会社更生法の適用を申請した造船会社のヤマニシ(宮城県石巻市)は17日、東京地裁から更生手続き開始の決定を受けたと発表した。長倉清明社長は同日付で退任した。管財人に松嶋英機弁護士が選任され、新社長に就任した。スポンサー企業の選定と更生計画の策定を進める。同社は「全従業員一丸となって1日も早い事業再建に全力を尽くす」とのコメントを出した。スポンサー企業は4月末をめどに決定する予定だ。それまで新造船
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感染症対策に詳しい神戸大医学部の岩田健太郎教授が18日、政府の許可を得て、横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船した経験として、船内の2次感染リスクの管理が不十分だったと指摘する動画を公開した。菅義偉官房長官は19日の記者会見で「感染拡大防止に徹底して取り組んできている」と反論したが、政府高官は「いろいろな指摘には謙虚に耳を傾けたい」と述べた。 岩田氏の説明によると、厚生労働省の協力を得て、災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として18日に乗船した。18日夕方に下船後、動画投稿サイトで「ウイルスが全くない安全なグリーンゾーンと、ウイルスがいるかもしれない危ないレッドゾーンが、ぐちゃぐちゃになっていて、どこが危なくて、どこが危なくないのか全く区別がつかない」「熱のある方が自分の部屋から出て、歩いて医務室に行っている」「感染症のプロだったら…
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