中日の立浪和義内野手(40)が30日、本拠地最終戦の中日−巨人24回戦(ナゴヤドーム)前に記者会見を行い、今季限りでの引退を正式に表明した。立浪は会見で「ドラゴンズでプレーできたことが何よりの財産」と22年間のプロ生活を振り返った。 「『打つ・走る・守る』のうち、『打つ』ことしかできなくなった。守る、走ることに衰えが出てきたし、そろそろ潮時と思った」と引退理由を説明。「常に負けん気だけは持っていたつもり。この体で、よくここまで持ちこたえられたと思う」と語った。 ここ数年は代打での出場が中心だったが「ファンから大きな声援をいただき、涙が出そうになったこともある」と振り返った立浪。「井端、荒木には遠慮なくチームを引っ張ってもらいたい」とエールを送った。
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