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ブックマーク / suimoku1979.com (3)

  • ミッチェル・フルーム Mitchell Froom ④ 若きチカーノの栄光と死 ―Los Lobos 「La Bamba」— - 吸い雲レコード

    目次 目次 0.これまでのあらすじ 1.87年、リッチー・ヴァレンス伝記映画の公開 2.チカーノとしてのアイデンティティを追求したロス・ロボス 3.リッチー・ヴァレンスの生涯と功績 4.ロス・ロボスとミッチェル・フルーム、その出会いとは? 5.過去記事 6.参考資料および脚注 0.これまでのあらすじ カリフォルニア出身のキーボーディスト/プロデューサーであるミッチェル・フルームは70年代よりロザンゼルスの音楽シーンにかかわり、サポート・ミュージシャンやインディ・バンドのプロデュースにかかわっていた。そんななか、デル・フエゴスのレコーディングを通してエンジニアのチャド・ブレイクと出会い、意気投合する。この二人がかかわったクラウデッド・ハウスの1stアルバムは大ヒットを記録する。 1.87年、リッチー・ヴァレンス伝記映画の公開 『ラ・バンバ』(1987)映画トレイラー 1987年、リッチー・ヴ

    ミッチェル・フルーム Mitchell Froom ④ 若きチカーノの栄光と死 ―Los Lobos 「La Bamba」— - 吸い雲レコード
  • 1977年の革命と『Off The Wall』の波及 - 吸い雲レコード

    1 978年のマイケル・ジャクソンは次の手を模索していたという。ジャクソン5の栄光を経て72年から75年にかけて良質なソロアルバムを出したものの、時代は変化しつつあった。たとえば、Pファンク軍団やザップなどをはじめとするファンクの流行。EW&Fの天文学的成功。タイトなアンサンブル、強烈なスラップ・ベース、派手なシンセサウンド。70年代的なソウルがソフトに感じるほどのインパクトとパワーがあったことは想像に難くない。 また、たとえば77年にはドナ・サマーの「I Feel Love」がチャートのトップに躍り出る。シーケンシャルなベースがうごめき、シンセがきらめくサウンドを耳にしたブライアン・イーノが、「未来の音楽だ」と言った発言は有名だが、ドイツのジョルジオ・モロダーが生み出したゆらめく電子音が延々と浮き沈みするようなサウンドは、クラフトワークと同じくポップミュージックの成り立ちを不可逆的に変化

    1977年の革命と『Off The Wall』の波及 - 吸い雲レコード
  • 「シティポップ論文」ざっくり書評 - 吸い雲レコード

    1.論文 2.筆者について 3.歴史的整理 80年代以前 「シティ・ミュージック」 80年代 「シティ・ポップ」 00年代 「シティ・ポップ・リバイバル」 テン年代 新しい「シティ・ポップ」 4.結論 5.重要概念 間メディア性 6.感想・個人的に面白かったところ “間メディア性”の有効性について ヤマハ人脈 シティポップ、意外と都市のこと歌ってない問題 『ロンバケ』問題 7.概観 1.論文 モーリッツ・ソメ『ポピュラー音楽のジャンル概念における間メディア性と言説的構築ー「ジャパニーズ・シティ・ポップ」を事例にー』 下記リンクにてpdfをDL可能↓ https://musicologyosaka.wordpress.com/2020/10/28/gakuho1617/ 2.筆者について モーリッツ・ソメ (Moritz Sommet) はスイス、フリブール大に勤務する日学の研究者。200

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