世界的に人気の無償ソフト・シンセ「Synth1」がアップデート…… Windows版は64bitに対応し、Mac版はAudio Unitsに対応! 純国産ソフトウェア・シンセサイザーとして長い歴史を誇り、世界的に高く評価されている「Synth1」がアップデート。Windows版(Version 1.13 beta1)は待望の64bitに対応し、Mac版(Version 1.13 beta7)は新たにAudio Unitsに対応しました(Mac版は64bitには非対応)。Windows版の64bit対応と、Mac版のAUサポートは、多くのユーザーが待ち望んでいた仕様なのではないでしょうか。最新バージョンの「Synth1」は、Webサイトから無償でダウンロードすることができます。
1月19日、Apple store, Ginzaで「iOSアプリケーションでシンセサイザー・ミュージックの魅力を再発見しよう」というイベントが開催されました。これは松武秀樹さんがアナログシンセの面白さを伝えるというもので、なんと今回、私も司会進行役として参加させていただきました。 そのイベントで学習素材に使ったのは松武さんプロデュースのiOSアプリ、TANSU Synthです。「TANSU Synthってどうやって使えばいいのかさっぱり分からない…」なんて人もいると思いますが、私自身もいろいろと勉強になったで、そのセミナーの内容を簡単に紹介してみたいと思います。 TANSUことMoog Modular III-cを持ち込んでアナログシンセ講座を行う松武秀樹さん、右奥は司会進行役をさせていただいた私。 説明するまでもありませんが、松武秀樹さんは、YMO第4のメンバーとしても知られる作曲家、編
多くのDTMユーザーがお世話になっているのでは…と思うフリーのソフトシンセ、Synth1。2002年と非常に早い時期に登場した国産のアナログシミュレーションのシンセですが、廃れるどころか、人気はますます高まっており、2011年にはMac版もフリーソフトとしてリリースされました。さらに2013年春にはiPad版やAudioUnit版もリリースされるとのことで、さらに盛り上がって行きそうな雰囲気です。 そのSynth1の開発者であるDaichiさんに連絡してみたところ、直接お会いして話をすることができました。本名は戸田一郎(TodaIchirou)さんで、名前の真ん中からDaichiってとっていたんですね(笑)。また、Mac版やiOS版への移植をしているのは、戸田さんの友人である辻正典さん。その辻さんにも同席をしてもらいました。が、話を聞くと、このお二人、DTM黎明期からDTM界に大きな影響を
DETUNEは、iPadに対応した世界初のFM音源ミュージックワークステーションアプリ「iYM2151」を発売した。価格は3,000円。 KORG DS-10、KORG M01、I am Synthといった多数のシンセサイザーソフトを手がけるDETUNEから、懐かしのFM音源サウンドを現代に蘇らせたミュージックワークステーションアプリ「iYM2151」が登場 本アプリでは、80年代に一世を風靡したFM音源チップ「YM2151」を完全シミュレートした音源エンジンを採用。最大同時発音数8音、1ソング最大99シーン(1シーン最大64ステップ)、ソフトLFO3基などの機能を備える。 感覚的にFM音源パラメータを編集できる「イージーエディットモード」、全FMオペレータ値を中心とした膨大なパラメータをステップごとに指定できる「MMLモード」、全FMオペレータ値をリアルタイムに閲覧できる「DUMPモード
いま日本で一番勢いがあるシンセメーカーって、きっとDETUNEじゃないですかね?つい先日もマニアックなFM音源、iYM2151をリリースしたばかりのDETUNEが、また新たなiPhone/iPad用のシンセサイザ、I am Samplerをリリースしてくれました。 そう、この名前からも、すぐに想像の付くとおり、先日紹介したI am Synthの兄弟アプリであり、価格もやっぱり85円。子供でも楽しく遊べ、サンプラーとは何かが学べるという初心者向けの音源。開発メンバーもI am Synthと同様、DETUNEの社長、佐野電磁こと佐野信義さんと、プロキオン・スタジオのプログラマ、鈴木秀典さんのコンビです。 また85円で登場した楽しく遊べるサンプラー、I am Sampler 先日の「電磁マシマシ」の放送終了後、実はこのI am Samplerを、こっそり見せてもらっていたんですよ。ちょうど、その
ユニークなソフトウェアシンセサイザーやエフェクトを多数開発するCamel Audioは、iPhone/iPadに対応した多機能シンセサイザーアプリ「Alchemy Synth Mobile」を公開した。 本アプリは、Camel AudioのPC対応ソフトウェアシンセサイザー「Alchemy」のモバイルバージョン。単体のシンセアプリとしてだけでなく、同PCソフトのリモートコントローラーとしても活用できる 本アプリでは、ヴァーチャルアナログをはじめ、サンプラー、グラニュラー、アディティブリシンセシスなどの多彩かつ強力な音源エンジンを採用。25種のプリセットに加え、ユーザー登録後、さらに25種のサウンドが追加される。また、サウンドをモーフィング可能なリミックスパッド、25種の素材を内蔵したループプレイヤー、スケーラブルな内蔵キーボード、ワンタッチ・コード演奏機能なども搭載。外部MIDIキーボード
暑い夏には? 筆者の周りも遅ればせながら、夏本番となりました[1]。強烈な直射日光を前に、部屋にこもらざるを得ない方もいるのではないでしょうか。室内でできる有意義な行為として知られていることのひとつに、シンセサイザーによる音作りがあります。夏ですし、涼し気なサウンドを合成するのも一興ではないでしょうか。きっとご近所さんも、普段はおかしな音ばかりだしているのに今日はいいわねぇ、素麺の一杯でも差し入れしようかしら、と感心してくれるに違いありません。 …というわけで、筆者の担当回はこれから数回にかけて、Ubuntuで使うことのできるソフトウェアシンセサイザーを扱っていきます。 ソフトウェアシンセサイザーとは シンセサイザーとは、電気工学的な技法を利用して音を合成するもの一般を指します。身近な楽曲に利用されているような狭義のシンセサイザーから人間の音声合成をするもの、かたや玄関のアラームまで、幅
「シンセサイザー」と聞いて、どのような製品を思い浮かべるだろうか? 音作りの機能を搭載したキーボード、あるいは基板にチップを載せた音源そのものをイメージするかもしれない。 コルグの「KAOSSILATOR」は、こういった従来のシンセサイザーとは一線を画す、独創的なインターフェースと外観を持つ製品だ。ハガキの上下をスッパリと落とした程度の小さな本体に、円形のつまみと、いくつかの設定ボタン、黒いパッドを備え、これ1台で音作りから演奏までをこなせてしまうというのだから驚きである。
音源システム「Motion Control Synthesis Engine」を搭載し、滑らかでダイナミックな演奏表現を実現した、新たなフラッグシップシンセサイザー。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く