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ブックマーク / walkeri.hatenadiary.org (4)

  • 父来たる2009 - 日々是魚を蹴る

    父が仕事で東京に出てきたので呑みに行った。父は教育畑の人で、あと1年少しで定年を迎える。ここ何年か県の教育庁で仕事をしていたが、今年度からはまた学校に転属になった。 その席で聞かせてくれた話がいろいろ面白かったので忘れないうちに書いておこうと思う。 父曰く…… 行政の仕事について 行政の仕事を経験してよかったのは、考え方が非常に柔軟になったことだ。 当の役所の人間も含めて、多くの人が勘違いしていることだが、役所で仕事をするというのは、ただ規則に従うことではない。 役所の仕事はとても多い。誰かのためになんとかしなければならないが、今まで誰もやっていないようなこともたくさんある。そのためにクリアしなければいけない手続きもまた多い。 しかし、その煩雑な手続きがあるから何もできないということはない。 たくさんの手続きの中で仕事を進めるには、柔軟な思考と想像力が必要になる。要はつじつまを合わせればい

    父来たる2009 - 日々是魚を蹴る
  • 「死ぬことと見つけたり」書評

    死ぬことと見つけたり(上) (新潮文庫) 作者: 隆慶一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/08/30メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 844回この商品を含むブログ (62件) を見る死ぬことと見つけたり(下) (新潮文庫) 作者: 隆慶一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/08/30メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 247回この商品を含むブログ (54件) を見る 佐賀鍋島に二人の侍がいた。一人は斎藤杢之助(さいとうもくのすけ)。毎朝目を覚ますと、頭の中でさまざまな死に方をシミュレートし、念入りに「死んでおく」鍋島武士の鍛錬を欠かさない死人(しびと)にして、銃の扱いに秀でた真正のいくさ人である。 もう一人は中野求馬(なかのきゅうま)。やはり死を恐れない鍋島武士であるが、立身出世を一途に追い求める。我が身かわいさのためではない。「主君にずけずけと諫

    「死ぬことと見つけたり」書評
  • 日々是魚を蹴る - ムニャムニャ

    政府機関「平和省」創設を 12カ国代表交え長崎で会議へ  「戦争や暴力に頼らず、対話による解決の方法を提案する政府機関「平和省」の創設を目指し、世界各国の市民が議論する「平和省地球会議inナガサキ」が三十日午後六時から、長崎市筑後町の県教育文化会館で開かれる。」 平和省……!! その「世界各国の市民」は一人も『1984年』読んでないのか。読んでるのにその名前でいいと思っているのか。 平和省創設を提唱してるのはデニス・クシニッチ(Dennis Kucinich)という人らしい。ご丁寧なことに、英語でもオーウェルのあれと同じ"Ministry of Peace"。 構想がどれだけ立派なものか知らないけど、例えて言うなら、「SATの新名称を『ゲシュタポ』にしましょう!」と提唱するぐらいのズレっぷりを感じてひるむ。 箱根にね、行ってきたんですよ。ゲーム合宿で。 芦ノ湖のほとりのキャンプ場で、バンガ

    日々是魚を蹴る - ムニャムニャ
  • 日々是魚を蹴る - ギニアの漂着死骸はガチですごいものかもしれない

    X51.ENEMA: 毛の生えた謎の巨大生物死骸が漂着 ギニアを見て、すごいなあ、何だろうこれと思ったので調べてみた。 元記事はFishki.Net: Морская тварьで、バベル魚に訳してもらった結果がこれ。「there is entire the "whiskers, paws, tail"... There is no scale. But on the spin crest and fur... Form from peredi. It lies on the spin. With the open mouth are visible front and rear "paws"」……毛が生えてるってのはこの手の漂着物にはありがちで、筋繊維の露出した脂肪だとか言われたりするけど、これは毛むくじゃらというほどでもないし、体毛のある生き物というわけでもなさそうだ。 元記事のコメン

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