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ブックマーク / seibundo-pb.co.jp (7)

  • 清文堂出版:新しい中世古文書学 総論編〈上島 有著〉

  • 清文堂出版:方言史と日本語史〈迫野虔徳著〉

    書は、昨年(二〇一一)十二月に逝去された故迫野虔徳氏の遺稿集である。迫野氏は、日語史研究の分野をリードする第一級の研究者であった。今回まとめられた遺著の表題からも窺えるように、中央語史と方言史との両面に通じておられた。しかも、上代から現代に至る日語史全般に対する透徹した識見を有し、研究史上に輝かしい業績を残された。 その一端は、先年上梓された名著『文献方言史研究』(清文堂出版、一九九八、新村出賞受賞)に収められた諸論文によって示されている。しかし、その書に漏れた論文もあり、その後も多くの論文が書き継がれたから、それらを収録した研究書の刊行が期待されていたことは、言うまでもない。ご人もそのつもりであったようで、『方言史と日語史』の書名のもと、既発表論文を改訂し、書き下ろしの原稿を加えて、新たな一書として刊行するという計画があったと聞いている。しかし、その計画が実現する前に、迫野氏は

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2013/01/11
    仮名遣のところを読みたい。
  • 清文堂出版:連合関係〈日本語学講座4 今野真二著〉

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2011/10/31
    Saussure!
  • 清文堂出版:日中韓英の句読法と言語表現〈知の対流Ⅲ・芝原宏治編〉

  • 清文堂出版:日本語学講座 全10巻〈今野真二著〉

    多彩な文献から日語の歴史を読み解き 日語学の方法とあり方とを提示する 新時代の日語講座 第1巻 書かれたことば(第1回配 好評配中) 文字化された言語の重層的で多様なあり方をさまざまな文献から読み解く 目次 序章 明治期に書かれたはがき 少年文学 字引類のことば 六つの『虞美人草』 第一章 書かれたことば 音声言語/文字言語 音声言語と文字言語とは一致するか? 書かれたことば 「総ルビ」の新聞―『絵入自由新聞』を例として― 第二章 言葉の身体性―明治期の手書き文献― 明治期のはがき 回覧雑誌 さまざまな手書き文書 第三章 『少年文学のことば』 巌谷小波『こがね丸』 『少年文学』におけるこどものことば 少年のことば 第四章 字引類のことば 二つの字引の概観 字引類がどのように編集されているか 字引類の注解 字引類のことば 第五章 六つの『虞美人草』 東京朝日新聞と単行初版との対照

  • 清文堂出版:仮名文字遣と国語史研究〈安田 章著〉

    講筵に列なったことはないが、稿者が仰ぎ見続け、そして、たった一度ではあるが、確かに、また直にお教えを受けたと思うことのできる機会があったことをもって、ここでは安田章先生と呼ぶことを許していただきたいと思う。 その「たった一度の授業」は平成十八(二〇〇六)年十二月二日に龍谷大学大宮学舎の非常勤講師控室で行なわれた。この日は稿者が第八十四回国語語彙史研究会で、「漢字(列)と振仮名との結びつき」と題する口頭発表をすることになっていた。そのことを知った安田章先生がわざわざ聞きにきてくださるということが事前に稿者に知らされた。 今改めて調べてみると、平成十四年七月十四日付けの安田章先生の御状に「いつか一度お目にかかりお互いの目指す方向とかそのために採るべき方法とか深い所での話をとくと交わさなければならないのではないかと考えています」とある。お叱りを受けるのかという気持ちもあり、また一方ではこのように

  • 清文堂出版:古記録資料の国語学的研究〈堀畑正臣著〉

    築島裕博士「変体漢文研究の構想」(東大人文科学科紀要一三 一九五七)で変体漢文研究の一環として記録語についての研究の構想が語られてから半世紀、近年ようやくその研究成果が著書のかたちで公刊されるようになってきた。峰岸明氏『平安時代古記録の国語学的研究』(一九八六)小山登久氏『平安時代公家日記の国語学的研究』(一九九六)遠藤好英氏『平安時代の記録語の文体史的研究』(二〇〇六)等々に今回堀畑氏の『古記録資料の国語学的研究』が新たに加えられることになった。古文書の研究の進展(辛島美絵氏『仮名文書の国語学的研究』(二〇〇三)三保忠夫氏『古文書の国語学的研究』(二〇〇四))と相俟ってこの遅れていた分野の研究が急に花開いてきたように見える。 今回出版される堀畑氏の労作は、研究史的にみてもたいへん注目される。これまでの古記録語の研究は、和文や漢文訓読文にない記録語・記録体の独自のかたちを明らかにすることに

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