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ブックマーク / hrhtm1970.hatenablog.com (4)

  • 『漫画をめくる冒険』(たぶん)最速紹介 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    「ピアノ・ファイア」のいずみの=イズミノウユキ=泉信行さんの個人誌『漫画をめくる冒険−読み方から見え方まで−』の「上巻・視点」を御恵投いただきました。 あ、画像でかい。サイズの設定間違えたかも。ま、いいや。 実は、ありがたいことに、ができる前にゲラをいただいていたので、ちょうどが届く数日前に読み終わっていたのです。 で、ですね。 これは、すごいです。マジで。伊藤剛さんの『テヅカ・イズ・デッド』の「次」を切り開いて見せてくれる画期的な仕事だと言って過言ではないと思います。 タイトルはもちろん、漫画を「めぐる」の誤植ではありません。漫画は「めくる」ものであること、つまり漫画が、書物という形状のメディアに載って展開される表現であることをきちんと踏まえた議論を、いずみのさんは『ユリイカ』掲載の「視線力学の基礎」以来展開されているわけですが、その集大成となりそうなのがこのです。全159頁。来る

    『漫画をめくる冒険』(たぶん)最速紹介 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    genesis
    genesis 2008/03/16
    id:izuminoさんの同人誌(上巻)紹介。 cf.) http://www1.kcn.ne.jp/~iz-/pfp/gtoltb_01.htm
  • マンガの「歴史」と「現在」をつかまえるために 伊藤剛著『テヅカ・イズ・デッド』 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ 作者: 伊藤剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/09/27メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (314件) を見る 読みやすいではない。いささか生硬な文体で、「ポストモダン」、「システム論的」、「データベース」、「テクスト」といった「現代思想」風の言葉を用い、東浩紀の『動物化するポストモダン』を引用しながら、「キャラ/キャラクター」、「フレームの不確定性」といった独自の概念を創出する手つきを目にすると、虎の威を借る言葉遣いで自らの議論の貧弱さを糊塗し、サブカルチャーをめぐる議論を不必要に小難しくする類のかと受け取る読者もあるだろう。しかし、それは違う。 ていねいに一字一句読み進めていけば分かることだが、これらの「現代思想」風の概念は、一見した時の印象ほど多く使われている

    マンガの「歴史」と「現在」をつかまえるために 伊藤剛著『テヅカ・イズ・デッド』 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    genesis
    genesis 2007/11/18
    曰く,「〈テヅカ・イズ・デッド〉。しかし、〈マンガ・イズ・ノット・デッド〉。これが伊藤の主張の根本である。」
  • 秋田孝宏『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』のこと - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    もうだいぶ前に出てたのに、なかなか読む時間が取れなかった秋田孝宏さんの『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』(NTT出版)を、ようやく先日の大阪滞在中に読むことができました。 これはねえ、名著ですよ、名著。こういうの良さって意外と理解されにくかったりするのかもしれませんけど、名著ですよ、名著。 そんなわけで、さっそくご紹介したいと思います。なんにも考えずに書いてたらやたら長くなってしまったので、今日と明日の2回にわけることにしようかとも思いましたが、やっぱりいっぺんに載せてしまいます。では、参ります。 「コマ」から「フィルム」へ マンガとマンガ映画 作者: 秋田孝宏出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/07/25メディア: 単行購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (29件) を見る 内容は、前半と後半に分かれます。前半は、マンガと映画、そしてマ

    秋田孝宏『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』のこと - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • またしても昨日のことを今日書くの巻 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    金曜も普段は授業のない日なんですが、諸事情で6時限にシークレット自主ゼミ。今週から火曜の7時限にやることにしたものなんですが、告知が遅かったんで全員集まれず、仕方なく2回同じ内容を火曜と金曜にやることに。 内容は日のアニメ史概論。来年度の講義でやる予定なんですが、ウチのゼミの3年生で卒論でアニメをやるかもな学生さんたちがいるので、来年まで待たせるわけにも行くまいということで、研究室に入れる人数限定でやることに。 お前にアニメ史なんぞ講ずる資格があるのかと言われると、辛うじて、ですが、あるのではないかと思います。というか、現に、もうやってたんですよね。6年間やってた帝京平成大学というところの非常勤で、半期の講義でアニメ史概論をやってました。これは、詳しく書くと色々差し障りがあるので書きませんが、色々仕方ない事情があって、やらざるを得なくなり、やらざるを得ない以上一生懸命勉強しようと思って、

    またしても昨日のことを今日書くの巻 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    genesis
    genesis 2005/06/08
    大学における講義としての《アニメ史》学
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