東京地裁は、覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪に問われたタレント酒井法子(本名・高相法子)被告(38)の26日午後1時半からの初公判を傍聴するための抽選を、日比谷公園で行うと決めた。一般傍聴席は20席前後の予定。希望者は当日午前9〜11時に同公園内で、リストバンド型整理券を取り付けてもらう。当選番号は11時半〜正午に公園内3カ所に掲示される。地裁が同公園で抽選するのは04年2月のオウム真理教元代表・松本智津夫死刑囚(54)の判決公判以来。この際は、38の傍聴席に対して4658人の希望者があり、約122倍の倍率になった。