書き逃げ旅団 : Mr. Madison's War (GMT) 「不明点を確認」
June 04, 201300:50 Mr. Madison's War (GMT) 「不明点を確認」 カテゴリ雑記 めでたくも和訳が公開されたということで、再稼働に向けて準備中です 改めて読んだところ、原文のルールブックにいくつか怪しい点が残っていたということを思い出したので、BGGのフォーラムをさらってみました。 Northwest Company/Indianはインディアンなん？「pure Indian」じゃないよと書かれています。これが何を意味するのかはっきりしませんが、「インディアンユニットとしての制約を受けない」という理解で良いかと。 HMS Caledoniaは水上戦闘のとき数に入れていいの？「ダメ」と書いてあります。ちなみに※印に関する補足は、初期配置を記載したチャートに書いてあります。 Free Naval Returnについて春〜夏ターンのFree Naval Retu
書き逃げ旅団 : Angola (MMP) 「4人マルチの新定番になれるか？」
June 04, 201301:27 Angola (MMP) 「4人マルチの新定番になれるか？」 カテゴリプレイ記録 詳細なシステムに関してはコチラで。 ルール自体はそれほど難解ではないのですが、戦闘処理の段数が多く、慣れるまではやや煩雑な印象。 ただし、いったん回りはじめると効率よく進めていくことができそうです。 はじめは楽勝かと思っていましたが、エラッタの修正されたルールが提供されていないこと、本来あるべき2〜3人用のルールが丸ごと抜け落ちていることなどにより、予想外に苦労するはめに。 ルールの記述も「こまけぇこたぁいいんだよ!!」スタイルの非常に大ざっぱなもので、 レアケースへの対応が甘い印象を受けました。 気になるゲームのプレイ感そのものは非常によく、4人マルチとしてかなりの完成度といえそう。 不利な陣営を救済するルールが用意されており、最後までバランスの取れた攻防を行えるように
書き逃げ旅団 : Bomber Command (GMT) 「隠れた佳作？」
June 06, 201322:53 Bomber Command (GMT) 「隠れた佳作？」 カテゴリプレイ記録 久しぶりに稼働させました。 前にも書きましたが、プロット＋航空テーマという一見マニアックな構成ながら、2時間程度でさばけるプレイアビリティの良さやゲーム性の高さから、とにかく万人にオススメしたいタイトルの1つ。 ランダムに決定される爆撃目標と限定された索敵情報による読み合い、カードプレイなど複数の要素が絡み合って、毎回楽しめます。 アートワークが渋いのも個人的には高評価ポイント。 ちなみに今回、はじめて大戦末期を扱うダウンフォールシナリオに挑戦してみました。 英軍の戦力がほぼ倍ということで、序盤からなにかと大変ですが、これはこれで面白い。 夜戦型のモスキートが飛び交う中、ドイツ側も迎撃機の厳しいマネジメントを要求され、互いに考えるポイントが増えている感じですね。 そして、帝
書き逃げ旅団 : Decision: Iraq (DG) 「ゲリラのち市民活動、所により大規模戦闘」
June 17, 201316:03 Decision: Iraq (DG) 「ゲリラのち市民活動、所により大規模戦闘」 カテゴリ雑記 ちょいちょいとエラッタがあり難儀していたのですが、いいタイミングで公開されている和訳がアップデートされ（素晴らしい内容）、プレイ体制が整いました。 これはとても良さそう。 個人的には、MW選手2本目のヒットではないかと。 ただし、プレイバランスに関してはまだよくわかりません。 特にCOIN側は序盤においてジハードの宣言を回避することが難しく、イラク政府軍の体制が整うまで、そこからの攻勢をどうさばくかが大変そう。 そういえば、イラク政府民兵はBZ（訓練施設）にしか湧かないのですが、これの設置にはSOF（特殊作戦部隊）が必要なんですね〜。 そのためインフラ防衛には、FOB（前線基地）から直接湧くPMCのみなさんが便利なんですが、なるほどよくできています。 現状
書き逃げ旅団 : 途中集計
June 21, 201308:19 途中集計 カテゴリ雑記 そろそろ6月も下旬ということで、2013上半期時点で個人的に印象に残った作品を挙げてみました。 Six Day War: 1967 (DG)Modern Warの定期購読を更新するかどうか、ぎりぎり迷っていたタイミングで飛び込んできた佳作。増援バランスにかなり問題があると思いますが、そこさえ修正してしまえばなかなか面白い。Battle fot Germany一族の底力を見た。 Hell's Gate (VPG)簡潔なルール、独特なシステム。極限まで無駄をそぎ落とし、かつ高いゲーム性を備えている感じ。この作品のおかげで、VPGとミニゲームに対する印象がだいぶ変わりました。 Rebel Raiders on the High Seas (GMT) 素晴らしい切り口と軽快なシステム、そして記述の怪しいマニュアル。何はともあれ、とてもい
書き逃げ旅団 : Rebel Raiders on the High Seas (GMT) 「CSSストーンウォール出撃」
June 26, 201305:43 Rebel Raiders on the High Seas (GMT) 「CSSストーンウォール出撃」 カテゴリプレイ記録 和訳はほぼほぼ完了。 昨日のプレイでは装甲プリッグ（外洋装甲襲撃船）のCSSストーンウォールが、封鎖にあたるスループを追い回すという椿事がありましたが、これって史実では南部連合に引き渡されないまま明治政府に売却されているのですね。 つーか「甲鉄」の兄貴じゃないですかちっすちっす。レット・バトラーさんの登場といい、それなりにIFの要素がちりばめられているようなのですが、パッと見では分からないことの多いこと・・・。 とゆーことで、現状での疑問。 通常のスタックが艦隊指揮官をピックアップできる？暫定■できる禁止規定がありません。これができないと、CSNが艦隊指揮官マーカーを置く意味がないので･･･。 艦隊（スタック）は海域で襲撃船を共
書き逃げ旅団 : Rebel Raiders on the High Seas (GMT) 「皇帝マクシミリアンの介入」
June 27, 201308:24 Rebel Raiders on the High Seas (GMT) 「皇帝マクシミリアンの介入」 カテゴリプレイ記録 南軍担当で開始。ちょいちょい誤訳が残っていたり、誤訳かと思ったら原文がおかしかったり、なんかもうすんません。 開始時からマクシミリアンを握り、早々に綿花王を引いたおかげで、いきなりメキシコが南軍支援に。メキシコ湾にランナーが湧くわ補給VPは減らないわと、うはうはの状況。このあたり、いいタイミングで引ける確率が低いカードだけに、出たときのインパクトは強いようです。 それにしても、アンチカードである番号55の「Diplomatic Pressure」は、もうちょっとはっきりカード効果を書いてくれればよいのだけど･･･。 今回の北軍はランナー対策に重点を置いていたようで、かなり手厚く封鎖されました。その分、襲撃船が比較的自由になり、強襲
書き逃げ旅団 : 和訳の追加と修正
June 27, 201310:16 和訳の追加と修正 カテゴリルール日本語訳 以下のファイルに関して、送付させていただきました。 お気づきの点がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。 Rebel Raiders on the High Seas (GMT)原文に不明瞭な部分が多いのですが、そのまま残してあります。プレイにあたっては、なるべくFAQやエラッタ（現時点ではいずれもありません）を参照されることをおすすめします。 Crown of Roses (GMT)カード77ならびに78の訳（エラッタによりカード自体に印刷された原文とは異なります）を以下のように修正しました。ご指摘ありがとうございました。 誤官職ブロックと、退却路がない貴族は中立となる。 正退却路がない官職ブロックと貴族は中立となる。 1989: Dawn of Freedom (GMT)誤訳部分を修正させていただ
書き逃げ旅団 : Rebel Raiders on the High Seas (GMT) 「リッチモンド燃ゆ」
June 19, 201318:57 Rebel Raiders on the High Seas (GMT) 「リッチモンド燃ゆ」 カテゴリプレイ記録 南北戦争の水上戦闘にフォーカスしたプレイアブルな作品。 封鎖だけを取り扱うのではなく、ミシシッピ流域の制水権の確保や、抽象化された陸上部隊を艦砲射撃により支援することが大きなテーマになっています。 このあたり、水上戦力が抽象化されたFor the Peopleとは真逆のアプローチですね。 つことで、なんとかテスト対戦にこぎつけることができました。 閑散とした序盤。傍若無人に暴れ回る襲撃船。やすやすと封鎖を食い破る突破船。対する連邦側は陸軍も足並みがそろいません。 中立州のケンタッキーから、ナッシュビルへの陸上侵攻に成功。このあとチャタヌーガも確保し、ヘンリー要塞とドネルソン要塞は装甲艦もろとも降伏します。 1862年までいいように翻弄され
書き逃げ旅団 : 携帯ストラップをDIYで
June 15, 201322:26 携帯ストラップをDIYで カテゴリ雑記 最初はステッカーでも作ろうと思っていたのですが、面白そうなものを見つけたのでストラップを作りました。 間違った方向に進んでいるのは、自分でもよくわかっています。 ブツはこちら。 メーカーのサイトからダウンロードした専用テンプレートを使うと印刷がズレるという問題が出たため、直接ワード上で編集して出力しています。 手順は以下の通り 1 元画像を作る だいたい1:4くらいの比率で画像を作ります。 （ヒント: フラットベッドに直置き） 2 ワードに貼る ワードに貼ってからサイズを15mm×57mmに変更します。 縦横比？ しらんわっ!! DTPツールとかアレな方は、そっちつかったほうがいい感じになるはず。 3 出力する 市販の写真用光沢紙に出力します。 オリジナルの商品には本番用の紙が1枚しか入っていないので、一発仕上げ
書き逃げ旅団 : Crusader Rex (Col) 「十字軍来ず」
June 04, 201323:06 Crusader Rex (Col) 「十字軍来ず」 カテゴリプレイ記録 「寄せては引く、波のように攻防の移り変わるあたりが・・・」 とか偉そうに講釈を垂れようとしたところ、引かないまま押し切られました。 フランスもイギリスも参加せず。 なんと圧倒的な敗北であることか！ エルサレムはよく耐えましたが、守りの要である3ステップのテンプル騎士団（脳内設定: ジェラール・ド・リデフォール）が、アサシンにぷっすり刺されるという衝撃のアクシデントが・・・。 アサシンさんだけは、怒らせてはいけないようです。 「プレイ記録」カテゴリの最新記事
書き逃げ旅団 : Successors (GMT) 「将軍だらけの棺桶争奪戦」
May 18, 201312:50 Successors (GMT) 「将軍だらけの棺桶争奪戦」 カテゴリプレイ記録 はじめてプレイしました。 4人マルチ最高峰との評がありましたが、なるほど納得。同系統のシステムは数あれど、これは出色です。GMTがP500でリプリントかける理由が、よく分かります。 複数用意された勝ち筋、軽快なプレイ感、シンプルなルールなどなど。これは本当にいいマルチ！初期勢力がランダムに決定されるため、プレイごとに状況が異なるという点も面白そうです。 互いの軍事的衝突を誘発させる直接作用系イベントが多いSword of Romeと比較して、あんまり陰湿な感じがしないのも特徴でしょうか（陰湿さこそがSword of Romeの特徴であり面白さの根源ともいえますが）。 しかしSword of Romeがサツバツなのは、人様の領土を切り取らないと得点できないうえ、中小勢力の裏に
書き逃げ旅団 : 読書感想文
May 17, 201300:51 読書感想文 カテゴリ雑記 先日、博多ラーメンの店にて「柔らかめで」と注文されている方を拝見しまして、インタスタントラーメンですら2分15秒であげるバリカタ派としてはかなり驚愕したのですが、何がいいたいのかといえばThere is no accounting for tastesというか、評価軸というものは人によって全然違うものなんだなという。 ちなみに自分はゲーム性やエンターテイメント性を重視するタイプなのですが、ウォーゲームがゲーム以前にウォーシムだったことを考えると、これは邪道といえるでしょう。Web上の情報に接するだけでも、ウォーゲームの世界は非常に細かいクラスタに分かれており、それはそれは見事に棲み分けされているなぁと感慨深いものがあります。 従ってあちらにも書いた通り、自分としては筆者本来の属性がわかりにくいレビューより、作品に対する愛がむき出
書き逃げ旅団 : Hellenes (GMT) 「重税と略奪と」
May 14, 201314:28 Hellenes (GMT) 「重税と略奪と」 カテゴリプレイ記録 GMTのHellenesで431シナリオをプレイ。 前回のプレイからずいぶんと間が空きましたが、だいぶしっかりとした戦略が見えてきた感じ。 スパルタはペリクレスを排除してOPS差を詰めるためにも、「疫病引いたらアテネ包囲を目指す」で間違いないなさそう。ただアテネ略奪以外に内線で確実に得点を稼ぐ方法がなく、海軍の劣勢から周辺都市の攻略も難しい。アテネへの食糧供給を断つ場合に備えて、海軍は温存した方が良さそうです。 アテネ側は動員が完了して反乱に対応する戦力が整ってから、どうやって得点を稼ぐかが判断の難しいところ。重税をかけて得点源となる反乱を誘発させるか、あるいはスパルタ本国から届きにくい辺境の都市を抑えるか、といったところでしょうか。陸上戦力に劣るため本国の防衛が難しく、戦力を維持しなが
書き逃げ旅団 : マルチいろいろ
May 14, 201314:51 マルチいろいろ カテゴリプレイ記録 5月病に罹患しているので、いろいろまとめて。 Maria (Histogame)3人用ゲーの傑作にしてバイブル。各陣営が互いにジレンマを抱えており、自身の利益の追求が他方において自身の権益を脅かす結果につながるという、素晴らしいバランス。 何がベストな手かということを、常に考えさせられるタイトルですな〜。 Ascalion (Welt der Spiele)ツクダからもライセンスされていたEONのマルチ、「Borderlands」を改良したもの。5月にはFFGから「Gearworld: The Borderlands」としてリニューアルされることが確定しており、その前に復習しておくべということでプレイ。 パッと見、Gearworldのベースになってるのは、Ascalionの方みたいですね。 ちなみに、4xのexplor
書き逃げ旅団 : Labyrinth専用ダイス
May 11, 201316:52 Labyrinth専用ダイス カテゴリ雑記 きました（製作はchessex.com） 詳しい経緯はこんな感じで・・・。 かなり適当に原版を作った割には、よく出来ていると思います。 1個1ドルなんですが、送料が本体価格以上に乗ったため、合計2.2ドルになりました。 USPSのボックスには100個くらい入りそうな感じなので、送料の割合を抑える意味でも、まとめて注文した方がいいかもしれません。 そんなにたくさん作るアテはありませんが･･･。 「雑記」カテゴリの最新記事
書き逃げ旅団 : Wilderness War (GMT) 「冬が怖い」
May 11, 201302:33 Wilderness War (GMT) 「冬が怖い」 カテゴリプレイ記録 荒野で退路を失うと、一撃でスタックが死ぬ脅威の退却ルール。 そして冬営に失敗すると、問答無用で正規軍の半分を持っていかれる恐るべき損耗 ルール。 げに恐ろしきは18世紀アメリカの荒野でございます。 とゆー次第で、Wilderness Warのトーナメントシナリオをひさびさにプレイ。 豪快にVPをやり取りするMr. Madison's Warと比較して、1点を争うシビアな展開が持ち味だと思いますが、それが実にいい。 今回はフランス担当ということで、いつも通りモンカルム公をハドソン回廊の側面に置き、南部ではインディアンの襲撃を浸透させるという構えに。 しかしイギリス後衛部隊の配置が絶妙で、あまり得点を稼ぐことができません。 ところが、満を持したイギリスのルイブール攻略部隊は野戦でまさ
書き逃げ旅団 : カスタムダイスを発注する その2
April 24, 201314:42 カスタムダイスを発注する その2 カテゴリ雑記 chessex.comにカスタムダイスを発注したのは前回のエントリでお伝えした通りですが、ここでは私が気になったところを少しだけ備忘録代わりに記載しておきます。 皆様がご利用になられる際、参考になれば幸いです。詳細な情報は「カスタムダイス」「chessex」などで検索すると出てきますので、そちらをご覧になることをお勧めします。 ■ダイスを選ぶ カスタム刻印のパターンは、 ・「1」の面に入れる（「1」の面だけブランクになったダイスが在庫されている）・「6」の面に入れる（「6」の面だけブランクになったダイスが在庫されている）・ブランクダイスの全面に入れる の3つの模様（6面体の場合）。 在庫状況はそれぞれ異なるようですが、ホームページのどこにも書いてありません。あらかじめ、どのダイスが使えるか問い合わせする
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