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2006年1月28日のブックマーク (4件)

  • 2006-01-28

    話がどんどんいろんな方向に広がっていくのでどうしたものかなあ、と思ったのですが、とりあえずもう少しだけ「ひぐらし」という作品に付き合ってみたいと思います。 そんなわけで、少々反応が遅れましたが、まずは下の記事から。 答えつき設定考察ものであるひぐらしのなく頃に - Marginal この記事を読んで最初に思い浮かんだのが「もしエヴァの謎がすべて明かされていたら」というものでした。 ここでいうエヴァとはもちろん「新世紀エヴァンゲリオン」のことです。放映当時、物語内の様々な謎を巡ってたくさんの謎が刊行され、他人と議論を交わし合った記憶は、当時からオタクだった20代以上*1の方の記憶にまざまざと残っていることと思います。この現象は、今回の「ひぐらし」のものと見た目としては非常によく似ています。 決定的に違うのは、上記記事でも指摘されているように、「ひぐらし」が最終的に謎の答えを明かしたのに対し

    2006-01-28
    genesis
    genesis 2006/01/28
    エヴァは様々な謎を残して終わったのに非難はされなかった。曰く,「この違いはひとえに、「ひぐらし」では、解こうとしていた謎と、明かされた解答とでは、その質が大きく異なっていたからです。」
  • 神は細部に宿り給う :: 『ひぐらしのなく頃に』に見る「推理もの」とサウンドノベルの新しい形

    サウンドノベル『ひぐらしのなく頃に』(以下ひぐらし)にはまっている。ひぐらしの特徴として、まず選択肢が全くないことが挙げられる。これは弟切草以来のサウンドノベルの常識に真っ向から反するものだ。自分でサイコロを振ってダメージを判定しなくていいからこそRPGであるように、サウンドノベルはゲームブックの行き先ページを探す手間がいらないからこそ意味があるのではないか? と思うのが当然だ。だがよく考えれば、サウンドもグラフィックもつけられるのだから選択肢がなくても普通の小説とは十分な違いは出せるのだ。  むしろ選択肢には弊害もあった。『正しい』つまりちゃんと未読のシナリオを読める選択肢を選べているか気になって集中できないという害だ。私は最近のサウンドノベルはやっていないからわからないが選択肢のフローチャート機能なるものががついているものもあるという。これは『ないと面倒くさくてプレイできないからオート

    genesis
    genesis 2006/01/28
    2004/10/28付け。曰く,これから発表される解明編を含めて「一冊の『推理小説』として出版されたなら間違いなく「(推理小説として)反則だらけ穴だらけ」という評価になってしまうはずである。しかし...」
  • ASTATINE:さくらのさくころに。

    "And I look again towards the sky as the raindrops mix with the tears I cry." 「編ではあまり語られなかった登場人物同士の物語や、ちょっと切ないサイドストーリー、そして「もしもこんな展開があったら」等の様々な“はるのあしおと”を、時にコミカルに、時にほろ苦く描く―――」 (--- さくらのさくころ - はるのあしおと Pleasurable Box official homepage) 「はるのあしおと」という作品を、“エロゲーでの”最高位に位置づけた人間としては、複雑なことではありますね。絶対に出ることは分かっていましたし、PS2「はるのあしおと -Step of Spring-」の販売に併せて、もう一儲けという商売上の理由は分からなくもないのですが。そんなモンより「ef - a fairy tale of t

    genesis
    genesis 2006/01/28
    曰く,「完成度の高い作品を作成したゲームメーカー自身が、物語の完成度を打ち崩さねばならない現実が、悲しく感じられます。」
  • erogamescape :: 9791 :: minori 『はるのあしおと』 レビュー (100点)

    genesis
    genesis 2006/01/28
    曰く,「この物語は〈痛い〉はず。〈鬱〉とも〈悲哀〉でもなく、精神的に〈痛い〉と思える作品に仕上がっている」,「恋愛をテーマに、物語を破綻なく、印象深く、創り上げたことは、見事と言うしかない」