2010年に所属事務所を辞め、現在は「ハイパー・メディア・フリーター」として独自の活動を続ける黒田勇樹。彼が初めての著作『非俳優生活 100days』(青土社)を刊行した。事務所を辞めてからの100日間に綴られた日記がほぼそのまま掲載されており、だらしない貧乏生活や女性関係なども生々しく明かされ、突然オリジナルのショートストーリーが語られることも。当サイトでの約1年前のインタビュー(記事参照)以降もネットユーザーたちを翻弄し続け、「ニーサン」の愛称で新たなファンも獲得している彼は、この本にどんな想いを込めたのか? ――さっきTwitterで「飲み会でビール5杯飲みましたが平気なふりをして取材に向かいます」と書かれてましたよね……大丈夫ですか? 黒田勇樹(以下、黒田) 見てたんですね! もしかして酒くさいですか? ――まぁ、若干(笑)。 黒田 すいません、大丈夫です! 始めましょう! ――で