ハマの小魔神 横山が引退「幸せな部分も…」 横浜の横山道哉投手(32)が今季限りで現役を引退することが30日、分かった。「右ひじのケガもあるし、横浜以外のユニホームを着てプレーすることは考えられない。横浜で終われたのは幸せな部分もある」とプロ14年の現役生活に幕を閉じる決意を口にした。 横山は地元・横浜高から95年ドラフト3位で横浜に入団。1メートル90の長身から投げる直球とフォークを武器とする投球スタイルから「小魔神」の愛称で親しまれた。98年には中継ぎエースとし38年ぶりの日本一に貢献。日本ハムに移籍した04年には4勝5敗28セーブで最優秀救援を受賞した。07年に横浜に復帰し、翌08年にはチーム最多の51試合に登板。今季は14試合登板で0勝0敗、防御率4・80。度重なる右ひじ痛で7月以降は2軍暮らしが続いていた。
中日の立浪和義内野手(40)が30日、本拠地最終戦の中日−巨人24回戦(ナゴヤドーム)前に記者会見を行い、今季限りでの引退を正式に表明した。立浪は会見で「ドラゴンズでプレーできたことが何よりの財産」と22年間のプロ生活を振り返った。 「『打つ・走る・守る』のうち、『打つ』ことしかできなくなった。守る、走ることに衰えが出てきたし、そろそろ潮時と思った」と引退理由を説明。「常に負けん気だけは持っていたつもり。この体で、よくここまで持ちこたえられたと思う」と語った。 ここ数年は代打での出場が中心だったが「ファンから大きな声援をいただき、涙が出そうになったこともある」と振り返った立浪。「井端、荒木には遠慮なくチームを引っ張ってもらいたい」とエールを送った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く