2008.05.15 アタテュルク (5) カテゴリ:カテゴリ未分類 先日、「トルコで私も考えた」(高橋由佳利著)の21世紀編を購入。内容はトルコ好きの女性漫画家のエッセイなんですが(このようなマンガはわたしは好き)、その中でムスタファ・ケマル・パシャの話題が出ていた。 ムスタファ・ケマル・パシャと言っても、ピンと来ないかも知れないが、アタテュルク(=トルコの父)と言えばわかる人がウォー・ゲーマーには多いのではないだろうか。 と言ってもわたしも、帝国を倒して、政教分離してトルコ近代化をすすめた人文という程度で、実際の業績は殆ど知らない。 で、この本のにアタテュルクの説明よると、第1次大戦で活躍し、敗戦後に帝国を倒す。1923年にトルコ共和国の初代大統領に就任。1938年に57才で宮殿で執務中に脳卒中で倒れる(イスタンブールのドルマバフチェ宮殿の時計は彼が倒れた9:05分に止められているとか