見える。 手でさわれる。 体重計で量ることもできる。 それでも、 「からだの重さこそ自分自身である」という実感をもつことができないといいます。 思うにそれは、長い間、 精神と身体を分けて考えられてきたからでしょうか? 意識が身体を支配していると考えられてきたからでしょうか? そして、精神や意識だけが自分、…そう鵜呑みにしてきたからでしょう