江渡浩一郎氏は「『集合知』という言葉は群衆の知恵と集団的知性、二つの意味合いで使われている」と指摘する。集合知とは何か、両者の混同の弊害は、そしてどのように集合知の競創へ向けて、Wikiを活用していくべきかを考察する。Read less
![群衆の知恵・集団的知性とWikiコラボレーション](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ba62a302a89c5eba53f89f39b1a31354601e812/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fciwocsandwikicollaboration-100124214544-phpapp02-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
このゲームの大きな特徴は、トランプを使用した戦闘システムだ。 ゲームには4デックのトランプが入っている。 各勢力は、毎ターン規定枚数のカードを補充する。カードは使用しなければ無制限に保存可能だ。 プロイセンは最大の7枚を補充する。対抗するのはオーストリアの5枚になる。スゥェーデンや、神聖ローマは1枚ずつしか補充しない。 戦闘ではボードが細かく仕切ってあり、戦闘の発生した場所により指定されたスートで戦うことになる。まず両者の戦力を比較し、戦力が小さい側が指定スートのカードをプレイして、合計で相手の戦力と同等以上にする。そうすると追い越された側が今度は同じことをする。そして、どちらかが追加カードを放棄するか、プレイできなくなると敗北する。 プロイセンは圧倒的な枚数を持っているので、どのスートが連合軍側で不足しているかを知っている。そして、自分が仕掛けた戦争なので、ある程度は戦場を指定できる。こ
先日のTOM5でイベントとして行われていたオークションで、超安価でyagiさんが落札したヒストゲームズの2004年の話題作。 4人でプレイする7年戦争キャンペーンのユーロスタイルのウォーゲームだ。 7年戦争と言えば、SPI/AH/HJのフリードリヒ大王が有名。こちらは、二人で対戦する方式で各年単位の作戦級ゲーム。スタック単位で機動する部隊密度の低いゲームで、スタックの上しか見えないので敵の戦力規模が一定程度しか推測できない中で、会戦を仕掛けるかどうかの意思決定の醍醐味が面白かった。三社から出版されたことからもわかるとおり、非常に評判が良かった。 本作はそれとはまったく異質。 まず4人でプレイするというのが異質。4人は、プロイセン+ハノーバー対オーストリア+新生ローマ、ロシア+スウェーデン、フランスという構図になっている。 このゲームをプレイすると7年戦争が、30年戦争ほどではないにせよ、当
往年のアドテクノス作品。1987年。 いわゆるチットアクティベーションの先達になる。 ちなみに、BGGにはメカニズム分類の中にチットプルシステムというのがある。これで調べていくと、 1995年 グローリー 1992年 アクロス5エイプリルズ 1987年 ファイアーティーム 1984年 サウスマウンテン 1984年 パンツァーコマンド などとなっている。 このタイプのシステムは、ウェストエンドが最初かと思っていたのだが、VGのパンツァーコマンドの名前が出てきてビックリ。このゲームは未プレイなので、一度やってみたいものだ。 アウステルリッツの太陽は、そこらへんから3年遅れだから、少なくとも斬新だったとは言いがたいだろう。海外のウォーゲームで登場した新鮮で面白いシステムを逸早く取り入れたという位置付けか。 実際にプレイした印象としては、前線の部隊密度が高いので、チットアクティベーションの醍醐味は
最近暖かくなりました。 のんびり昼すぎに到着。 会場では、「Barbarossa to Berlin」(GMT)、シモニッチの「The Legend Begins」、「Taman '42」、「日露戦争」などがプレイされていました。 好評の「The Caucasus Campaign」(GMT)をプレイすることに。 ドイツ軍には鹿内さん、ソ連軍は私が担当で、さっそくゲームスタート。 ソ連軍の作戦は、ドイツ軍の進撃を遅らせることに絞って、第6ターン終了時のサドンデス狙いで、これでもかってぐらいに前進防御を展開。はじめは進撃も遅れていい感じなんですが、オーバーランと包囲で各個撃破され、まともに戦える部隊が数個という地獄絵図。これ以上プレイしてもアレなんで、第6ターンにソ連軍敗北で終了となりました。 やはり、二次移動のあるものは、後退して対応すべきなんですね。 ひと休みして、今度はしのはらさんと「
“アジアのぶらりスト”こと田村さんが、海外向けに英語版「日本のウォーゲーム史」を用意してくださいました。写真を織り交ぜ、日本にウォーゲームが入ってきてから、ここ最近の活動状況までを記事にしています。イイ仕事していますね~。 で、田村さんからの情報で、こちらでもエントリーされていますが、台湾でもいよいよウォーゲーム誌「戰棋」が創刊されるようです。 発売予定日は1月29日。Formosa Force Games から出版されるそうです。付録ゲームは、1949年の古寧頭戦役をテーマとした「血戰古寧頭 1949金門大戰」。創刊号は、128ページとボリュームがあり、ダイスも付くそうです。雑誌の記事、デザイン、コンポーネントとどれもが気になります。 台湾ではここ数年、ボードゲーム、ウォーゲーム熱が赤マル急上昇中だそうで、プレイや情報のやりとりが活発で(年に2回、ボードゲームのコンベンションが開かれてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く