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宮本大人に関するgenesisのブックマーク (5)

  • 2008-06-01

    知ってるひとは知っている話で、この箱の中味を書いているのは小田切博とかいうひとなのだが、その人物が寄稿したので届いた『ユリイカ』6月号「マンガ批評の新展開」をざっと読んだら一冊全体で「表現論vs社会反映論」という図式のある特集になっていて、無責任にも「うへぇ」と思った。 まずこの特集巻頭に付された泉信行、夏目房之介との鼎談「マンガにおける視点と主体をめぐって」で宮大人は2006年1月の『ユリイカ』での特集「マンガ批評の最前線」以降「マンガとマンガ表現の外部を関連付けて論じましょうという流れが強かった」といっている。だが、実際には2006年以降出版されたマンガ関連の書籍で「マンガとマンガ表現の外部を関連付けて論じましょう」というコンセプトのだと明確にいえるのは私自身の『戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌』(NTT出版、2007年)と永山薫、昼間たかし『マンガ論争

    2008-06-01
    genesis
    genesis 2008/06/04
    曰く,「私はこの特集で結果的に構築されている「最近になって表現論と反映論の対立が起きてきた」というプロレスでいう「アングル」はまったく根拠のない無責任な虚構だと思っている」
  • 漫画批評における、視点をめぐる諸問題 - リクィド・ファイア

    ■同一化技法という造語から 「主観ショット」という映画用語がある。また、漫画論の世界では「同一化技法」という言葉がある。 主観ショットとは、Point of View(視点)ショットとも呼ばれ、略して「POVショット」もしくは単に「POV」とも呼ばれている。カメラが映す映像を「登場人物の視点から撮影したもの」として見立て、登場人物の視線の向きを、観客の視線とほぼ一致させることのできるカメラワークを指す。そして主観ショットの効果を生み出すような演出は、(登場人物と観客の視線を同一にすることから)「同一化させる」などと説明される。 一方、同一化技法とは、漫画研究家である竹内オサムがその著作(『マンガ表現学入 門』など)の中で提唱した言葉であり、映画の技法を漫画に援用したものだと定義されている。しかし、映画用語の中には「同一化」という言葉こそあれ、実は「同一化“技法”」という言葉は見かけられない

  • 秋田孝宏『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』のこと - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    もうだいぶ前に出てたのに、なかなか読む時間が取れなかった秋田孝宏さんの『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』(NTT出版)を、ようやく先日の大阪滞在中に読むことができました。 これはねえ、名著ですよ、名著。こういうの良さって意外と理解されにくかったりするのかもしれませんけど、名著ですよ、名著。 そんなわけで、さっそくご紹介したいと思います。なんにも考えずに書いてたらやたら長くなってしまったので、今日と明日の2回にわけることにしようかとも思いましたが、やっぱりいっぺんに載せてしまいます。では、参ります。 「コマ」から「フィルム」へ マンガとマンガ映画 作者: 秋田孝宏出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/07/25メディア: 単行購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (29件) を見る 内容は、前半と後半に分かれます。前半は、マンガと映画、そしてマ

    秋田孝宏『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』のこと - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • マンガ論の最前線 | やごさんブログ

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    genesis
    genesis 2005/07/20
    2004/10/30 のトークセッションについて
  • またしても昨日のことを今日書くの巻 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    金曜も普段は授業のない日なんですが、諸事情で6時限にシークレット自主ゼミ。今週から火曜の7時限にやることにしたものなんですが、告知が遅かったんで全員集まれず、仕方なく2回同じ内容を火曜と金曜にやることに。 内容は日のアニメ史概論。来年度の講義でやる予定なんですが、ウチのゼミの3年生で卒論でアニメをやるかもな学生さんたちがいるので、来年まで待たせるわけにも行くまいということで、研究室に入れる人数限定でやることに。 お前にアニメ史なんぞ講ずる資格があるのかと言われると、辛うじて、ですが、あるのではないかと思います。というか、現に、もうやってたんですよね。6年間やってた帝京平成大学というところの非常勤で、半期の講義でアニメ史概論をやってました。これは、詳しく書くと色々差し障りがあるので書きませんが、色々仕方ない事情があって、やらざるを得なくなり、やらざるを得ない以上一生懸命勉強しようと思って、

    またしても昨日のことを今日書くの巻 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    genesis
    genesis 2005/06/08
    大学における講義としての《アニメ史》学
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