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2008年10月29日のブックマーク (3件)

  • なぜ東浩紀はすごいのか。 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    「動物化」という新時代宣言 東浩紀を象徴する言葉といえば「動物化」でしょう。「動物化」という考え方は既存言論のカウンターと位置づけられます。日の言論文化には文化サヨ的(主知主義的)な傾向が根強く残ります。「世界を理解しつくし世界を設計しなおせる。」このような傾向は東の登場前にすでに時代遅れなものと考えられ、パロディ、アイロニーへの転倒が行われていました。しかしこのような転倒さえ重たい。そこにはまだ言葉(思想)への執着がある。すでに若者はもっと軽く、世界にアディクションしていると訴えたのが東の「動物化」です。 これは社会への訴えというよりも、言論文化への訴えの意味が大きいでしょう。それまで時代の寵児とされていた浅田や宮台なども、もはや新たな若者文化からはズレているという新たな世代の言葉の到来を宣言したといえます。 そしていつの時代も一定数いる言論少年たちはいままでの言論を言語過剰で古いもの

    なぜ東浩紀はすごいのか。 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
    genesis
    genesis 2008/10/29
    曰く,「東思想の原点となった郵便本の魅力とはなんでしょうか」「ボクはその要因の大きな一つに東のもつ工学的な思考センスがあるとおもいます。」
  • Hatena ID

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  • 『GUNSLINGER GIRL』 6〜10巻 相田裕著 成熟した大人の恋の物語の挿入から生まれる立体感 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    たしかに、超法規的な世界というのは、ある意味惨劇の死の世界であり、その生と死をつかさどる世界は、容易に聖化されやすく、綺麗だ。この作品に無常観や諦念というテーマを見つけるのはたやすい。でもその綺麗さを舞台装置のみで使うのは、ただ単に設定だけの作品で終わってしまいかねない。以降に期待する作品ですね。 『GUNSLINGER GIRL』 相田裕著 聖なる残酷さ〜美しいが納得できない世界観 http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20081025/p1 以前の書評で僕はこう書いた。ただ、いま思うと「ただ設定だけに終わる」ではなく、無常観や諦念というテーマ性・世界観に、作者が自ら選んで留まっていたのだ、ということがわかる。既に、もうこの世界観だけで、完全に世界が完成している。巻の途中で評価するのは、物語性のダイナミズムを重視する僕には珍しいのだが、この作品は既に

    『GUNSLINGER GIRL』 6〜10巻 相田裕著 成熟した大人の恋の物語の挿入から生まれる立体感 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    genesis
    genesis 2008/10/29
    曰く,「この精密な背景の書き込みと、政治家やマフィアなど年長の人物造形の書き込みと、そして、相田さんのこれまでの得意な関係性ではない...対等な男女の恋愛を描けた時に、すべてがそろったんだと思う。」