早いもので一つ前の文禄をプレイしたいものだと気に掛けていたが実現することもなく、次の号が到着してしまった。 今回はデュアル関ヶ原である。 一つ目はふーらー中村氏による関ヶ原大作戦。 関ヶ原ゲームと言うと往年のエポック関ヶ原を筆頭に調略要素があったりしてソロプレイ不能ゲームが多い。という分析を踏まえて、敢えてソロプレイ性を前面に押し出してデザインしたという関ヶ原ゲームだ。 もう一つは、北条氏の入札級関ヶ原だ。名前の通り関ヶ原の事前工作の諸要素を全て一括して入札で処理すると言う新機軸である。 ウォーゲーム日本史の次号付録に予定されている池田氏の関ヶ原戦役も加えて、今年の大河ドラマ「天地人」が関ヶ原を迎えるのに合わせて様々な関ヶ原新規軸が一斉決起した印象がある。 ところで、次号の付録ゲームは、アドテクノスの「サン・オブ・アウステルリッツ」だそうだ。これもビックリだが、アドテクノスのナポレオニック