プロフィールバックナンバー この言葉は今年、友人から習いました。私はそんなことをそれまで考えたこともなかったので、批判する相手への対応が、以前より的確にできるようになりました。 これは何を言っているかというと、私のこのコラムの内容が「読みにくくてくだらない」と批判されたとします。いままでなら、その言葉を聞いた私は「ドーーーン」と落ち込んでいたのですが、その人はなぜ、そういうことを言ったのかというと、その裏に「自分だったら、もっといい内容を話せるし、書ける」という考えが背景にあるかもしれないという意味なのです。 そして、例えば自分は勝間よりもいい言葉を知っているし、コラムを書く能力があるのに、その機会がない、自分の能力が認められていない、という無意識の不満があり、それが相手(私)に対する批判という形で表れるのです。 実際、私にも心当たりがあります。自分がコンサルティングや経営分析をす