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ブックマーク / yro.srad.jp (8)

  • W3C、著作権管理技術EMEの標準化を決定。フリーソフトウェア財団などは反発 | スラド YRO

    W3Cは、WWWの生みの親であるティム・バーナーズ=リーの承認を得て、デジタル著作権管理付きコンテンツを再生するためのW3Cの標準仕様「Encrypted Media Extensions」(EME)の導入を決定した。今回の導入が決定したことにより、ユーザーはプラグインなしにコピープロテクションの掛かったコンテンツを閲覧できるようになる(techdirt記事1、techdirt記事2、FSFの発表1、FSFの発表2、Slashdot)。 EMEの導入に関してはフリーソフトウェア財団(FSF)や人権団体などが反対を続けてきた。理由としてはHTMLに直接DRMを導入することは、真にオープンなインターネットのあり方に反するものだといったもの。今回の決定に対して控訴手続きも行うという。W3Cの決定に控訴するための仕組みは用意されていたものの、使われてるのは今回が初めてである模様。 なお、EMEはす

    W3C、著作権管理技術EMEの標準化を決定。フリーソフトウェア財団などは反発 | スラド YRO
  • ショパンの全作品を録音して著作権フリーで公開する「Set Chopin Free」プロジェクト | スラド YRO

    Musopenは昨年、Kickstarterで集めた資金で録音したベートーベンやブラームスの管弦楽作品などを著作権フリーで公開しているが(/.J記事)、今度はショパンの作品を対象とした新たなプロジェクト「Set Chopin Free」を開始した( Set Chopin Free、 家/.)。 Set Chopin Freeはショパンの全作品を録音して著作権フリーで公開するというもの。作品数はおよそ245点で、演奏は1080p動画と20bit 192kHzオーディオで提供される。今回のプロジェクトでショパンが選ばれた理由として、広い支持の得られる人気作曲家である点と、作品数が手頃である点が挙げられている。モーツァルトの全作品を対象にした場合は目標額が1桁増えてしまうだろうとのこと。Kickstarterでの目標額は7万5千ドル。プロジェクトは開始2日間で14,729ドルを集めている。

  • 英国で「パロディ権」が認められる | スラド YRO

    英国で「パロディを作る権利」を認める形で著作権法が改正されられたそうだ(TheDrum、GIZMODO UK)。 英国の著作権法が改正され、パロディ作品を作るために既存作品を適切に利用することが認められるという話のようだ。もちろんパロディ元の権利者の許諾やライセンス料は不要で、その成果物の配布も許される。 英国では数年前より著作権に関連する規制を緩和する動きがあり、9年前から「パロディ権」を認めるような活動が行われていたという。なお、フランスではすでにパロディを創作する権利が認められており、日でもパロディ権についての議論が一部で出てきている(NHK:クローズアップ現代、日経新聞)。

  • 「著作権切れ」の書籍を出版している出版社の声 | スラド YRO

    カーリルのブログにて、「図書館デジタル化の波紋、パブリックアクセスと出版は両立するか」という記事が公開されている。先日「国会図書館による著作権切れ書籍のネット公開、出版社側の異議申し立てにより一部を公開停止」として話題になった件の、出版社側の意見を掲載したものだ。 出版社側の主張としては、「いくら著作権切れとは言え、現在刊行中で実際書店に並んでいる作品であるということを全く無視して、無断でインターネットに公開すること自体が商業道徳に反するのではないでしょうか。」とのこと。同様に著作権切れになった作品が「青空文庫」などの手によってインターネット上で無料公開されていることについては、「私が言っているのは、著作権切れになっていても実際に出版社が継続して売っているもの」「全然性格が違う」と述べている。が、夏目漱石の著作権切れの作品でも、1950年からいままで出版され続けており実際に書店に並んでいる

  • 国会図書館による著作権切れ書籍のネット公開、出版社側の異議申し立てにより一部を公開停止 | スラド YRO

    国会図書館がインターネットに公開していた著作権切れの書籍が、日出版者協議会(出版協)のクレームによって公開が停止された事が明らかになった。停止されたのは、大蔵出版が復刻した「大正新脩大蔵経」全88巻全巻、「南伝大蔵経」全70巻中21巻。 国会図書館は「国立国会図書館デジタル化資料」 「近代デジタルライブラリー」として、積極的に貴重書・準貴重書のネット公開を進めている。今回公開が停止されたものはそれらの資料の一部として、著作権切れ貴重書としての公開が行われたもの。 日出版者協議会は6/14付プレスリリースにおいて、6/5に大滝国会図書館館長と面談をし、7日には国会図書館・田中副部長から高須会長に連絡が入り「申し入れを受けて、国会図書館でどう対処するかという結論が出るまでは、館内閲覧に限定する」という事になった、と経緯を説明している。 また、出版協は文化庁の出版関連小委員会においても「古典

  • ポルトガル、非営利であれば著作権侵害があっても合法との司法判断 | スラド YRO

    ポルトガルでは昨年、著作権保護団体のACAPORが不正なファイル共有に使用されていると疑われるIPアドレス2,000件を司法長官に提出したが、検察は捜査しないことを決めたそうだ(TorrentFreakの記事、 Negocios onlineのポルトガル語記事、 家/.)。 検察によれば、P2Pネットワークでの私的なファイル共有は、著作権侵害の有無にかかわらず合法だという。たとえ著作権侵害があっても非営利の場合、教育文化、表現の自由を守るため、インターネットの利用を制限すべきではないとも述べたそうだ。また、IPアドレスと結び付けられる個人が不正なファイル共有を行っているユーザーとは限らないとし、証拠としては不十分との考えを示したとのことだ。

  • YouTube、鳥のさえずりを著作権の発生する音楽と判断 | スラド YRO

    YouTubeにネイチャー系の動画を投稿したところ、バックグラウンドに流れる鳥のさえずりが「Rumblefishの著作権コンテンツ」であると判断され、投稿動画にRumblefishの広告が掲載されてしまったとする男性が、家/.にてYouTubeのシステムに異議を唱えている(家/.記事)。 投稿者名eeplox氏の動画は、氏が散歩をしながら自然に生えている植物をつんでサラダを作りその場で試するという内容になっている。背景の鳥のさえずりも自然に鳥が鳴いているものであり、あえて差し入れたものではないようだ。 最近、パブリックドメインの音楽を使用した動画をYouTubeに投稿したところ、音楽ライセンス管理業者のRumblefishの音楽カタログにある曲を使用しているとの理由から動画を削除されてしまったとするケースが報告されているため、eeplox氏はサントラの使用を避けてきたのだそうだ。しか

  • ニュージーランド、著作権侵害に対し「疑わしきは罰する」法案を導入予定 | スラド YRO

    著作権侵害などの違法行為が発覚した場合、最初はユーザへの警告、2回目は接続の一時停止、3回目には接続の完全停止といった段階的な処罰法案を検討している国はいくつかあるが、家記事によると、ニュージーランドはその著作権法第92条において「疑わしきは罰する」案を導入予定とのこと。 この法案では著作権侵害に問われた場合、直ちにインターネット接続環境の停止が適用される。控訴手続きは組み込まれておらず、また冤罪の場合の罰則規定なども設けられる予定はないとのこと。当然ながらエンターテイメント業界以外からの反発は大きく、ISPなどの通信業者らはこの法案を「基的権利を侵害し、大きな欠陥のあるもの」と指摘し、準備が不十分なまま施行されることに抗議する共同声明を出している。 またこの法案に反対する「Creative Freedom」という団体は、組織のたった一人による逸脱行為や、ウイルス感染などにより企業や教

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