管理人からのメッセージ 2年以上にわたって運営させていただいたブログですが終了すること にしました。万が一アーカイブに利用価値がある場合はパスワード「s imatomoki」でブログ閲覧ができるようにしておくので、ご自由にお使 いくだ
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エロゲ, 作品考察11eyes-罪と罰と贖いの少女-出版社/メーカー: Lass発売日: 2008/04/25メディア: DVD マルチエンディングADVという形式に対する高い批評性をかねそなえ、ループゲーの傑作*1との声も名高い『3days -満ちてゆく刻の彼方で-』の路線を引き継ぐ、Lassの第4作『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』(以下『11eyes』)。本稿では『11eyes』における「視点」の特異性と、それがもたらしたものについて論じてあります。というわけで以下ネタバレあり、「だ・である」調にて。 三人称視点の排除本作『11eyes』は、ADVとしてはかなりめずらしい試みをおこなっている作品である。すなわち、ブログ「適応係数17(更新停止)」の記事において島友貴氏が言及しているとおり、 エロゲというのは、一人称が基本ですが、プレイヤーが「神の視点」を持っており、どうしてもそ
ロストジェネレーションと麻枝准の時代 Subculture 昨年、「永遠の現在」(2008/08/17)に寄稿させていただいた原稿です。1年以上前なので、今となっては古いというかどうかというところもあるでしょうが、そのまま転載します。ご笑覧ください。 --- ロストジェネレーションと麻枝准の時代 (初稿: 2008/06/29) 【社会現象としてのロストジェネレーション】 「ロストジェネレーション」は、今年(2007年)始めに朝日新聞によって、バブル崩壊後の「失われた10年」に就職を迎え、正社員になることが難しかった超就職氷河期世代(1972年頃~1982年頃生まれ、2007年現在25-35歳)を指す言葉として使われている。香山リカが「貧乏クジ世代」(*1)と呼んでいるのと同じであり、1900万人が該当するという。原義とニュアンスが違う(*2)とか高給取りである新聞記者からの上から目線がイ
ラノベ論でたくさんブックマークが集まってるエントリをたまたま見かける。 ライトノベルが衰退するかはわからないが変化はしている、エロい方向に http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20080907/1220761563 要約:近年のライトノベルは「萌え」「エロ」路線に傾いてるが、ライトノベル文壇はその方向性を支持していない。 そんなに注目されるほどのことでしょうか。当たり前のことじゃないですか。 私は、近年(電撃台頭以降)のライトノベルの主要な要素は「萌え」「ネタ」「中二病」であると考えています。 そしてライトノベルサイト杯だとかライトノベルアワードとかに投票しちゃうようなライトノベルオタクって、実は「萌えオタ」は少なくて、“ネタ”まみれなの(古橋……)とか、“中二病”っぽいの(そもそも上遠野が……)の方が好かれていると思うんです。 もちろん一般読者(中高生やヌル
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