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橋本紡に関するgenesisのブックマーク (2)

  • 橋本紡 ひかりをすくう - 森の路はずれ(避難所)

    ひかりをすくう 作者: 橋紡出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/07/21メディア: 単行 クリック: 10回この商品を含むブログ (64件) を見る 「ひどすぎます! 期待させるだけさせて終わりだなんて!」 美味しそうなべ物があって、川があって、がいて、意味のないやりとり。やわらかくて、あったかくて、穏やかながら拍子抜けするほど物語の無い物語は、まさに劇中の女子中学生がそう叫ぶとおりの、橋紡らしい、眩しくて眼を細めているうちに意味あるものが散り散りになってゆくような、それはそれでまあいーやーみたいな、のんきで無頓着な世界が佇んでいるというだけの。なんでもない小説。読んで浸る、浸るように読む。つまりべるようなものなんじゃないですかね。そういう意味では、橋紡のテキストは、パスタやサラダが美味しそうに描写されているよりも、実際美味しいのであります。だって、僕は当に

    橋本紡 ひかりをすくう - 森の路はずれ(避難所)
    genesis
    genesis 2007/01/20
    曰く,「やわらかくて、あったかくて、穏やかながら拍子抜けするほど物語の無い物語」
  • 半分の月がのぼる空 - 森の路はずれ(避難所)

    当、かわいい物語だなと思いました。 里香のツンデレや裕一のヘタレを始めとして、友だちや看護師、先生の変テコな個性がとてもかわいらしく、それら底流に流れる子どもっぽい意地の張り口が、悲壮的ともいえる物語(テーマ)や、片田舎っぷりに執着した世界観をアホらしいほどカラっと清々しいものにしています。無茶な筋書きや論理展開も、かわいいから許せちゃう。 橋紡さんの語り口は、現象と現実をあどけなくすくい取り、自意識過剰の鮮やかな感傷を朗らかに共感させます。SFに陥らず(むしろ懲り懲りなわけですが)、かといってリアリティがあるわけじゃなく、ノンフィクションいうのもおこがましい(不治の病におかされた[からこそ]絶世の美少女という設定は、病というものをあほ毛や眼鏡と同等の美少女附属レアアクセサリー扱いしているようで、やっぱり少し辛[から]い)。質的に人間を侮辱したご都合主義(妄想)にあって、けれど"のほ

    半分の月がのぼる空 - 森の路はずれ(避難所)
    genesis
    genesis 2006/06/18
    曰く,「ま、いっか」「だって、かわいいんだし」
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