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こことかこことかこことかここのエントリーを見て、自分がずっと感じていることを文章にしたいと思ったので、あまり外向けに書くことではないと思いつつ書いてしまいます。 去年の夏に乙女化する男子の話とか傷つける性としての男性とかの話を読んで、サークルの冊子で書いたものの焼き直しです。多分その辺の影響も受けています。 一般論でなく私論なので、不愉快な方は「僕たち」の部分を「私」に置き換えて読んで下さい。 以上予防線張り終わり。我ながらチキンです。 長いので続きを読むにしておきます。 「女の子になりたい僕ら」という願望は今の空気をかなりの強度で支配していると思う。 マリみて(未読)で少女の花園を垣間見て、おとぼく(未プレイ)で少女の花園に侵入した僕たちは、かしましにおいてついに女の子になって少女の花園の仲間になってしまった。この世界は少女の三角関係から成り立っており、真っ当な男キャラである明日太にはも
フォアナイン(現キャンドル)より発売されたPC98用18禁ゲーム、『GAOGAO! 1st ラジカルシークエンス』、 『GAOGAO! 2nd パンドラの森』、『GAOGAO! 3rd,ワイルドフォース』、完結編である 『カナン~約束の地~』の4部作です。 知名度は低いものの、プレイした人からは非常に高い評価を受けている作品群です。 キャンドルより『ミューティアクロニクル』 シリーズとして『ラジカルシークエンス』の Windows移植作『シルバージーン』が発売されていますが、残り三作の移植はまだまだ先のようです。 このサイトはGAOGAO!シリーズを紹介しつつ、続編の発売を気長に待つために作られました。 GAOGAO!シリーズの魅力は? このシリーズには多くの魅力がありますが、私にとっての最大の魅力は『楽しさ』です。 ゲームをプレイする間とにかく楽しい。生き生きとしたキャラクター、テンポの
昨日の補足。 http://key.visualarts.gr.jp/newsoft/index.htmの「ストーリー紹介」を読めばわかるのですが、ともは母親に置き去りにされているわけです。で、その母親がどうやらどっかの山中の村にいるらしくて、もしかしたら宗教か何かにすがってるのかも、とかその程度の話でしかない、今のところ。 で系譜を指摘しておけば、『MOON.』の天沢郁未、『ONE』の折原浩平、『AIR』の国崎往人の母親がそれぞれ、宗教だかなんだかそれっぽいもののために子供の前から姿を消しています。宗教によって母親が発狂し、浩平の前から姿を消すシーンは、『ONE』の前作にあたる『MOON』の主題を継承しているとも言えるだろう。 発売直後に読んではいたんだけど、感想書くにはこのくらい時間がかかりますよ、というわけ。 ・『わたしたちの田村くん』 田村くんが走る話。 どうやったって、三年前の松
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